現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

精米と溝堀機がやってきたことと試運転。


18日(火)
雨も上がっていて、朝からよく晴れる。
早起きして事務仕事。午前中は精米など。
午後からは新しい溝堀機の試運転。昨日の雨もあまり田んぼに水たまりはできていなかったので、電話すると、農機センターのK君が「今日はコロナの予防接種でお休みをもらっています。」というので、Wさんが運んできてくれる。久しぶりにWさんの顔を見る。むふふふ。トラクタに繋いでもらって、あれこれ説明をうける。本当なら試運転には一緒につきあってもらうのだが・・・。
試運転は長男にやってもらうが、1.5m進んだところで、いきなりバコン!と大きな音がしたかと思ったら、石をかんだようでシャーボルトがいきなり折れていた。ま、石の多い圃場なので最初から織り込み済み。ちゃーんとシャーボルトの交換の方法も聞いてある。大きな音がしたので長男はいきなり壊してしまったのかと不安そうな顔をしていたが。テキパキと交換してたら、同じ村の農家が二人集まってきて、あれやこれやとどうしたら真っ直ぐできるかとか、深さがどうだとか、アドバイスをしてもらって、農機センターのK君が来れない分を補ってくださる。私はメジャーで溝の間隔を計って目印の竹をさして回ったり。ときどき石の多いところで溝堀機が踊ったりしてましたが、なんとか試運転としてはきれいに作業してくれました。ありがたいです。


19日(水) 旧暦の長月の二十四日
 早起きして事務仕事を始める


19日(水)
早起きして窓を開けたらひんやりした空気が部屋の中にどんどん流れてくる。熱いお茶を淹れる。抹茶入りの玄米茶。安いけどお気に入りのお茶。しばらくしたら窓の外が明るくなってきて快晴なのがわかる。それでカメラを持って外に出てみる。まだ街灯が点いている、頭の真上に残月がまだ少し黄色みを残して輝いていました。旧暦では長月の二十四日ですな。伊吹山の南の方が赤くなってきています。
今日もよい天気のようなので、朝のうちに精米を終えてまた溝切りに出なくては。頑張りますぜ。