現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

時雨の虹と草刈りとナンテンとレッドフォードと走ること




5日(土)
 午前中は精米など。
 午後は畦畔の草刈り。途中からしぐれてきて、気がつけばでっかい虹がでてきた。
「時雨」を辞書でひくと「初冬の頃,一時,風が強まり,急にぱらぱらと降ってはやみ,数時間で通り過ぎてゆく雨。冬の季節風が吹き始めたときの,寒冷前線がもたらす驟雨(しゆうう)。村時雨・小夜(さよ)時雨・夕時雨・涙の時雨などの言い方がある。冬の季語。」とあります。まあ北風とともに降ったり止んだり晴れたりします。すると虹が出たりすることが多くなりますね。
 畦畔の草刈りをしていたら、北の方が白くなって、あ、向こうは雨だなぁ、と思っていたら、こっちもパラパラと降ってきて、軽トラに退散したら、すぐにまた止んだ。でも西の方、琵琶湖の向こうの湖西の山々に太陽は沈もうとしているのがよく見えて西日が当たっているのだ。軽トラかでてみると北東の空に虹が出てました。子どもの頃のように虹を見ても「何かいいことがあるかも。」というようなことは思わなくなっているけれど、大きな立派な虹をみると、やっぱり「ほう!」と声は出さないけれどほれぼれと眺めてしまう。


6日(日)
 夜の間に少しふった雨も、明るくなってからはやんで晴れてきている。これが「小夜時雨」ということになるのか。
 今日も午前中は精米など。午後は畦畔の草刈り。長男は秋耕に。


 昨日今日と土日の休みなので郵便局は長浜の本局の「ゆうゆう窓口」を利用している。土日でも開いているのでとても便利でありがたいのだが、窓口が一つしかないので時間帯によっては長い列が出来ている。郵便局も民営化されたんだし、こういうところはなんとかならないかなぁ、とは思うが・・・。まあ、土日も集配はされているし、こうして窓口も開いているんだし、局員さんにも休んでもらわねばならないのだが。
 それはともかく、並んでいる人すべてがきちんとマスクをしていた。コンビニで買い物をする人も僕の感じでは95%の人はマスクをしている。僕も自分の車を一人で運転しているときにはマスクをはずしているけれど、郵便局やコンビニなど外に出るときにはマスクを付けて外に出るようにしているけれど、すごいことだなぁ、と感心している。まあ、「マスクをしているのは弱っちい奴らだ!」とは誰も思っていないことはよくわかります。まあ、マスクをせずに外を出歩きにくいという同調圧力もあるんでしょうけれど。なんとかコロナウイルスも収まってほしいです、ほんとに。
 今年はナンテンの実がたくさんついて美しい。鳥もなんだかたくさん来てるみたいだ。難を転じてほしいぜ。精米のときに少し出る砕米を庭に撒いておくとスズメがチュンチュンと喜んでます(笑)。





7日(月) 二十四節気の大雪
 窓の外が明るくなってきました。晴れているようだけれど、午後は曇ってくるとのこと。

追憶 [日本語訳付き]   バーブラ・ストライサンド

 『追憶』は学生の時リバイバル上映で映画館で観たのを覚えている。ええ、一人で観に行きました。いい映画だとは思ったけれど、たぶん今の自分の年齢で観たらまた違うんじゃないかと思ったりする。ジョギングするレッドフォードの汗が妙に気になったのも思い出した(笑)。いえ、さっき夢でロバート・レッドフォードと一緒にジョギングしている夢を見たのでした(笑)。フロイト先生!なにかいいことありますかぁ?疲れてるんでしょうかぁ?