現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

有機大豆の土寄せとポカリとアケーリア


26日(火)
 午後から夕立が来そうだという予報でしたが、結局、降らず。
 早起きして有機栽培大豆の土寄せをする。お昼まで。午後は長男と交代。私は昼食休憩のあと大豆の圃場の溝のあたりの草刈り。
 長浜の最高気温は33.7度。カリウムと水分補給で夕方から夜は大丈夫だったが、早く寝たのに夜中にまた足がつる。アイタタタタ!とやっぱり声が出てしまう。

27日(水)
 愛知、三重では大雨が降ったらしいが、このあたりは降らず。
 早起きして有機栽培大豆の土寄せをする。お昼前まで。午後は長男と交代。私は昼食休憩のあと大豆の圃場の溝のあたりの草刈り。
 お昼に雨雲レーダーを眺めると15時には真っ赤な積乱雲がやって来るという予報でした。13時ぐらいからちょっと風が出て、風が少し冷たい感じになってきました。14時には16時にやって来る、という予報に。ところが16時になって、雨は降ってきましたが、ポツポツ程度。ラジオでは京都の丹波地方が大雨になっている、という。結局、ポツポツの雨が18時ぐらいまで。うーむ。どうよ。
 この調子ならまた明日も大豆の土寄せができるかも。

 夕方、帰ってきて、すぐにシャワーを浴び、ビールではなくポカリスェットをガブ飲みする。五臓六腑にしみわたるぜ(笑)。スポーツ飲料では、私はアクエリアスよりポカリスェットが好みです。なぜかって?ポカリスェットが発売されたときを鮮烈におぼえているからです。発売されたときのポカリスェットの薄味というか、不味さ、というか、「うん?なにこれ?」と思わず口に出たことを覚えています。富山のボーリング場「ゴールデンボール」でのことでした。その後、しばらくして糖分が加えられて甘くなりおいしくなりました。スポーツ飲料としてどうなのかは、わかりません(笑)。
 20年以上前(?、いや30年ほど前か?)‏琵琶湖でトライアスロンが行われた大会の運営ボランティアに駆り出されました。給水ステーションで、水やドリンクやオレンジなんかを手渡す仕事です。バイクの給水ステーションです。先頭集団がやってきました。トップ選手は外国人選手です。みんな、口々になにか叫んでいます。ワラー!(水)とかオーレン!(4つ切りオレンジ)はみんな理解して手渡せましたが、「アケーリア!」と選手が叫んでいます。ですが誰もしばらく理解できなかったのでした。スポーツ飲料も用意してありましたが、それが「アクエリアス」だとすぐにはわからなかったのです。当時このあたりではスポーツ飲料は「ポカリスェット」(みんなポカリと呼んでいました。)が圧倒的はシェアでした。トップ集団の自転車のスピードは圧倒的です。何も手渡せない私たちに舌打ちを残してあっと言う間に選手は通過していきました。その3秒後に「アクエリアスや!アクエリ!」と叫んだのは私でした(たぶん)。考えてみればトライアスロンのスポンサーにはコカコーラが入っていました。
 ですからアクエリアスにもただならぬ思いではあるのですが、下宿仲間とボーリング場で飲んだポカリスェットの味も忘れられないのでした。ずっとゲラゲラ笑いながら3ゲームほどしたはずです。若かったということですね。