現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

大麦の播種と夜景の手持ち撮影モードとご飯の写真


23日(土) 霜降
 今日は二十四節気霜降ですな。うーむ。

 早起きして精米など。それから長浜の本局で発送。
 その間に長男がマクーラを片づけてスライドモアをトラクタにセットして大麦の播種予定の圃場の道端の草を刈ってくれた。僕は郵便局から帰ってきてから刈払機でその残りを刈る。
 明日から大麦の播種をしたいので、午後はシーダーをトラクタにセットする。毎年、8連のシーダで麦は播種しているのだが、どうもシーダーの一つが半分壊れかかっているというか、錆びついてガタがきている。このままセットしてもすぐにトラブルになるのは間違いなさそうなので、今年は7連のシーダーで播種することにする。その分条間が少し広くなるので、また雑草の心配をしなくてはならない。やれやれ。いつも雑草の心配ばかりしているのである(笑)。
 夜は農事組合の寄合い。

24日(日)
 朝から快晴。早起きしたらまだ暗くて西の空の高いとこにまだ月が皓々と照っていた。そうしてそのすぐ横には巨大なオリオン座が輝いている。月の写真なんかはスマホの広角レンズではなかなかうまく撮れないのは経験上よくわかっているので、SONYのRX-100を持ち出してきたが、フッとそういえばRX-100には夜景撮影モードがあったはず、と思い出したのだが、なんとその夜景撮影モードの横に手持ち夜景撮影モードなるものがあるではないですか!うーむ、知らなかった。気がつかなかった。シャッターを一度押すと連続で5枚ほどシャッターが切れて、それを合成しながら一枚の写真を作るという作法のようだ。
 うーむ。おもしろい(笑)。おもしろがっていたら東の空が明るくなってきた。ああ、ちょっとこの機能をずっと知らなかったのはイタイな。きれいに映るけど、でもやっぱり暗いので手ぶれもするし、三脚があった方がいいですな。当たり前ですけれど。

 昨日はシーダーのセットをしたが、今日は除草剤の散布の管をセットする。散布機です。これがすぐに当てて曲ってしまったりするので、今年は二本新品にしたり、散布口、噴管の目詰まりしないように掃除や確認をしたり。あちこち一から組直したりしたので、時間がかかったがうまくセットできたような気がする。

 午後からいよいよ大麦の播種開始。除草剤の散布量、肥料の施肥量、大麦のタネの播種量、あれこれ調整しながら播種。ま、試運転ですな。でもなんとか気持ちよく播種できました。除草剤の散布が思った以上にしっかりできたのがありがたい。




25日(月)
 朝から雨。
 どうも今週は奥さんの仕事が忙しいらしいので、僕がビビ号の散歩を役を仰せつかったのだが、どうもビビ号はあまり自分から積極的に散歩に出ようとしない。と思って油断していたら、柵から庭に出て、ドッグランのように庭を走り回っていた。ま、これなら散歩につれ出さなくてもいいか。
 昼過ぎまで精米など。
 夕方からお金で年貢を納めるところへネットを利用して振込。いろいろ新たに年貢の計算をしなくてはいけないところもあって、思わぬ時間がかかってしまった。

 そうそう。日曜日だったか、Facebookに上げておいた昔の写真に「いいね!」が付いたのだが、なんと昔撮ったご飯の写真でした。茶碗と箸も当時使っていたやつ。この茶碗はとても気に入っていたのだが、焼き物の宿命で、洗い物をしていたときにどこかにぶつけて割ってしまったのでした。うーむ。懐かしい。