現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

名古屋までナビゲーターをすることと有機質肥料を少しまくこと


3日(日)
 午前中は曇り。午後は雨になったらしい。
 昨日の夕方次女がさっそく帰ってきて、クルマを持って行くという。まあ、いままで通学に運転していたし、大丈夫だとは思うのだが、奥さんが「高速に乗るのなら一緒に乗って行ってやって」というので、一緒に行くことになる。
 長男は今ごろになって自分のクルマのタイヤをスタッドレスからノーマルに交換するというが、タイヤ交換が終わったらトラクタで畦塗りの終わった圃場の畦際を起こしてくれるように頼んでおく。
 午前中に次女の携帯電話会社にいって、次女のスマホの名義変更をして、引落口座も私の口座から自分の口座から引き落とされるように変更していただく。はい。これで私の口座も少し残高がでるはずなんだが(笑)。
 携帯電話会社のオフィスは場所が少し移動して大きく広くなっていた。待たされることがこれまでもけっこうあったのだが、今回はそれほど待たされることなく手続きが完了してありがたい。たぶん4月になったので、この種の手続きのピークは過ぎたんでしょうな。

 で、いよいよ高速で名古屋まで。ナビに目的地をセットしてETCのカードをセットして出発。ナビは北陸自動車道の長浜インターから乗れ、と言ってくるが無視して名神関ヶ原インターから高速道路に乗る。途中、ざっと雨に降られたりする。名神は路肩も広くて運転しやすいが、一宮から名古屋高速に入ると途端に路肩が狭くなりコンクリートの壁が迫ってくるので圧迫感がありますな。まあ、でも私のナビゲートもあるので、落ち着いて運転してくれて、無事に到着。で、ネットで検索した「一心」という蕎麦屋さんで蕎麦と小エビと野菜の天ぷらと吟醸酒を二種類いただきました。満席で10分ほど外で待たされる。蕎麦は在来種の十割蕎麦にしたのですが、在来種は鹿児島の鹿屋の蕎麦だということでした。蕎麦も吟醸酒も天ぷらも(とくに小エビの天ぷら!)もおいしゅうございました。次女も口の中に蕎麦の風味が残るな、天ぷらがおいしい、と申しておりました(笑)。いささか片口に入っているお酒の量には不満もなきにしもあらずですが、おいしかったです。やはりクルマを運転しないと、蕎麦屋で一杯やれますな(笑)。
 その後はニトリと100均で買い物をして荷物持ちをして、部屋の洗たく機の排水ホースを結束バンドで留めるという作業をして、最寄り駅まで送ってもって電車で帰ってくる。あおなみ線名古屋駅まで戻るのだが、あおなみ線はJR?私鉄?あ、私鉄か。
電車の中では、小島明さんの句集と歳時記とメモ帳を準備して、車窓を眺めながら、句をひねったり、句集を眺めたり。句集は字が大きいので老眼鏡なしでも読めるので思いのほかいい感じでした。名古屋の桜は満開。岐阜も満開かな。でも関ヶ原をこえて滋賀県の柏原に入ると途端に桜はほとんど咲いておらず、蕾が膨らんでぼーっと赤くなっていますが、まだ咲いてはいない感じ。なるほど。なるほど。米原ではチラホラ咲きでした。


4日(月)
 今日から本格的に新年度が始まるという感じなのでしょうか。
 夜の間に少し降ったみたいだし、朝の犬の散歩の時には上がっていましたが、霧もすこし出てました。桜も開花していました。一分咲きか二分咲きという感じです。
 その後、すぐ晴れてきました。
 今日はトラクタにコンポキャスターをつけて、有機質肥料を有機の圃場に撒く。しかし今日は風が強くなって参りました。朝のうちはほとんど無風だったので作業を決めたのですが、田んぼに出た頃から風が吹き出して、その後はずっと強風。まあコンポキャスターでの散布なのでなんとか撒くことができましたが作業はしにくいしいささか苦戦というところ。ほんとは撒いた後に、荒起しをするつもりでしたが、時間がなくなってまた次回に。
 どうも風に吹かれ続けたので、ビールがよく回る(笑)。