現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

全自動洗濯機「愛妻号」と稲刈りの日々

しばらく書けませんでした。毎日田んぼで稲刈りをして作業所で籾摺りをしています。
8日(金)
籾摺りと稲刈り


9日(土)
朝、籾摺りをしてから、長男と長女の中学校の運動会を家族で見に行く。次男と次女もお弁当を持ってうれしそう。一眼レフを準備しなかったので、レンズ付きフィルムと携帯で写真を撮ったのだが、次男がうれしそうにカメラマンになり兄や姉の姿をカメラに収めていた。長男も長女もよく頑張っていました。ありがたいことです。
夜は地域の運動会の準備で遅くまでかかってプラカードを書き直したり、競技の準備物を作ったり、看板や得点表を貼り付けたりした。やれやれ。


10日(日)
朝5時半から稲刈り。稲刈りは朝露が消えてからでないとコンバインの中で籾が詰まってしまったりするのですが、この日は雲のせいか、風のせいか、ほとんど露が降りていないので朝早くから稲刈りができました。おかげで早く仕事が終ったので、午後から奥さんと子供を連れて洗濯機を買いに電気屋さんへ。それまで使っていた全自動の洗濯機は、1週間ほど前から脱水のときにガラゴロガラゴロと大きな音をたてるようになっていて、ネジをはずして中を見ると、回転する浴槽を支えているところに大きなヒビが何ヶ所も入っていた。高速回転に耐えられないのでしょうなぁ。しかしそれも二日ほど前から浴槽が回転さえしなくなってしまって、17年使ったナショナルの全自動洗濯機「愛妻号」もついに寿命となりました。しかし17年間毎日毎日、8人家族の大量の洗濯物を処理してきて、一番の働き者ですなぁ。この洗濯機は奥さんが結婚のときに持ってきたもので、あたりも良かったんでしょうけど、17年間働き続けたナショナルブランドに対する奥さんの信頼は厚く、今回新しく買った洗濯機もナショナルの製品ということになりました。もう「愛妻号」などというような名前はついていないようですね。また17年間働いてくれるとうれしいけど。そういや奥さんが結婚の時もってきたテレビもいまだ現役なんだよなぁ。あのテレビも確かナショナルだったような。うーむ。恐るべしナショナル。恐るべし奥さんが持ってきた電化製品。そうそう、そういやビデオデッキもここ半年くらい壊れていて再生はできるけど録画ができなくなっていた(これはサンヨー製で、電気屋さんで売れ残っていたので安く買ったのだ。ま、あたりが悪かったのかな、使いにくい感じだったし、壊れるのも早かった。)ので、新しくDVDレコーダも買う。ビデオデッキも付いていてHD録画もできるやつ。三菱電機製なんだけど、地デジには対応していない。たぶん型の古いやつなんだろうな。安かったのだ。ビデオで撮ってあるやつをDVDに落とさなきゃ。録画予約もカンタン。でもテレビやビデオを観ている時間はあまりない。F1のイタリアGPを録画する。とりあえず録画してみた。


11日(月)
籾摺りをして稲刈りをしてまた稲刈り。天気を心配していたけど昼前から晴れてきて思っていた以上に稲刈りがすすむ。夕方、作業所に置いておいた米がいっぱいになってきたので農協の倉庫へ。未熟米のいりこも21袋出荷。


12日(火)
ネットの句会の投句締め切りが昨日だったのだが、寝てしまったので、朝、5時半に慌てて送る。間にあったのか、どうか。
ぬかを捨て、籾摺りをして、アルバイトへ。父と母が稲刈りにいく。でも午後少し雨が降る。
このところ天気がすっきりしないのでなにかと慌ただしい。
ハーフ有機肥料を使った環境こだわり米の収量はどれぐらいになるのかなぁ。
夜、疲れてあっという間に寝てしまう。枕頭本の『明日の記憶』が2頁くらいで深い眠りに。気がつくと朝なんだ。