現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

事務仕事と精米と集金と新しいkeyboardと『ドライブ・マイ・カー』



23日(日)
 早起きして事務仕事。そうして村の役員で堤防の脇の水路端の草刈り。一時間半ほど。その間に農機センターのK君がトラクタのポンプを見てくれていたが、動かない原因はわからず。明日、電装関係の人に見てもらうことにする。
 その後、日曜日のお昼頃という時間帯をねらって、うちの村と隣の隣の村の家を回ってお金を集める仕事に出る。日曜日のこの時間帯なら家にいる人は多いだろうと。作戦は成功して22軒のお家をまわって20軒から集金できました。むふふふ。夕方、もう一度2軒のお家を回って、1軒は集金に成功、もう1軒はやはり留守でした。まあ、いい、ここまでくれば集金も終わったようなものだろう。

 夜、濱口竜介監督『ドライブ・マイ・カー』(2021)を観る。原作は村上春樹村上春樹原作の映画はたいていおもしろさに欠けるのだが、思いのほかおもしろく観ることができました。まだ去年の映画だし、詳しくは書かないほうがいいだろうけど、ロケ地が広島だったり。赤いサーブの900ターボが出てきたり、チェーホフの『ワーニャ伯父さん』のセリフがたくさん出てきたり。カンヌで賞をとったり、日本よりも海外での方が評価が高いのかも。西島秀俊三浦透子霧島れいか岡田将生なんかの日本の俳優さんも頑張っていたけれど、韓国の俳優さんもすごく頑張ってましたね。村上春樹の一つの小説だけではなくて、いくつかの小説から脚本も作られているようですが、そのためか何となく小さなエピソードの積み重ねで話がおもしろくなっていく感じです。
 ふっと気がついたのだが、まだ『女のいない男たち』は未読でした。なぜだ?それからもちろん『ワーニャ伯父さん』も。チェーホフはいろんな作家からの評価の高い作家なので、文庫で何冊か買ったはずだが、どういうわけか未読です(笑)。なぜだ?ってもう老眼と疲労と酔いで、布団の上でごろりなって読みはじめても、長続きできないんだなぁ。困ったものだなぁ(笑)。

24日(月)
 朝、ビビ号の散歩に出る。
 それから事務仕事と精米など。朝一番にもう一度農機センターのKさんとベテランの人が来てくれたけれど、やはり原因はわからず。しかも電装関係の人は今日は忙しくて見に行けないとのこと。やれやれ。仕方がないが、どうなるんだ?液剤ではなくて粒剤を背負いの動力散布機で撒くのがいいかな、と昨日から何度も考えている。
 午後は農協へ書類の提出。それからあちこちへ振り込みなど。一気に通帳残高がさみしくなる。

 夕方、香港から深圳そして関空、佐川急便と6日がかりで新しいキーボードがやってきました。Bluetoothの接続になぜか最初ちょっと苦労しましたが(ひょっとすると充電不足だったのかも)、何とか接続できました。ええ、Keychron K5 SEという中国製の薄型メカニカルキーボードです。カチャカチャというクリック感のあるフルサイズの10キー付きキーボード。色があれこれ発光するようになっています。きれいなんです、笑えますけど。薄型といっても超薄型のAppleのmagickeyboardと比べると厚みは4倍か5倍くらいあるかも。キーストロークもそこそこ深くて、なんとなく打ちやすい気がします。
 ↓出して掃除や整理整頓もせずに撮影してので、なんだか散らかった机ですが。どうよこのバックライト(笑)。