現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

米糠を田んぼにまいたことと事務仕事と軽トラのバッテリー上がりと『パターソン』

精米時に出る米糠がたくさん溜まってきたので、まだ半分雪の残る田んぼに撒く。米の袋で20袋分ほど。久しぶりに汗をかく。久しぶりに軽トラのエンジンをかけようとしたら、バッテリーが上がっていた。やれやれ。ジム・ジャームッシュ監督『パターソン』(2016)を観る。ニュージャージー州のパターソンのバスの運転手をしている詩人の映画。わるくない。
 詩人の映画。バスの運転手をしている詩人の一週間が紹介されます。ちと退屈でわかりにくいところもあるけれど、いくつも詩やその推敲が紹介される。永瀬正敏も出てます。びっくりしました(笑)。カンヌ映画祭の出品作品だそうです。そういわれればなんとなくカンヌっぽい。いや、知らんけど。
 ニュージャージーといえば、あーた、ブルース・スプリングスティーンが一番に頭に浮かびます。映画の中でも一度”アズベリーパーク”というセリフが出てきました。でもニュージャージーのパターソンは詩人の街なんでしょうか。Wikiには「パターソン市は詩人ウィリアム・カーロス・ウィリアムズアレン・ギンズバーグで知られる。」と出てくる。二人とも名前は知っていたけれど、どういう詩を書いたのか、まったく知らない。