現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

畦畔の草刈りとやっと直ったコンバインと麦刈りとアジサイと春の夕焼けと梅酒



5日(月)
 朝から田回りしてあちこちに水を入れたり水を止めたり。
 今日は昨日切れたコンバインのベルトが届き次第、交換してもらって大麦の刈取りを開始する予定ですが、これがなかなか予定通りには直ってこない。走行用のベルトはエンジンに近い、外からは遠いところに張ってあるため、ベルトの交換にいろいろあちこち外していかないと到達しない構造になっているようです。それでベルトの交換が済んでも、今度はまた外した部品をどんどん元に戻していかないといけません。それで思いのほか時間がかかってしまい。午後からは刈取りの予定でしたが、14時にやっと作業が終了。ま、二人のプロの整備士がこちらの気持ちも察して急いでやってもらっているので、文句を言う筋合いではないですが、こっちはお昼ご飯も食べずに、いつできるか、いつできるかと、近くの麦の圃場の畦畔の草を刈っているわけで、だんだん、ジリジリしてくるわけですね。でも人間ができている私はジリジリしている素振りは見せず、「ありがとうございました。助かりました。」とお礼を述べてすぐさま刈取り作業をやりました。って、コンバインをオペレートしてくれているのは長男ですが。あたしゃ、大麦の運び役。あ、それから来年用にタネも残しました。ちょっと多すぎましたが(笑)。

 その後また田回り。田回り時には春の夕焼けが。明日も晴れる?


 うちの家では私が子どもの頃から梅酒を浸けていて、母も祖母も浸けていました。子どもの時から梅酒と酒の粕を焼いて食べることは許されていました。ええ、もちろんちょっとだけなんですけどね、いわゆる一口。養命酒的な滋養強壮、疲労回復みたいな感じで当時の農家は梅酒を浸けていたような気がします。
ええ、もちろん奥さんも梅酒を漬けてくれていますが、なかなか出てきませんが(笑)。

6日(火)
 今日も頑張るぜ。って、午後は雨?穏やかにお願いします。