言い方が難しいんだけれど、短歌を詠んだり、または、読んだりするかどうかは別にして。
こんな風に奥さんに思ってもらっているのなら、うれしいだろうなぁ。
23日(木) 天皇誕生日
妙な夢。どんどん忘れる。
僕はなぜかミニクーパーに乗っていて、細い道で対向車が来たので、バックしたら、なぜか最初右側の川にクルマが落ち、あわてて近所の人が出てきてくれて、上げてもらったのに、またバックしはじめたら、今度は左側の溝にタイヤを落とした。
なぜか先生になっていて家庭訪問に行ったら道に迷ってたどり着けない。途中でどこに行きたかったのかもわからなくなってクルマでむやみにぐるぐる走り回っている。お寺やホテル(?)みたいなところにも行ったような気がする。帰ってきたら学校の事務の職員さんから出張旅費だか通勤費だかで不正請求がある、と指摘されて事務長さんや校長、教頭から叱られている。朝の職員打ち合わせで教頭先生がそのことを他の先生に報告したので、みんなの目が私に集まっているのがわかる。いたたまれないような気持ちだ。そこで私は立ち上がって「朝の珈琲がなんちゃら、かんちゃら」となにか話したら(なにか言い訳をしたのか?)これが大いにウケて職員室が爆笑の渦になる。
そうこうするうちに誰かの葬式ができたというのでクルマでお通夜のお手伝いに行ったのだが、なぜかその家の畳の間に私の座るところがない。なんとか座ったら、あとからどんどん人が来て、もっと詰めてくれと言われる。回りを見たら百姓仲間の顔も職員室で見かけた顔もそれぞれ何人か見られる。
するとなぜか自分の家に戻ることになって、駐車場に戻ったら、駐車場がぬかるんでいてクルマを出すのに苦労する。そうしてまたさっきと同じところでやっぱり対向車が来たのでバックしたら、また右側の川にクルマを落とした。ああ、と思ったら「何やっているんだ!またか?」とあきれた顔の百姓仲間が数人来てくれてクルマを上げてくれた。でみんなで喫茶店のようなところに入って珈琲を飲んでいたら、誰かが「○○さんは、百姓をしながら鉄工所でもはじめるのか、溶接の設備を作業所の隅に入れた。」と言うので、○○さんを探したら、向こうのほうで誰かと珈琲を飲みながら談笑しておられる、というところで目が覚めた。
いや、なんだか他にもいろいろあったような気がするのだが、どんどん忘れる。何がなんだかわからない。正夢、逆夢?なにか心のうちに不安を抱えているのか。フロイトともユングともSNSのお友達にはなっていないしなぁ。
クルマが登場するのは、ハル・ニーダム監督『キャノンボール』(1981)を観たからだろうか。この映画封切館で観たのです。なんだかオールスターだしとてもおもしろかった記憶があったのですが、あまりの愚作にちょっとびっくり(笑)。喜劇なんだけど、私は成長したか退化したのか。でもこの映画が夢に影響したんでしょうか。
長々と書いたけど、こんな夢の話につきあわされてはかなわんなぁ、と反省中。でもまあ書いてしまいました。
朝、明るくなってから苗代をする田んぼに水を入れる。だいたい8aほどの一枚の田んぼに水を入れるのに2時間ほどでした。で、3枚。長男に代かきをしてもらって田面を水平にしてもらう。これであとは土が乾いてくれば水平な土の面ができて、そこに苗箱を並べて苗代にすることができます。水平になるように代かきをすることはけっこう難しいのですが、なかなか上手にやってくれるようになりました。
苗代のことは長男にまかせて、私は精米など。それから長浜の本局から発送。
午後は事務仕事。
ふいにラジオを点けたら、『病院ラジオ 長野子ども病院編』が流れてきた。サンドイッチマンがDJをやっていた。難病や食物アレルギーの子どもたちが登場して話していく。いやー、泣かされる、泣かされる。もう涙腺がゆるくなってきた年ではあるのですが、それを差し引いても、って別に差し引く必要もないのだが、何度も泣かされる。生命ってなんだろう、ってつくづく感じさせられる。それにしてもサンドイッチマンはうまいわ。けっこうデリケートな部分もあると思うのだが、実にフランクに対応している。なんというかいよいよ好感度上げてるよなぁ(笑)。
あと、ラジオ番組だから話の合間合間に子どもたちのリクエスト曲がかかるんですけど、それがね、どれもこれもグッとくるんだなぁ、みんな音楽をゆっくりじっくりと聴いているんですよね。私などほとんどBGM的に流しているばかりで。もっとも若い時に聴いた曲ならそれでもいいのかもしれないけれど、新しい曲もそうなってしまっていることが多いので。
24日(金)
午前中は精米など。
午後は事務仕事。
昨日の『病院ラジオ』のこともあって、BGMにしないで久し振りに音楽に向きあってみよう、と思い立つ。昔はマイルスもコルトレーンもクリフォード・ブラウンも真剣に聴いていたし、ツェッペリンもディープパープルもスティービー・ワンダーもストーンズも真剣だったんですけどね、いつごろからかありとあらゆる音楽をBGM的に聴くようになってしまいました。
じゃ、久し振りに集中して聴くのは何がいいのか、と久し振りに考えてみて、上原ひろみ?あるいは、エスペランサ・スポルディング?ということになり、上原ひろみは最近も聴いたので、久しぶりにエスペランサ・スポルディングを聴いてみました。歌声に、和音に、テンションがかかってますからね、そこがカッコいいところですけれど。
例えば。
『SONGWRIGHTS APOTHECARY LAB』(2021)。APOTHECARYがよくわからんけど。薬局?
↑アルバムの一曲目。「Formwela 1 」
なんだかねぇ、美しいですなぁ、歌声もファッションも表情も。アフロの髪形もいいけど、この動画のもカッコいいです。
↑2012年、東京で。
すこしポップなアルバムを出した頃のエスペランサ・スポルディング。かっこいいです。