19日(月)
午前中は精米など。
午後は作業所の中や作業所周りの整理整頓と後始末など。
前田哲監督『老後の資金がありません!』(2021)を観る。コメディ映画。ええ、老後の資金は2000万円必要という話が政府だったか、どこだっけ?から流れてきて、日本国民にショックを与えたことがありましたね(笑)。そういえば私もテレビから最初にこの情報を聞いた時、「アホか。」と思ったのを覚えています(笑)。そういうショックから作られた映画なんでしょうね。天海祐希、松重豊、草笛光子、若村麻由美とかその他にもいろんな人がもったいないような演技を垂れ流しています。うーむ。あ、三谷幸喜も役者として登場します。笑える演技です。漫画みたいな映画。
しかし、このタイトルには釣られてしまいますね。2000万円騒動のときに「2000万円くらい、ないの?」と余裕しゃくしゃくの方もおられましたけれど。つくづく格差社会になってしまっていますからね。年金のシステムも崩壊状態?
20日(火)
朝のうちは精米など。
それから昨日の続きで作業所周りの掃除。集塵機の掃除など。
お昼前に同級生のK君が誘いに来てくれてジムで一時間ほど身体を動かす。初めてなのでトレーナーの方からあれこれ指導を受けながら楽しくマシンを使って運動。
その後、病院でドクターから説明を受ける。
21日(水)
午前中は少し事務仕事。
ケン・クワピス監督『ロング・トレイル!』(2015)を観る。二回目。 ロバート・レッドフォードとニック・ノルティ。そしてエマ・トンプソン。昔なじみの親友とアパラチアン・トレイルの旅に出る話。観たのは二年半ほど前のことになるが、すっかり忘れている。原作では40代の男二人らしいけれど、映画では70代のオジジの二人組の旅の設定になっていて、あれこれ昔の話を思い出しながら、歩いていっている。南から北へ歩いているんだなぁ。なるほど。
午後は畦畔の草刈りに出る。もうこの時期なので、大きな草はすでに枯れているのだが、その枯れ草の下に緑色の葉のまま越冬しようとしている草がすでにある程度伸びてきているんだなぁ。ほんといろいろ生き残りのための戦略があるんですよね。
そういえば。月曜日の日本農業新聞の記事に「現場が最も求めるスマート農業技術は、広範囲に農薬を散布できるドローン――。農業者のスマート農業技術への要望を把握するために農水省が行ったアンケートで、こんな結果が出た。」というのがありました。
なるほどねぇ。みんなドローンを求めているのかな。ま、便利なんだろうな。ドローンはフレキシブルというか、活用範囲がひろい気がします。ま、作物共通の技術の上位三位まではみなロボット技術というか自動技術ですよね。私もね、自動の技術、ロボットの技術で、24時間動いてくれて、こちらが寝ている間も田植えや稲刈りや草刈りをやってくれたらどんなにいいかと思いますけどね(笑)。ロボットが作ったお米や野菜は、売れるのかな?(笑)
これも日本農業新聞のコラムからの受け売りだが、英国のマザーグースにこんな歌があるそうです。
かねもちになりたいひとは
五じにおきなきゃなりません
もうかねもちになっているひとは
七じまでねてていい。
かねもちなんてがらじゃなければ
十一じまでねてられる (谷川俊太郎訳)
He that would thrive
must rise at five;
He that hath thriven
May lie till seven;
He that will never thrive
May lie till eleven.
ええ、金持ちなんてがらじゃないんですが、11時まで寝ているわけにはいきません(泣)。