10日(金)
今日は終日雨。関東方面では雪になったらしいが、こちらもあまり気温は上がらず寒い一日。
午前中は事務仕事。お昼に母が図書館に連れていって欲しい、というので一緒に図書館に。僕も久し振りの図書館だ。母はゆっくり本を探して、ストーブがあるしのくといところで本か雑誌を読んでいるで、おまんは帰っていてかまへんで。じいちゃんだけちょっと気をつけといたって。というので、帰って書類を完成させ、農協へもっていって日本政策金融公庫へ提出してくれるようにお願いしてくる。その足で図書館に寄ると母はすでに図書館のストーブの前で退屈をしていた(笑)。
山崎徳次郎監督『事件記者』(1959)を観る。生まれる前の映画だし、俳優さんも誰が誰だか、見覚えのある顔もあるのだが、宍戸錠と山田吾一と高城淳一と野呂圭介(懐かしい名前!「どっきりカメラ」のあの看板をもって最後に出てくる役の人でしたな。)ぐらいしか名前が出てこない。
事件記者というのは警視庁詰めの記者クラブの記者たちなんですが、なるほど。まあ、抜いたり抜かれたり、ということが昔はまだあったんでしょうね。今でもそういうことあるのかな?いまやほとんどみな同じという感じでしょうけれど。
『事件記者』は映画より先にNHKのテレビドラマがあって、ま、その人気にあやかって日活で映画化したということらしいです。
今の官邸詰めの記者とはまたムードが違うんでしょうか。番記者という言い方もありますが、特定の政治家の番をする記者という感じなんでしょうけれど。
ま、仲よくなって情報を得るのはけっこうなことでしょうけれど、行き過ぎて質問、取材の切っ先が鈍ったり、癒着というようなことにならないようにお願いしたいところです。ええ、そんなことは、あーたに言われるまでもない、と記者さんたちはおっしゃるでしょうけれど(笑)。
孫ができてうれしく、また元気にやんちゃもしてくれているようなので、たいへんありがたいことなのだが、遠くにいるのでなかなか会えない。それで娘が写真や動画をネット経由でよく送ってくれている。ま、どれを見てもかわいい(笑)。ま、本当ならこのブログにもじゃんじゃん載せたいところがだが、まあ不特定多数に見ていただくためのブログなので、まあ、勝手に載せるのもどうかと思うので、遠慮している。
オールマン・ブラザーズ・バンドというデュアン・オールマンとグレッグ・オールマンという兄弟を中心としたアメリカンロックのバンドがあって、70年代前半に活躍したバンドです。リーダーでリードギタリストだったデュアン・オールマンはでも1971年にオートバイ事故で24歳で亡くなってしまうんですね。うーむ。まあいいや、今日はあんまりデュアン・オールマンやオールマン・ブラザーズ・バンドのことを書いている時間はない。で、そのデュアン・オールマンが亡くなって2年後の1973年に『ブラザーズ&シスターズ』というアルバムを出すんです。名盤です(笑)。特にB面の "Jessica" とか好きだったなぁ。そのアルバム『ブラザーズ&シスターズ』のジャケット写真がこれです。メンバーのドラムス、ブッチ・トラックス の三歳の息子らしいです。
で、先日、娘から孫の写真が送られてきたのですが、どうもこれが、一目見るなり、『ブラザーズ&シスターズ』のジャケット写真を思い出してしまったのでした。もっともうちのはもっと小さいのですが。娘から送られてきたのは横長の画面の写真でしたがレコードジャケットに合わせてスクエアにトリミングしてみました。うーむ、こうして一緒に見るとぜんぜん違う写真ですな。ブッチ・トラックス の三歳の息子より申し訳ないけど三倍くらいはかわいい。お互いうつむいて顔がわからないのを選んではいますが(笑)。