現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

残暑厳しき稲刈りと二百十日とジョン・レノンが夢に出てきたこと


11日(日) 二百十日 十六夜
 今日は暑かったです。残暑厳しい一日。
 午前中は籾擦り。午後は稲刈り。今日で慣行栽培の「コシヒカリ」は終了。

 そう言えば、昨日、家の近所でスバル360が走っているのを見かける。500メートルほど後ろを走りました。小さいのはもちろんですけど、シートが低いのかな、後ろから眺めるとドライバーの頭しか見えないんです。日常の足として使うのは大変だろうけれど、楽しいだろうなとは思います。
 そう言えば、10年以上前だけど、いつも世話になる自動車屋さんに昔のマツダのキャロル360があって、「うわ、懐かしいクルマがありますね。」と言ったら、「うん。大事に乗ってやあるんやけど、もう部品が・・・。」ということでした。スバル360も同じでしょうな。

 そう言えば、朝方、夢を見る。僕とジョン・レノンがテレビで対談していて、ジョン・レノンが僕の作っている大麦の麦茶がほしい、と英語で話しているのだが、僕はそれが理解できないで、きょろきょろとあたりを見回して、誰か通訳はいないの?という顔をしている、という番組が放送されているという夢(笑)。急にどうしたんだ?という夢でしたが、フロイトさんでもユングさんでも、私の深層心理を分析、説明してほしいが、単に商売熱心な百姓の強欲ということかもしれません(笑)。でもそれならオーガニックの新米をほしいと言ってほしかったけれど、なぜか大麦だったんだなぁ、いや大麦でなくて麦茶といってたんだけど。


12日(月) 十七夜 立待月
 朝、ヌカ(もみ殻)捨て。午前中は籾擦り。午後から有機栽培の「コシヒカリ」になります。って、実は1枚雑草の少なかった刈りやすい圃場を試験的に刈ってあるんですけれど。これはなかなかいい感じでした。
 今日の圃場はヒエに苦戦。長男も辛抱してゆっくり刈ってくれました。雑草に苦戦すると、カメムシにやられたり、粒が小さくなったりして選別網から落ちる粒も多くなり、必然的に収量はぐっと落ちるのですが、残った米は、これが、味もぐっと落ちるわけでもないので、不思議です。まあ、色彩選別機でカメムシの被害粒は概ねはじきますし、雑草に窒素分を吸われた分、低たんぱくの米になるからでしょうか。ああ、籾擦りして選別すると幾袋残るのか、怖い(笑)。

 今日も残暑厳しい一日。先島諸島など沖縄の島々ではゆっくり進む台風12号が猛威をふるってますね。うーむ。

13日(火)
 未明の3時に目が覚める。乾燥機の様子を観に行く。はい。もう乾燥が上がってます。快晴の夜空で月が煌々と照っていました。
 今日も頑張らなきゃな。
 4時に写真を撮ったのだが明る過ぎる月でスマホの広角レンズでは、うまく露出の調節できなくてぐだぐだですが、月の右下は木星です。月の左の斜めの明るい線は何?流れ星?飛行機?人工衛星?UFO?えー、手持ち撮影の0.5秒のシャッタースピードです。