現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

ニゴロブナの放流イベントとアブラゼミの羽化


 午前中は「世代をつなぐ農村まるごと保全向上対策事業」の村のイベントのニゴロブナの放流イベント。5月29日に田んぼに放流した孵化したばかりの3mmほどのニゴロブナを五万匹ほどいれたのだが、あれから二ヶ月ほど。今日は田んぼで3cm〜4cmにまで大きく育ったニゴロブナを田んぼから水路に放流しました。たくさんの村の子供たちにも集まってもらい、ニゴロブナを観察してもらったり、持ってかえって飼ってもらったり。網で水路をガサガサやって、フナやサワガニやエビを捕まえてもらったりしました。田んぼに子供たちの元気な声が2時間ほど響きました。私も子どもの頃、虫取りや魚取りが好きだったので、オジジになってもちょっと心躍ります。

 イベントの後始末をしていたらお昼を回ってしまったので、午後はたっぷり休んだあと長浜市の市議会議員選挙の投票をしてから畦畔の草刈りに出る。
 今日は午前中暑い中、外でずっとマスクをしていたからかな?二度目の梅雨明けかというような夏空が広がったからかな?午後の草刈り中に大汗をかき、腕の筋肉がつりそうになってぴくぴくしたりで、もう一つ調子が出ないので、2時間ほどの作業で切り上げる。帰ってシャワーを浴び、経口補水液のゼリーのやつを口に入れたり、ポカリスェットの500mlを飲んだりして、しばらくのびていたら、落ち着きました(笑)。

 あ、そうそう。朝、うちの奥さんがアブラゼミの羽化したばかりのまだ白っぽいのを見つけました。なんと家の犬走りのコンクリートのところで羽化したようです。教えてもらって私が見に行ったときには、まだ抜け殻の上につかまっていましたが、もうだいぶ茶色くなってきていました。