現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

2023年の正月のあれこれを簡潔に『ロンドン・エディンバラ・ロンドン』と吉永小百合の『青い山脈』と雪


1日(日) 元旦
 弟が帰省してきたので、みんなで飲んだり食べたり。

2日(月)
 年賀状を作ったり、『ドクターX』とか『古畑任三郎』をテレビでずっと流しているようなので、そのうちのいくつかを観てしまう。どれもおしろいから困る。

3日(火)
 午前中は精米など。午後長浜の本局から発送。仕事始めということになるのかな。

 『ロンドン・エディンバラ・ロンドン』というドキュメンタリー映画を観る。ロンドンからエディンバラへいって、またロンドンへ帰ってくるという自転車競技。うーむ。もう一つかな?

 西河克己監督『青い山脈』(1963)を観る。主演が吉永小百合です。1949年の今井正監督、原節子主演のやつは観てます。石坂洋次郎の原作はいまだに未読です。この1963年版はロケ地が滋賀県彦根市ですね。いきなり彦根城天守閣から映画は始まりますが、あ、彦根城とちゃうかぁ?と思ってしまいました。でもって今の彦根東高校もそのままロケ地に使われてますね。ええ、木造校舎ですけどね。お城のお堀とか芹川の堤防とか、松原の松並木とか、袋町あたりらしき景色もありました。いえ、そんなに彦根には詳しくはないですが・・・(笑)。
 浜田光夫はともかく若き高橋英樹が男前のいい役をやっています。それからこれまた若い芦川いづみ二谷英明南田洋子もいいです。あと藤村有弘もいい感じです。藤村有弘は私の世代ではもちろんドン・ガバチョですけれど、あの頃は藤村有弘とかトニー谷(♪あなたのお名前なんてーの?と拍子木をカチャカチャやってましたよね。はい。思い出しました「アベック歌合戦」だ!)とかインチキ外国語を話す芸人がけっこういましたね(笑)。
 ええ、話がすこしずれましたが、楽しめました。この手の昔の青春映画も、21世紀の今観ると、一周か、二周遅れで、楽しめる感じはありますね。

4日(水)
 朝起きてカーテンを開けた時には気がつかなかったが、明るくなってきたら、すでに雪が降っていて、うっすらと白くなっている。やれやれ。
 ビビ号と散歩に出て、歩きながらパチリパチリと写真を撮りながら歩く。


↑雪の写真なので、どうも調整がむずかしく、というか難しいような気がして、あれこれいじっていたら、こんな具合にいろいろ一枚一枚色味の違う写真になってしまっていたぜ(笑)。

 午前中は精米と発送など。
 午後はうだうだと年賀状の眺めたり、机の周りの整理整頓など。世間は今日から仕事始めということだが、私は、ああ、まだ正月の気分らしい。雪だし、寒いし本を持って蒲団に潜り込んだら、あっという間に寝てしまうというていたらく。

 この正月は箱根駅伝をだらだら観る代わりに『ドクターX』をだらだら観たような気がするのだが、今日、気がついたというか、YouTubeのオススメに『名車再生!クラシックカー・ディーラーズ』があがっているのを発見する。じつはこのテレビ番組のファンである。ディスカバリーチャンネルでやっているのを去年の夏ぐらいから観てしまっている。といってもいつやっているかわからないし、私もたまたま雨の日とか昼寝の時間にちょこっと観るだけなんだが、番組表を見てやっていれば、10分でも観てしまう。古くて調子の悪い中古車を買ってきて、それを直したりして、売って儲けるというだけの番組なんだが、古い名車の修理・再生がやたらおもしろいのだ。うーむ。YouTubeで見つけてしまったのは、マズイかも(笑)。