現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

有機栽培の圃場のヘアリーベッチのあとに大豆を播種する


 ↑一見、きれいに播種されているように見えますね。きれいに一斉に発芽してきて欲しいところです。
 終日、曇り空。
 朝、朝飯前にトラクタのロータリーの爪を交換する。と、書いたが半分交換したところで、朝飯にしました(笑)。
 で、次はロータリーのミッションケースのオイル交換する。はい。数年ぶりの交換です。でもオイル、あまり汚れていない感じがしましたけどね。

 で、昨日組んだシーダーをトラクタにつけて、大豆のタネを軽トラに積んで、いざ、出発。今日は有機栽培の圃場で昨秋から緑肥のへアリーベッチを栽培していて、先日、刈取ったところへ播種します。
 たいがい播種時には、同時に肥料をやったり、除草剤を撒いたりするのですが、今日は大豆の播種だけですから、播種量と播種の深さにだけ注意を払っていればいいので、すごく楽だし、早い。お昼前からの作業だったし、7枚の圃場の播種は無理かもと思っていましたが、なんのなんのしゅるしゅると播種できてしまいました。ありがたく、うれしいです。
 でも、ちゃんと芽が出てきてくれるか、心配しないといけません。麦ならあまり心配する必要もないのですが、豆類は根が出て、タネを地表へ持ち上げてくるので(大豆は持ち上げてきて、双葉になります。)、あまり深く播種すると地表へ出てこれないし、浅くて見えているようだと鳥に食べられてしまったり、うまく発芽しなかったりします。わりとデリケートなんです。
 なんとかうまく一斉に芽が出てきて欲しいです。