今日も暑い一日。最高気温は36.2度まであがる。36.2度!大雨のところもあるようなのだが・・・。
↓5:36 日の出直後の田んぼ。
↓16:24 南の空の雲。
↓16:56 大豆の圃場から南の空の雲。
↓18:34 伊吹山と東の空の雲。
↓18:34 南の空の雲。彦根方面は雨が降っている模様。
↓18:34 西の空の雲
↓18:44 南の空の雲。虹が出ている。やはり彦根か米原方面は雨の模様。
↓というわけで、ここ二ヶ月の長浜市の最高気温と降水量のグラフ。
最高気温は36.2度ですから、暑いはずですな。
早起きして田んぼの畦畔の草刈りに出る。早めに帰ってくる。親戚にきてもらって話をすこし。午後は中耕カルチの爪を交換して、左右交換して、土寄せ仕様の逆転から正転仕様にする。夕方から大豆の圃場にでて溝の草を埋める。
長い昼休みを利用して大崎善生『聖の青春』(角川文庫)を読了。村山聖(むらやまさとし)八段という棋士については、まったく知りませんでした。羽生善治が七冠を獲ったころに活躍していた棋士で、1998年に29歳で亡くなっています。5歳でネフローゼに。ずっと病気と闘いながら、苦しみながら、将棋に生命をかけた棋士の評伝。おもしろかったです。何度か泣けました。ま、いつもちょっと感動するとウルウルしてしまうのですが(笑)。
初めての一人旅で北海道に行ったときに師匠の森信雄に電話をかけて来たときの二人のセリフ。
“「どうや、そっちは」「北海道って、花ばかりが咲いていて、何もないところなんですね」電話の向こうで村山は、とても晴れがましい声で言った。それでいいんやと、口には出さなかったが森は思った。それを知るために旅があるんだ。”
なにげない、こんなところでウルウルしてしまうんだから、我ながらばかばかしいけれど、でもその通りなんだな。若いときに一人旅して見聞きして感じたことは、宝になりますからね。
師匠の森信雄七段も一人旅を愛するおもしろそうな棋士なんですね。今を時めく藤井聡太五冠の師匠である杉本昌隆八段と森信雄七段とは同世代だったんですね。なるほど。私はどちらかというと将棋よりは囲碁の方をちょっと追っかけているので、将棋の世界のことはあまりわからなかったのですが、おもしろく読めました。次は大崎善生 『将棋の子』かな?
そんなこんなで七月尽。明日からは八月。