朝のラジオで指揮者井上道義さんのインタヴューをやっていて、仕事しながら聴いていたのでしたが、途中から引き込まれてしまいました。いや、あんまり井上道義さんの指揮ぶりについては何も知らないのですけれど。うーむ。
スティービー・ワンダーの曲を聴いていると、よくuniverseという言葉が出てくる。辞書を引くとだいたい「宇宙」というような意味だと出てきます。初めてこの単語を引いたのは大学生になってからではなかったか。中学生の頃は「宇宙」といえばspaceだと思っていた。ブラッドベリに『スは宇宙(スペース)のス』(原題:S is for SPACE)という文庫本が出ていて、読んだはずだし、おもしろかった印象は残っているけれど、中身についてはまったく覚えていない。ええ、短編集でしたな。そしたら今度はカール・セーガンの『cosmos』がベストセラーになりました。そうかそうかcosmosも「宇宙」なのか。どうなっておるのだ?と思ったのは若い時でした。
今朝、Facebookにスティービー・ワンダーの動画がアップされていて、久し振りにuniverseに出会う。宇宙は私たちを見ている、かなぁ、と思ったのだが、久し振りにコンピュータ内蔵の辞書を引いてみたら三つの単語の使い分けが出ていました。
universe: 地球・太陽・星など, 存在するものすべてをさす.
space :地球の大気圏外の無限の空間としての宇宙で, 厳密には outer space という.
cosmos :「chaos (混沌 | こんとん |)」に対して秩序整然たる体系としての宇宙. 詩的で大げさな語.
なるほど。なんとなくはわかりますが、最後の「詩的で大げさな語」というのがもう一つよくわかりませんが。universeには「森羅万象」という語もあてがわれていました。なるほど。
ちなみにスティービー・ワンダーが何をしゃべっていたのかは、ええ、さっぱり聴き取れませんでした(笑)。