現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

雨上がりの朝の花見

 今朝は雨上がりですこし霧が出ていた。
 その後晴れてきて、気温もどんどん上がって暑い一日でした。4月下旬から5月上旬の気温だったとお天気のオネエサンはおっしゃってました。確かに暑くて、仕事をしながらどんどんとウインドブレーカーだの、フリースだのを脱いでいきました。そりゃだって5月上旬といえばゴールデンウィークのコロナんですから、フリースはいりませんね。
 朝のうちは事務仕事と精米など。それからトラクタのエンジンオイル交換を二台。で、小さいほうのトラクタに畔塗り機を取り付けて、あちこちグリスアップ。
 午後は苗箱に土入れ。けっこうバタバタとした一日。
 それにしても今日は黄砂がすごかったです。うちからは小谷山はいつもはくっきりと見えるのですが、今日はぼんやり稜線の輪郭だけ。彦根では見通しが利いたのが5kmほどだったとお天気のオネエサンはおっしゃってました。

というわけで画像は今朝のビビ号との散歩で撮った散歩道の桜の様子。全体としては七分咲きという感じでしょうか。満開に近い木もありましたが、五分咲きです、という木もありました。今年は全国的に例年になく早い開花ですが、ちょっと花の付きが悪いというか、花の数が少なくないですか?僕の気のせいかな?







 この竹叢の中からウグイスの声が大変よく聞こえてました。半月ほど前に初音は聴いているのですが、いいもんですな、ウグイスの声。

 なんで急にモノクロームなんだとお思いでしょうが、理由はあります。他のカラーの写真をじっくりみればその理由はわかるのですが、ここでは書きません。ああ、僕の耕作している田んぼはなんて美しいんだろう(笑)。



 この用水路の水は遠く高時川から引かれてきているのだが、雨上がりでささ濁りになっているのが、いかにも春らしい、と僕なんぞは思ってしまうのですが。

 何枚も写真ばかりで申し訳ないです。撮影した順番に載せました。実際はこれの三倍も四倍も撮っているのです。フィルムで撮っていたときには、こんな撮り方はしなかったのですが、デジカメやスマホになって、連写することが多くなりました。今や、一つの景を撮るときに二回、三回シャッターを切るのはざらです。一回だけだと落ち着かない(笑)。いやはや。