現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

事務仕事と長男の「尻踏み」と遠藤の活躍と長浜盆梅展俳句コンテストに入選したこと


20日(木)
 僕は相変わらず事務仕事。長男が「尻踏み」。


21日(金)
 朝、大雨。夜中に大雨警報が出ている。で、今朝は僕がビビ号の散歩に出る。
 僕は相変わらず事務仕事。長男が「尻踏み」。午後に雨が止む。



22日(土)  曇りのち晴れ
 早朝から事務仕事。
 で、義父の満中陰法要。49日の法要にお参りする。 
 長男には精米をお願いしておいたので、帰ってきてから発送。
 長男はその間に有機栽培の「コシヒカリ」の温湯消毒をしてくれて、浸種してくれました。ありがたい。



 えーっと、21日の大相撲13日目の結びの一番は大関貴景勝と前頭八枚目遠藤。僕はラジオで聴いていました。勝負の結果は突き落としで遠藤が勝つんですね。まだビデオは観ていないので、どういう相撲だったのかよくわからないですが。平幕が優勝戦線にからむ大関を破ったんですから、インタビュールームでインタビューが始まったのですが、そのなかで、「今日は、相手が大関とかじゃなくて、どうしても勝ちたかったんでよかった。」「どういうことでしょうか?」「分かる人は、分かると思うんで、本当に勝ててよかった。」と語ったんですよね。ラジオを聴いていた僕は何のことかよくわからなかったのですが、その後、アナウンサーが「たぶんですけれど、今日は遠藤の付け人で、同じ追手風部屋の大翔龍(三段目)が、現役最後の取組だったんですね。たぶんそのことだと思います。」と発言し、またさっきインタヴューしたアナウンサーからも「そうなんです。遠藤のそばで、大翔龍もインタビューを聞いていたんですけれど、どうも目に涙を浮かべて聞いていました。」とレポートが入るんですね。
 僕はどうもこういう話に弱くてジーンとなってしまう。優勝争いは照ノ富士貴景勝、遠藤の三力士に絞られていて、貴景勝をギリギリのところで突き落としで勝ったんだから、優勝争いのことについて触れるのが自然だし当たり前なんだけれど、それには触れず苦楽を共にし世話になった付け人、今、ネットで調べたら大翔龍は遠藤の一つ年上で、初土俵は八年も早い先輩なんだとか。要するに兄弟子が付け人なんですね。その付け人の最後の相撲の日。で、インタヴュールームで「分かる人は、分かると思うんで、本当に勝ててよかった。」なんて言うんだぜ。勝って感謝の気持ちを伝えたかったんだな。泣けるぜ。遠藤はずっと人気力士で、僕も応援している力士だけど、こんなときにこんな形で付き人に対する感謝の気持ちを全国の相撲ファンに謙虚に語れるって、そうそうないぜ。


 と思っていたら、遠藤が今日も照ノ富士に勝ちました。これまた軽トラのラジオで中継を聴いていたのですが、下手投げと小手投げの打ち合いになったようですが、行司軍配は照ノ富士でしたが、物言いがついて協議の結果、照ノ富士の肘が先に着いており、行司差し違えで遠藤の下手投げの勝ち、ということになりました。
これで照ノ富士が12勝2敗。貴景勝が11勝3敗。遠藤も11勝3敗。明日の千秋楽の結びの一番で大関照ノ富士大関貴景勝が組まれました。遠藤はその結びの前で大関正代との取り組みです。僕の感じでは照ノ富士が一番強い感じです。でもこうなってくるとわからなくなりましたね。
 ちなみにもう一人応援している十両二枚目の宇良、11勝3敗で、千秋楽は十両十四枚目の武将山が相手。こちらも頑張ってほしい。


 えーっと、「あーたは自慢しいか?」といわれると恥ずかしいのですが、でも嬉しいことがあったのでご報告。今年の長浜盆梅展俳句コンテストに入選したました。むふふふふ。あの夏井いつき先生が選者なんですが、嬉しくありがたいことでした。


 しかも、隣村の佐藤香珠さんと並んでの入選でありがたいことです。格調の高さでは完全に負けていますが。ま、わたしの人生に「格調」は無縁でしたけれど。
 私の句は、特選、入選の句を眺めてくださればわかりますが、これって、俳句なの?というようなものですが、この三月は関西弁にはまっていたのでした。「せやからね長浜の梅咲きましてん」というのは、関西弁ですが、長浜の言葉ではなく大阪あたりの言葉だと思います。親戚の高槻市のおばちゃんが、ご近所のおばちゃんに電話で長浜の盆梅展に行ってきた報告をしているという、そういうイメージです。
 先日、母が「おまんなんや、俳句、入選したらしいで。隣のSさんが、ヒロアキさん、入選してやあったで、ゆうて教えてくれやーたけど。おまん、この田植えで忙しいときに俳句詠んでるんか?」と聞かされたのだが、今日は義父の法事でKさんが「ツジイさん、すごいな。俳句。新聞に載ってたで。」と記事の切り抜きを財布から出してくださって見せてくださった。何新聞かはわからなかったが僕の名前が載っていた。法事で会うことがわかっていたとはいえ、記事を切り抜いて財布に入れておいて、法事の時に見せてくれるなんて、出来そうで、なかなか出来ないことですよね。ありがたいことでした。
 下のはうちの中日新聞びわこ版に載った記事です。



というわけで、明日からはまた田植えをします。