現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

田回りと「こなし」と黒田講堂とBrave browser


 朝のうちは曇っていたが、朝食の頃から晴れてくる。
 朝起きてすぐ田回り。それから苗代の確認。
 その後、午前中は「こなし」。午後はまた田回りに出て水の入り具合を確認する。そうして大麦の畦畔の草刈り。大麦もやっと走り穂が出てきた。うちは播種が遅かったのでやっとですが、隣の大麦はもう穂が揃ってきました。大麦(ファイバースノウ)って、けっこう出穂が揃わないんですね。
 しかしなんだな、隣の大麦はすごく分蘖して大きな株になっていて、豊作間違いないところだが、うちの圃場は明らかに見劣りがするなぁ。播種が遅れたからなぁ。まあ、稲刈りが遅れて、順次に遅れていったので、しょうがないけど。隣が豊作だと、いささかツライ(笑)。

 いつもメモ帳はコクヨの「測量野帳」を使っています。私は富山で学生生活を送ったので、少しばかりコクヨという文具の会社にはお世話になったのです。いえ、直接お世話になったわけではありませんが、大学の正門から入ってすぐ右手に黒田講堂がありました。富山市出身の黒田善太郎氏の全額寄付によって建てられた講堂なんです。黒田氏は今のコクヨの社長さんだったんですね。大学のホームページによると平成元年に新たにまたコクヨの社長さんやコクヨの全額寄付によって新たに建設されたようです。いつだったか、大学の先生が
 「日本人が勉強すればするほど儲かる会社を作ったのは、いかにも富山県人らしい。」とおっしゃったのを覚えています。いや、文章で読んだのかも。今のコクヨの経営がどうなのかは私は知らないのですが、地味な会社であることは間違いないですが、「日本人が勉強すればするほど儲かる会社」って、いいなぁ、と思ったのは覚えています。大学のホームページによると「講堂に入って右手の壁の銘板には、黒田善太郎氏が記した「天職を全うせよ」と本学学生の成長を祈る一文が刻まれており、今も本学の発展を見守っています。」とあります。私は一度、天職と思っていた仕事を廃業したことがあるのですが、今はまた米を作る百姓が天職かも、と思っております。「そんなに次々と天職が出てきてたまるかい!」と思われるかもしれませんが、天職というのは、わりと次々とそう思えるものらしいです(笑)。ま、天職を全うしたいと思っております。

 で、コクヨの「測量野帳」のToDoリスト(やるべきことリスト)も、今日は見直しして、消したり書き加えたり。ああ、次々とやることがあるのは、ありがたいことですな。いっこうに出来ないまま残っているものは、どうしたものかなぁ(笑)。

 先日もすこしだけ書いたBrave browserだが、YouTubeでも広告が表示されないので、試しにiPhoneに入れてみた。
 これまではYouTubeのアプリで、落語や漫才を楽しんでいたけれど、時々、広告が入るのが気になっていたのです。だって気持ちよく落語や漫才を楽しんでいるのに、急に広告が入るなんて最悪ですからね。ええ、BraveだとYouTubeでもぜんぜん広告が出ませんね、気持ちいいです。ま、ただブラウザですから、BraveからYouTubeを立ち上げないといけないのですが、観ようと思ったらいきなり広告が始まって、5秒間ほど見せられて、すぐにスキップする手間を思うとなんでもないです。Safariでもどこか設定をすればYouTubeの広告をカットできるのかなぁ?ま、しばらくYouTubeにはBraveを使ってみるつもりです。ま、広告宣伝したいと思っているところには申し訳ないですけれど。