現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

霜の朝とビビ号と『007スペクター』とお米の完売

↓旧暦師走23日の月齢22.4の残月が南南西の空に浮かんでいた。ちなみに今年は旧正月は2月1日で、節分は2月3日。立春は2月4日です。

↓霜の朝である。



↓雪が解けてきて田んぼに溜まった水が凍っているのでありました。

↓一番奥に見えているのは、琵琶湖を挟んで湖西の山々であります。

↓相変わらずおバカなビビ号である。ビビ号の散歩につきあう。

 朝から今日も晴れる。その分冷え込みました。ビビ号の散歩に出る。
 先日の雨とこのところのお天気で田んぼの雪もけっこう解けて土が見えているところもありました。土といっても、雪どけの水がじゃぶじゃぶと溜まっていましたけれど。その水が凍っていました。雪が解けて畦畔なんかで草の見えているところでは霜が降りて白くなっていました。

 午前中は精米と事務仕事。

 午後はウダウダとしてサム・メンデス監督『007 スペクター』(2015)を観る。いやー、おもしろかったし、いかにも007という感じで楽しめました。まあ、だんだんジェームズボンドが不死身になっていきますが(笑)。ず−っと繋がっているんですね、『カジノ・ロワイヤル』から。沙漠の真ん中に悪の秘密基地が登場するのもいかにもだし。でもなんですな、これは僕の好みなのかもしれないけれど、「007」でも「ミッションインポシブル」でも、この手の映画の場合、舞台が都会の方がなんとなく映える感じがする。あと雪山とかね。雪山ものは、わりと好き(笑)。
 「007」を日本人はわりと「ぜろぜろせぶん」って言う人が多いと思うけど、「だぶるおーせぶん」とも言いますよね。映画の中では「だぶるおーせぶん」ですな。あれは数字の「ゼロ」なの?「おー」なの?普通には数字のゼロですわな。うーむ。どこかに誰かの考察というか、結論がありそうだけど。

 それと、ありがとうございました。辻井農園のお米は完売いたしました。「みどり豊」「秋の詩」につづいて「コシヒカリ」も。秋からご好評をいただきまして、ありがたいことでした。あとは予約していただいているお米とうちの家族の分です。長男が「予約の分はあるんやろね?ないと恥ずかしいで。」などと言ってました。ええ、過去に何度か予約分の最後の一月分を飛ばしてしまったことがありましたからね。(計算では大丈夫と思っていたら、次男の高校野球の三年間は、二リットルの弁当箱という信じられないような大きな弁当箱で持っていっていたのが計算外でした。)一昨年は予約分は大丈夫でしたけれど、うちの家族の分がなくなって、夏の間、そうめんばかりという時もありました。奥さんの実家が笑いながらお米を回していただいたこともありました(笑)。同じ村の農家仲間からは「ひろあきちゃん、なんや!自分の食べる分まで売ってもたんか(笑)!」と冷やかされたり。ま、人生、ままならぬこともありますな。しっかり予約分はありますので、ご安心を。