現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

9月が終わり10月が始まる。

 9月の後半は24日からまったく更新できていませんでした。やれやれ。
 稲刈りと籾擦りと出荷とヌカ(もみ殻)捨てとそれからお米の精米と発送の繰り返しでした。うーむ。夜はビールをグビッっとやるとすぐに眠くなってしまうので、新聞を読みながらテレビを観ながら居眠りしてしまったりして叱られたりしていました。その分、早起きして動き出してはいたのですが。

  ↓なぜか急に白黒ですが(笑)。秋の空の雲が印象的でしたので。

  ↓カラーだとこんな感じ。って、そんな説明写真はいりませんね(笑)。

  ↓日没。軽トラに籾を満載して田んぼから引きあげるぜ。

  ↓籾擦りを終えて一日が終わる?

  ↓畦畔の彼岸花を眺めながらの稲刈り。

  ↓稲刈りを終えた田んぼからはすでにひこばえが伸びてきています。正面の山は小谷山。

  ↓夕方、一枚の田んぼを刈り終える。コンバインのオペレーターは長男に任せて、私は田んぼの隅刈りをしたりヒエやクサネムを抜いたり、籾を乾燥機に運んだりという作業分担。

  ↓お隣の小学校の駐車場からの残照。今日は小学校の運動会がありました。金曜日の平日なのにビックリ。コロナの感染対策なんでしょうけれど、やはり密をさける配慮があれこれありそうな運動会でしたが、まあ、仕方がないのでしょうけれど、コロナが早く収まるというか、普通の当たり前の過ごし方になってほしいけど。


 ラジオでもネットでも、引退したプロテニスプレーヤーのフェデラーのことが取り上げられていることが思いのほか多くて、私はテニスはまったくの門外漢ですが、今さらながらその人気のすごさに感じ入っています。たぶん人柄ということなんだろうなぁ。

 9月もバタバタとしているうちに終わり、今日からは10月。まだ稲刈りは続きます。4月始まりの年度でいうと一年の半分が終わったという感覚でしょうか。2022年の3/4が終わったことになります。米の百姓の感覚では、秋の収穫が終わって出荷したり年貢を納めたら一年の終わりとなりそうですが、まだ大豆の収穫がありますしね。大豆の収穫、乾燥、選別、出荷、という仕事が待っていますからね。まだまだ先は長いです(笑)。

 稲刈りを始めたのは8月の下旬、もうちょっと頑張ります。今日も朝から快晴です。