現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

黄砂と精米と「蘇州夜曲」と二代目高橋竹山


14日(木)
 晴れたがなんだかもやっていると思ったら黄砂でした。もう黄砂なんだ。忍び寄る春ですな(笑)。
 午前中は精米など。
 午後はヘアリーベッチを観に行く。はい。なんとか無事でした(笑)。頑張ってほしい。
 その後、田んぼで同級生のN建築のSくんとあれやこれやと話をする。


15日(金)
 朝一番に精米など。お昼前に接骨院に行く。
 午後は農協へ大豆を出荷する。といっても今年は雑草に沈んだので、出荷はわずかで、残りはタネに残す。
 実はもう半年くらい前から気にはしていたのだが、軽トラックのタイヤの溝がずいぶん減ってしまっているので、新しいタイヤに交換してもらう。ブリヂストンのK370。スタッドレスではなくてノーマルタイヤです。30分ほどかかります、と言われたので、それなら待ってます、と返事をしたけれど、僕はこういう作業を眺めるのが嫌いではない。ま、近くに寄って観ることはありませんが、ちょっと離れてあれこれ眺める。で、本当に30分ちょうどで仕上がってきた。むふふふ。新品タイヤでの帰り道、いや、こころなしか足回りがしっかりしたような気がしました(笑)。


16日(土)
 午前中に接骨院に行く。
 夜、最終認定会にいく。コロナなので短縮で議事がすすむ。


17日(日) 
 終日、ぐだぐだ。日曜日なのでいつものようにお昼にNHK囲碁講座と対局を観る。もちろん観てもわからないのだが、ここ数年、農繁期以外はずっと囲碁対局を観てる。壮大な時間と電気の無駄なのかもしれないが・・・。家族はわかりもしない囲碁を眺めている僕に不思議と何も言わない(笑)。
 午後すこし発送の事務仕事をする。


 阪神淡路大震災から26年。もう26年か、と思わずにはいられない。東日本大震災は3月11日で10年になりますね。


 大学入学共通テストがはじまりました。結局のところ大学入試センター試験とどれくらい変わったのか?一昨年あたりからドタバタが続いたので受験生の皆さんは大変だったでしょうなぁ。大人の社会は格差がずいぶん進んでいるように私には思えるのですが、公平に試験がおこなわれて若い人の実力が発揮されやすい仕組みにしていってほしいです。

 そういえば神戸植物防疫所輸出国内検疫担当というところに電話して、日本からイギリスはウェールズにお米を送ることができるのか聞いてみた。「えーっと、それは白米でしょうか、玄米でしょうか?」「白米です。」「航空便ですか?船便?」「航空便で。」「郵便小包ですか?」「はい、郵便局のゆうパックで送ろうかと思うんですが。」「ご家族に送られるんですよね?」「そうです。」「わかりました。ちょっと確認しますので、あとから折り返し電話します。」ということでしたが、4分で電話がかかってきて、「はい。それでしたら、送っていただいて大丈夫です。郵便局の窓口でなにか言われるかもしれませんが、植物防疫所の確認が取れています、と言ってもらえれば大丈夫ですよ。」と言うことでした。うーむ。郵便局のサイトで送料を確認したら一万円ちょっとでした。さて、どうする?

 そういえば僕はセンター試験の前の共通一次試験と呼ばれたマークシート試験の二年目だったのですが、今の入試の仕組みと一番違うところは5教科7科目が必須だったことじゃないかな。

 季節的には、ちと「蘇州夜曲」には早いですが。先日ラジオからも流れてきました。ええ、蘇州には行ったことありませんけれど、


【蘇州夜曲】アン サリー( Ann Sally )絹針弘己写真集Traditional jazz


君がみ胸に 抱かれて聞くは
夢の船唄 鳥の唄
水の蘇州の 花散る春を
惜しむか柳が 啜り泣く

花を浮かべて 流れる水の
あすの行方は 知らねども
今宵写した 二人の姿
消えてくれるないつでも

髪に飾ろか くちづけしよか
君が手折し 桃の花
涙ぐむよな 朧の月に
鐘はなります 寒山

 あと、二代目高橋竹山津軽三味線。あとそれと、まだ二代目を襲名するまえの竹与さんのときの枝雀寄席のゲストトークコーナー。ま、うまくは書けないが、津軽三味線とか民謡とか尺八、それから和太鼓なんかの演奏を聴くと、どうも心が揺さぶられるところはあります。


二代目 高橋竹山 津軽三味線 即興曲を弾く

枝雀寄席 007 愉快な対談 高橋竹与 TV録画 VHS