現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

しめサバと国際スピード郵便と草刈りと大相撲と髭男爵のひぐち君と日本のワインとボスのニューアルバム

コンビニではなくスーパーへビールを買いに行ったら、鮮魚コーナーにしめサバのさくが売っていたので買ってきて、包丁で切って並べてみる。盛りつけはやはり難しいが、まあ、自分で食べるんだから適当でいい。うまい。おいしいものがたくさんいろいろ出回る季節です。

22日(火) 二十四節気の「小雪
 朝、注文しておいた米を送るための箱が届く。
 それからウェールズに段ボール二つほど航空便で送り、東京にも段ボール一つを送る。

 午後は畦畔の草刈りに出る。長男はスライドモアで大豆あとの圃場の草刈りに出てくれる。
 もっと晴れてくるのかと思ったら、午後は思いのほか曇り空。

 大相撲の中継も後半30分ほどしか観たり聴いたりできないのだが、今はネットですぐに仕切り抜きで勝負を観られますし、NHK+だと追いかけ再生もできるので、遠藤や宇良の一番を観ています。今日は二人とも勝ちました。宇良もやっと2勝8敗。実況アナウンサーの口ぶりは高安に優勝させてやりたい、花を咲かせてやりたい、という感じでしたが、ま、私もそれはよくわかりますけどね。勝ち負けのある勝負事ですからね。しかしなんですな、豊昇龍、強いですな。気の強さが顔に思いっきり出ています。モンゴル出身、23歳。朝青龍の甥だそうですね。今日は結びの一番で大関正代とでしたが、厳しい相撲でしたね。強いです。

 と、ネットで中継を観ると、九州場所、福岡国際センターですけど、「砂かぶり」の土俵近くにけっこう和服美人が何人も座っておられますね。今、ほとんどのお客さんはマスク付けておられますけど、なんだか和服姿でシュッと座っておられるといよいよ美しく見えますな。東京の両国国技館からだと銀座とか、いや、どこかそのあたりの老舗の料亭のママさんや女将さんなのかな?と思ったりするが・・・。そういうことでもないのかな。私の人生にいろいろ無縁だったものもありますが、和服美人も無縁だなぁ。残念無念(笑)。

23日(水) 勤労感謝の日
 朝、明るくなってきたところぐらいから雨。
 午前中は精米と発送。長浜の本局まで。

 午後は雨で外に出る意欲がわかず、うだうだと『髭男爵ひぐち君の語る日本ワインサロン』(SAN-EI)を眺めたり、昼寝したり。髭男爵って、ちょっとおもしろい芸人さんですよね。ワインエキスパートになったり、名誉ソムリエになったり。もう一人の「ルネッサーンス!」という山田ルイ53世も本を書いたり。
 富山県の氷見にワイナリーがあったり、岩瀬の方には日に一組しか泊めない宿屋とかレストランも経営しているらしい。ひぐち君は日本のワインやワイナリー、特にそこで働く人にスポットを当てて紹介しているのですが、QRコードがついているので、すぐにホームページやネットショップのページに飛べるようになっている。ネットショップは、まあ、いろいろですが、みなおしゃれなHPになっていますね。ま、コンセプトは辻井農園とは違いますが、ま、いろいろ眺めていると参考にはなります。

 11月にブルース・スプリングスティーンのニューアルバムが出たので、さっそくApplemusicで聴いてみる。なるほど。カッコいいけれど、もう70年代のロックのムードはほとんど消えていて、ちとあれだけれど、ボスも私も年月を積み重ねてきているので、これはこれでいいよな。こうなるんだよな。『リバー』を聴きたくなったら、いつでも聴けるんだから、と言い聞かせている。「Nightshift」という曲は、1985年のコモドアーズの曲のカバーですね。カッコいいです。マーヴィンというのはマーヴィンゲイのことだし、ジャッキーというのはジャッキー・ウィルソンのことだそうです。1985年のコモドアーズはすでにライオネルリッチーが抜けて骨抜き状態ですけれど、この曲は僕が覚えていたんだから少しはヒットしたんでしょうな。「Nightshift」は三交代とかの夜勤のことでいいんですよね?手持ちの英和辞典にはあまり載っていなかったけれど、スマホに入れてあるウィズダム英和辞典には載っていました。「(昼夜交代制における夜勤;夜勤者」と。やっぱり。僕は二十歳の頃、三交代の工場で夜勤のバイトもしたことあるし、四十代半ばにも夕方から深夜までの夜勤も経験がありますが、そんなこともあって1985年の「Nightshift」に引っかかったのかな。