現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

庭のチューリップと大麦の畦畔の草刈りと「こなし」と畦畔に波板シートをいれること


18日(月)
 朝、苗代を確認。それから田回り。
 私は終日、大麦の畦畔の草刈り。長男が「こなし」作業。
 夕方、田回り。

19日(火)
 朝、苗代を見て、週間天気予報を確認していたらどうもお天気の変化を計算すると、今日催芽するのが一番良さそう、と判断して、浸種していた「コシヒカリ」の半分を催芽機に入れる。明日は播種(種落し)の予定。さてさて。
 今日も終日、大麦の畦畔の草刈り。長男が「こなし」作業。
 夕方、田回り。
 夜、催芽機の電源を切る。

20日(水) 二十四節気穀雨
 朝、早起きして催芽機の種籾の様子を確認。むふふ。いい感じにハトムネ状態。バッチリ。
 すぐに田回り。
 午前中は種落し(播種)。それから農協へパレットの返却。
 午後はプール苗代の農ポリを敷いて水を張る。それから二枚の田んぼの畦畔に波板シートを入れる。その後、田回り。

 出穂してきた大麦の畦畔の草刈りをしたら、陽気に誘われたのかアゲハチョウが二匹、僕の周りを飛んでくれた。うれしくなってスマホで動画撮影したが、元気に飛び回るのでなかなか撮影は困難(笑)。するとこんどは足下に足下でコガネムシの仲間を見つける。陽気誘われたと言っても夏ではないので動きが鈍い(笑)。手持ちの図鑑で調べたけれど(2分ほど)、よくわからなかった。

 出穂してきた大麦そのものも少し撮りました。うちの大麦はまだ揃っていませんが。ヒバリも囀っています(笑)。大麦は小麦と比べると禾(のぎ、実のヒゲです)が大きくてちょっと派手です。今は出穂したばかりで緑色ですが、登熟してくると、白っぽくなります。

 庭の花々。

 中日新聞の「学童作品紙上展」。今月は新しい先生の松宮先生のお手本作品も載せられていました。なるほど。先生の作品もスバラシイけれど、やはり子どもたちの作品がスバラシイと思います。

 日本農業新聞のコラム記事。そうか、小学生が育てた豚を給食で食べたのか。今、大麦の畦畔の草刈りをしているが、いろいろな雑草を刈払機で倒していきます。春はまだ草も柔らかいのでしゅるしゅると刈れますが、タンポポヒメオドリコソウなども刈ってしまうので、ま、いろいろ思うところもあるのですが、野の草花は刈るぐらいでは絶えないんですよね。除草剤をかけるとすぐに植生は変わっていきますが。

 そういえば子どもの頃から散髪屋さんの大きな鏡に映る自分の姿はいつもなんだかおもしろいというか、気になっていたけれど。

 ま、あまり政治的なことはブログで書きたくはないのですが、農業というか、百姓の暮らしにも直結する問題でもあるので。

 中日新聞の特報記事。ドキュメンタリー映画『教育と愛国』がもうすぐ公開されるという記事。私もまだ見ていない映画なのであれだけれど、国が教育の中身に圧力をかけたり、教科書の会社が忖度したり、というのはやはり気になります。隣国の反日教育も気になりますが、日本でも同じようなことになっていないか。最後は現場の先生方と子どもたちの考え方、感じ方を信用するしかないのですが。

 ああ、たくさん記事を貼ってしまいました。限度を超えているかな。ま、ちょっと紹介したということで、今日のところはお許し願いたい。

21日(木)
 午後から雨の予報。もうこのところ毎日何度も天気予報を確認する日々が続いている。ま、雨も降ってもらわねば困ります。