現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

有機栽培「コシヒカリ」を植えはじめることとお風呂の蛇口を直すこと


 今日から有機栽培「コシヒカリ」の田植えをはじめました。今日は二枚だけですが。
 慣行栽培とはちょっと田植え機の設定を変えたり、植え方も除草機をかけることを前提にして植えます。でも肥料はこれまでのように側条施肥しませんので、そのぶん楽にすすめられます。
 午後は長男が「尻踏み」に出てくれる。


 私は昨日からの懸案のお風呂の蛇口問題に対応。ま、すぐに業者さんに電話してもいいのだが、これまで何度も家の水道の蛇口関係は僕が対処してきているので、とりあえず水を止めて蛇口を分解してみなくては気が済まないのだ(笑)。
 うちのお風呂の蛇口は水とお湯と二つの蛇口がついていて、その蛇口の捻り具合のバランスでお湯の温度管理をするという、実にシンプルでわかりやすい構造になっています。それで空回りする水の蛇口と、まともなお湯の蛇口をばらして比べてみると、一目瞭然、水を止めるコマを抑えるネジ(螺旋)がすり減ってしまっていることが判明。うーむ。なんでこんなにすり減るのか。これじゃ、ポチャピチャと蛇口を締めても水が止まらないはずだ。
 というわけで、コマと蛇口の螺旋部をもって近所のホームセンターに行く。ホームセンターでは、基本欲しいものは自分で探すのだが、たまたま通路にいた若いお兄さんに「これと同じものを欲しいのですが。」と聞いてみると、パッと見るなり、「はい、こちらへどうぞ。」といつもの水道関係のところへ案内していただき、「たぶん、これとこれで大丈夫だと思います。」と教えてもらう。いくつか質問と確認をしたけれど、返事が自信にあふれているので安心する。すこし見た目の形状は違うのだが「これでいけるはずです。」という力強いお言葉。そのまま買ってかえって取り付けるとバッチリでした。ただ蛇口のハンドル(あの回すところです)が今までのプラスチックのヤツがどうもうまく収まらない。仕方がないので、もう一度ホームセンターにいって、ハンドルも購入。今度は金属の昔ながらのハンドルになりましたが、しめて1450円ほど。ハンドルを締めればキュッと水が止まって嬉しい。当たり前だけど。余は満足じゃ、とつぶやきたくなったのでした。ま、今のところ家族からの感謝や尊敬の言葉は受け取っていない(笑)。


 その後は小さいトラクタについていた畔塗り機を水洗いして格納。ロータリーに付け替える。
 夕方は田回りして、小さい田んぼ何枚かに水を入れる。ちょっと作業が押してきているので、小さいトラクタでも「こなし」をしようか、と思ったのです。うーむ。どうかな。