現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

大麦の刈取りが終わったことと梅雨入り前の晴れと雲


 ↑朝はこの空。ああ、どうよ。
 朝の田回りをして、予定通り、大麦の刈取りにいそしむ。最初の圃場で来年用のタネ取り。家に持ってかえってきたら父と母がブルーシートとむしろを広げてくれていたので、そこにぶちゃける。(「ぶちゃける」は方言でしょうなぁ。あえて説明はしません。)長男が頑張ってくれたこともあって、14時半に刈取り終了。昨日今日と小さな圃場ばかりだったので、時間がかかるのですが、農繁期、長男は昼食を食べてゆっくりするくらいなら、食べずにぶっ続けで仕事をして、あとからゆっくりシャワーを浴びてご飯を食べたい、というので、まあ、私もそれに合わせて昼食もとらずにぶっ続けで仕事をしています。ま、お茶や水は長男もけっこう大量に飲んでいますが・・・。ええ、身体にいいのかどうかは、わかりません(笑)。

 しかし、思いの外、今日は暑かったですね。お茶はたくさん飲みました。水の方がいいのかな?長男は水派です。私はどちらでもいいのですが、どちらかというとお茶派か。

 夕方、朝から干していた大麦のタネを袋に入れて収納。しかし来年の大麦の面積を計算すると、ちょっと多過ぎる気もするので、余った分をまた農協の乾燥施設へもっていく。

 その後、スライドモアで1時間半ほど、道路脇を草刈り。そして田回り。

 大麦の刈取り作業中は積雲があちこちでモコモコとしておりました。
 ↓大麦の穂はこんな感じ。

 ↓ここ数年使っている私の麦わら帽子。穴が空いてきた(笑)。

 ↓雲と大麦刈り。ノアール調にして雲を引き立ててみたけれど、何枚も続くと、ちとくどいですね(笑)。





 と、ブログを書いていたら、窓の外がピカピカと光り出し、スマホに「15分後に雨が降り出します。」と表示される。庭にコンバインを出したままだったので、慌てて作業所の軒下に入れる。Tシャツにパンツというリラックスした姿だが、急を要するので仕方がない。軒下に入れて食卓についたら途端に雨が降り出しました。やれやれ。

 次女が夜、急に帰ってきた。この春から仕事に就いているのだが、明日から六連休がもらえて夏休みなんだと。「忙しいか?」「めっちゃ忙しいで。」「なんや、それにしては、あーたの職場、えらいぎょうさん休みも貰えるし、福利厚生がしっかりしたええ職場?」というと「その代わり盆も正月もないかも。」という。「ああ、そうか。そうやわな。みんな交代交代やわな。」ということでした。この六連休は友達と遊ぶんだとか。ま、そらそうやわな。