現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

伊吹山とオオイヌノフグリと粗びき蕎麦と「皿屋敷」




5日(金)
 午前中は精米など。
 午後は国際郵便のことなど。


6日(土)
 朝からよく晴れて、気温も上がる。ありがたい。
 午前中は精米など。
 土曜日なので長浜の本局のゆうゆう窓口で用事をすませたら、13時半になっていた。気がつけば腹ぺこなので、蕎麦屋さんで粗びきの蕎麦を大盛りでいただく。うーむ。おいしかったです。ありがたい。
 それから米ぬかを田んぼにまいたり、近所のスーパーに買い物に出たり。
 田んぼ道からも青空のもと伊吹山が白く輝いていた。ふっと足下の田んぼ道を観ると、なんとオオイヌノフグリが十数輪ほど咲いていた。うーむ。スバラシイ。

 前回の枝雀さんのマクラでは春団治師匠の話が出てくるのだが、そういや音源というか、声だけならずいぶん聴いたけれど、あまり動く春団治の落語は聴いてないな、と思い、YouTubeを見てみたら「枝雀寄席」に出てる3代目春団治がアップされてました。枝雀寄席の最後の方は枝雀さんの調子が悪かったので、いろんな師匠方が交代でいろいろ落語をやっていたのでした。その時のやつでしょうね。相変わらず上品で色っぽく美しい高座ですな。ところが美しい所作のまま、口が悪くテンポの良い関西人の話しぶりが再現されるんです。枝雀さんもやっていた「皿屋敷」。ま、夏の噺なんでしょうけれど。江戸の「番町皿屋敷」が有名ですけれど、もともとは「播州皿屋敷」なんですね、いろんなところで同じような話が残っているそうです。
 好みはいろいろでしょうけれど、春団治師匠と枝雀さんと二つ、貼っておきます。ええ、私は、二つとも好きです(笑)。私などは同じ噺でも続けて聴くのにあまり抵抗はないのですが、慣れてないと続けて聴くのはしんどいかもしれませんので、時間のあるときにでも別々に聴かれるのがよろしかろうと(笑)。


桂春団治(三代目) 皿屋敷 落語



枝雀寄席 014 皿屋敷 TV録画 VHS