現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

暑い一日と冷やそうめん

猛暑でした。長浜市の最高気温は34℃ということでしたが、体感的にはもっと上がっていたような。昼にそうめんをつくる。

 今日は暑かったです。長浜市だけでなく、滋賀県中の観測ポイントで今年の最高気温を更新したとか。長浜市は15時32分に34.1だとか。うーむ。猛暑日ではなかったのか。
 早朝にビビ号の散歩に出て、月曜日ということで事務仕事があり、バタバタして田んぼに出たのは9時前だったが、大汗をかきながら草刈りをしていたら10時半に右腕、前腕がピクピクと攣り出したので、これはいかん、と撤退。
 シャワーを浴びて、米朝さんの「鹿政談」を聴きながら15分ほど昼寝でなんとか回復。お昼にそうめんをゆがいていただく。あははははは。冷やそうめん、最高!そうめんつゆにすこしおろしショウガをいれる。むふふふ。
 午後はすこし陽が傾いてから長男と今さらながらですが、環境こだわり圃場の看板を立ててあるく。
 極早稲の「あきたこまち」や「みずかがみ」はそろそろ出穂し始めていますね。うちは極早生品種は作付けしていませんが、早稲の「コシヒカリ」もそこそこ穂が上がってきていると思います。干している田んぼにも、昨日一枚水を入れたけれど、そろそろ中干しを終えて水を入れてもいいかも。


 今朝の7時の田んぼの様子。朝から快晴の夏空。




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梅雨明けと終日の草刈りのことなど



17日(土)
 早朝から終日、畦畔の草刈り。もっともお昼にはたっぷり休んだけれど。
 近畿地方も梅雨明けしました。このあたりは日本海性気候ですので、なんとなく先日の北陸の梅雨明けの方が感覚的にはあってる気もしますけど。


18日(日)
 朝8時から村の総出の草刈りに出る。川の法面、堤防の法面をみんなで刈る。その後も畦畔の草刈り。
 結局、今日も終日、草刈りでした。


 笑福亭松枝の「鹿政談」をNHKの「日本の話芸」で観る。笑福亭松枝はなんだかもう久しぶりに観たけれど、いやあ、うまいねぇ、どうも。「鹿政談」は昔から好きな噺だなぁ。


 テレビでイサム・ノグチのことをやっていて、札幌の「ブラック・スライド・マントラ」と「モエレ沼公園」のことがすこし紹介されていた。イサム・ノグチの作品って、わりと美術館でも、不意にあらわれたりすることが多いような気がして、それはそれでなんだか楽しく、おもしろい。


 ツール・ド・フランスが終わってしまいましたが、今年もずいぶん楽しませてもらいました。感想はポガチャルがすごい!ということとやはりフランスの田舎の風景が美しい、ということです。だいたいガードレールがほとんどないんですよ。いいのか、悪いのかは別にして、ずいぶんと風景、景色は違ってしまいますね、あるのとないのと。最終日、パリの街並みも美しい。


 大相撲の七月場所も終わりました。幕内に戻ってきた宇良が活躍してくれてうれしい。10勝5敗の二桁勝利。しかも勝ち方というか相撲内容もとてもいい感じ。好みです。途中休場の遠藤の怪我は心配だけど。




19日(月)
 今日も草刈りに頑張る予定。

緑の日々と畦畔の草刈りと溝切りと中干しと開高健と庭の花々


15日(木)
 午前中は慣行栽培の水稲の普及所の試験圃場になっている「コシヒカリ」の圃場で、半分だけに穂肥をまく。慣行栽培だけれど「環境こだわり米」なので、これ以上は化学肥料は使えないので有機肥料を背負いの動力散布機でまく。
 それから昨日長男が溝切りしてくれた「みどり豊」の圃場の水口側はすこし水が湧く田んぼで、水口側の横の畦畔にパイプを埋めてあるのでそこから排水できるようにしてあるのだが、パイプがすこし細目なので泥で詰まり気味になっているので、パイプ詰まり用の太いワイヤーを差し込んで水を流す。
 午後は長男が溝切りに出て、僕はスライドモアで、菜の花の種取り用の圃場の草刈りをする。



16日(金)
 朝方早く目が覚めたら雨の音していたが、まだ暗いのでもう一度寝て、次、起きたら明るくなって雨は止んでいた。
 ビビ号の散歩に出て、朝食を摂ってから畦畔の草刈りに出る。大汗をかくが、すこし風があったのでありがたい。
 午後は長男が溝切りに出て、今年の溝切りをすべて終えてくれた。すべての圃場で中干し状態となりました。ありがたい。
 僕は事務仕事など。
 これで、明日からはまたしばらく畦畔の草刈りをすることにして、大豆の中耕の準備をしなくては。
 北陸は梅雨明けしたようですが、近畿はまだのようですね。


 好きな作家は誰ですか、と言われてなかなか答えるのは難しいけれど、開高健はほんとに好きな作家だなぁ。全集も出ているのだが、どうも装丁がもうひとつ好みでなく、全集を買わなくてもたいていの本はたぶん買って持っていると思うので、買っていない。ま、買ってもいいのだが。開高健記念館にも一度行ってみたいな。
 でも晩年の、といっても開高は58歳で亡くなっているけれど、小説が書けない、書けない、とエッセイに書き出してからは、やはり苦しかったんだろうな。でも最後の『珠玉』はとても良かったけれど。それがファンとしてはちょっと救い。
晩年というか、後半の開高はサントリーやテレビ局や出版社と提携して釣りに行ったり、チンギスハンの墓を探しに行ったりしてドキュメンタリー番組が残っているけれど、あれはあれで、動く開高健が観られてうれしいのだけれど、中身的には、同じことを書いた開高のエッセイを読む方が三倍は楽しいし気分がいい(笑)。
 ただときどきサントリーのCMに出ることもあって、これは僕はわりと好きなCMが多かったりする。開高や山口瞳はもともとサントリーと縁があったからCMに出てましたけど、最近は作家がテレビのCMに出ることも少なくなりましたね。一昔前は遠藤周作北杜夫阿川弘之宮本輝など、けっこう「違いのわかる男」が出ていたんですけどね。個人的に平野啓一郎は、「違いのわかる男」のCMに出てもおかしくない気はしますが、本人はイヤかな(笑)。というか最近はテレビに作家が登場しませんね、いや、知らないだけかもしれませんが。そういえば安岡章太郎が富山の地酒のCMに出てました。



この動画、テレビで実際に見たことはないのですが、なるほど。「あるいは鳥の影のようなもの。」「カラヤン氏がうらやましい。」が効いていますね。


 えーっと、ツール・ド・フランスは、相変わらずオンデマンドで寝落ちしながら観たり聴いたりしてます。ステージ18が終わって、今年もポガチャルというスロベニアの若者が圧倒的ですな。スバラシイです。若者だけに走り方にどこか清々しさを感じています。まだスレてない感じ。大谷翔平くんに感じる清々しさに共通するものがありますな。1998年生まれですから、23歳に今年なるんですね。いやはや、とんでもない若者です。


雨上がりの今朝の庭の花々。
北陸に続いて、関東甲信、東北も梅雨明けだとか。あら?近畿と四国と東海は取り残されてしまった。でも、そろそろですよね。

有機の圃場の中耕除草とスライドモアと熱中症とMLBのオールスターゲーム


11日(日)
 朝から最後に植えた「コシヒカリ」の有機栽培の圃場で中耕除草(2回目)をする。お昼前に長男と交代して、僕は畦畔の草刈りへ。



12日(月)
 今日も朝から中耕除草。二枚ほど僕がして、後は長男と交代。長男は「秋の詩」と「コシヒカリ」の三回目の中耕除草をしてくれる。まだ二回しかしていないところもあるが、これで今年の中耕除草は終えることにする。田植えが終わってから一カ月ほどたちましたし、最初の有機の田植えの圃場は一カ月半ほど経っていますので。そこそこ株も太くなり、色もいい感じになってきました。ま、窒素分は控えてあるのですこし色は薄めですけれど。


13日(火)
 朝から畦畔の草刈り。大汗をかく。10時過ぎに朝食を食べに家に戻ったら、ちょうどMLBのオールスターのホームランダービーの中継をやっていて、ちょうど大谷翔平選手の番だった。なんともグッドタイミング。一回戦の相手はソト。同点、同点で二回も延長されましたが、最後は負けてしまいました。残念だったけれど、なんだかあれやこれや大谷選手だけでなく、僕も楽しめました。でもあれは確かに疲れそう。
 午後は長男は溝切りに。僕はスライドモアで田んぼの道路脇の草を刈りまくる。


 どうも軽い熱中症になったのか、夕方家に帰ってから足の親指やふくらはぎ、腕など、あちこちが何度も攣る。
 夜、寝ていてもやっぱり足の親指やふくらはぎなどが攣って、蒲団の上で呻くこと二度。水分不足かな。カリウム不足で攣ることがある、って聞いたし、塩分も不足しているのかもしれない。
 九州北部と中国地方まで梅雨明けらしい。近畿地方もなんとなく梅雨明けの気配はしているが・・・。



14日(水)
 ちょうど今朝は精米と事務仕事を朝からする。でもって9時過ぎにテレビを点ける。むふふふ。MLBオールスターゲーム大谷翔平選手は一番DHで打席に立ち、先発投手としても一回裏に投げるという。二刀流ですな。田んぼにいるなら仕方がないが、家にいるのでせめて一回の攻防は見逃すわけにもいかない。ヒットを打ってほしかったが残念でした。でも投球の方は見事でしたね。昨日のホームランダービーといい、今日のバッティングでも、結果はもう一つでしたが、まあ、楽しんでやってくれていれば、ファンとしてはそれで充分です。お祭りですからね。
 思い返せば野茂英雄がオールスターで先発してますよね。すごく観たかったけれど、当時うちのテレビは地上波の番組しか映らなかったので観られず、イチローのMVPのランニングホームランも観られなかったけれど、今はYouTubeで何度も観ています。
1995年の野茂英雄ドジャースに移籍して一年目で、「ドクターK」でしたからね。いつ観ても、何度観ても、初々しい野茂が見られます。
 大谷選手は、ほんと何度も書いているけれど、シーズン終了までケガなしでお願いしたいです。頑張れ!思い切り楽しんでやってほしい。

 MLBオールスターゲームというお祭りやそこに集まってきた人々をほんのすこしだけ観ていたら、すこしコロナ禍の日本の民主主義について思いを致したのですが、その理由は7/11の中日新聞のコラム記事でした。

ワクチンを接種とこの2カ月の最高気温と降水量と1人1日当たりの ごみ排出量


 午前中に一回目の新型コロナウイルスのワクチンを接種してきました。近所の開業医のお医者さんのところで。ワクチンはファイザー製のものでした。副反応はいまのところどうということはありません。「もし熱が上がってきたら、解熱剤を飲んでくださいね。」と言われましたが。長浜市は65歳以上の高齢者の次に60歳以上64歳以下の人に先にワクチン接種をする方針になったようです。私はまだ60歳にはなっていませんが、今年60歳になる人にも接種券が6月末に配られました。近所の開業医さんに電話すると予約の受付は7月2日からです。と教えてもらったので、2日に電話すると、10日の10時30分からが開いています、ということでした。集団接種会場や職域接種でもワクチン接種がありますから、10時30分から接種を受けた人は10人ほどだったと思います。


 午後は義父の百ヶ日の法要にお参りさせてもらう。月日の流れるのはほんとにはやい。


 5月16日に平年より21日も早く梅雨入りした近畿地方ですが、まあ、長い梅雨の期間になっていますね。平年の梅雨明けは7月19日だそうです。
 あちこちで大雨、土砂崩れ、川の氾濫がおこっています。ニュースの映像をみると心が痛みます。ありがたいことにこのあたりは雨は降って警報が発令されましたが、今のところなんとか大きな災害もなく過ごせています。なんとかこのまま無事に梅雨明けしてほしいところです。


 今日はカープがとてもいいゲームをして勝ちました。うれしい。これからツール・ド・フランスのライブを観ながら寝落ちします(笑)。


 そうそう。今日地図で見る1人1日当たりのごみ排出量というページを見つける。なんと滋賀県が長野、京都に続いて三位でゴミの排出量が少ないのだとか。スバラシイじゃないか。環境を守る、琵琶湖を守るということを標榜する滋賀県としては全国一位をめざしてほしいな。うちもけっこう生ゴミは畑のコンポストで処理しています。

『グリーンブック』を楽しんだぜ。

 ピーター・ファレリー監督『グリーンブック』(2018)を観る。いい映画でした。なんだか久しぶりにとってもいい映画でした。1962年のアメリカが舞台。ま、ストーリー的には僕が思っていたような展開だったし、黒人差別をテーマにした映画としては、ちとステレオタイプな展開だと思うけれども、実話を元にした映画ということで、あまり突飛なこともできなかったんでしょうけれど、でも、いろんな細かなシーンがいいですね。ほんと次々といいシーンが出てきます。要するに真正面から黒人差別に向き合った社会派の映画というよりは、イタリア系の白人と黒人の二人の男の友情にも寄せた映画といってもいいんだろうな。ヴィゴ・モーテンセンマハーシャラ・アリの演技が光るところ。
 あとヴィゴ・モーテンセンの奥さん役リンダ・カーデリーニがスバラシイです。映画の中でヴィゴ・モーテンセンが妻に手紙を書くんですね。ニューヨークから8週間のアメリカ南部を回るツアーの運転手を務めるわけで、電話は長距離になって高くつくから手紙を書いて、と云われるわけです。で、正直にちゃんと手紙を書くんですね。ま、詳しくは書かないけれど、手紙をもらってよろこぶリンダ・カーデリーニの演技というか表情がいいです。美しいんだなぁ。
 白人と黒人のコンビの映画というと『最強の二人』という、これまたすごく良かった映画があったけれど、僕は『ミッドナイト・ラン』を思い出しました。『ミッドナイト・ラン』は白人二人の映画だけれど。やはり友情に寄った(酔った)僕の印象かもしれません。
 映画を観た人もたぶんあまり誰も書かないだろうからちょっとだけ最高にいいシーンを一つだけ。「昨夜は悪かった。」「気にすんな。俺はNYのクラブで働いていたから知ってる。この世は複雑だ。」と言って階段をおりていくヴィゴ・モーテンセンに、マハーシャラ・アリがちょっとだけ手を振るんですな。彼が見えなくなってから。これだけでは何のことかわからないだろうけど。とてもいいシーンです。ほんとはこれの前のやり取りもすごくいいんだけれど、そこは書かずにおきます。この世は複雑だから、シンプルに生きていこうとすると、いよいよ世の中の複雑さに直面したりするんですな。あ、また思い出した。「先に書くんだよ。寂しいときは自分から先に手を打たなきゃ。」
 いや、いい映画でしたわ。

雨と農談会と『蜂蜜と遠雷』

 朝、ビビ号の散歩。それから午前中は農談会。あれやこれや話を聞いたり話たり。
 今日も終日、雨が降った。雨、ときどき止む。という予報の通りでしたな。午後は大雨警報も出ました。
 で、僕は午後は石川慶監督『蜂蜜と遠雷』(2019)を観る。いやあ、まだ恩田陸の原作を読んでいなかったので、観るのをどうしようか、ずっと迷っていたのですが、今日は雨だし。ふっと観てしまいました。思いのほかよかったです。って以前迷っているときにネットの評価がすごくよくなかったので。で、恩田陸の原作は傑作らしいので、しかもわりと分厚い本だったし。こうなると映画はツライよね。まあ2時間ほどにまとめないといけないし、そうするとどうしてもたくさんあちこち切らねばならないので、原作を楽しんだ読者が映画を観ると、どうしても不満が残るんですよね。小説の方が圧倒的に情報量が多いので。ええ、で原作未読の私なので、そういうハードルがないので楽に見られたのだと思います。プロコフィエフのピアノ協奏曲の2番と3番も覚えたし。恩田陸の原作は買ったつもりでいたけれど、さっき本棚を探しても見つからなかった。おかしいな。まあ、いいけど。松岡茉優の演技がなんとなく好き。松坂桃李の奥さん役をやっていた女優さんは誰?


今朝の日本農業新聞のコラム記事。コロナの影響でお葬式が家族葬に変わりつつあり、身内以外のお葬式に参列することがほとんどなくなってしまいました。うちの村は比較的大きな村ではあるけれど、それでも誰かが亡くなったことをお葬式の後に聴くことが多くなりました。まったく知らない人ならともかく、一緒に仕事をしたり、お世話になったりした人だと、やっぱりきちんとお別れをしたい、というか、お礼も言いたい、という気持ちになることもありますしね。
 で、今朝のこの歌。なんとなくよくわかるというか、そういうこともあるなぁ、と思ったり。作者は女性だと思いますけど、日傘が効いてますね。




 あと今朝の日本農業新聞のトップ記事はこちら、「米「1日1回以下」4割 メニュー提案、簡便化がカギ 本紙調査」。中高年層で米を食べる回数が少ないのが、やはりちょっと気になりますね。僕もそうですけど40歳ぐらいからだんだん食の好みも変わってきたし、食べる量も減りましたしね。おいしいものを食べたいな、と強く思うようになりました。お米は一年に一作ですからおいといて(でも新米は香りがいいし、精米はとても大事だと思うので、私はお米の発送日に精米しています。)食べ物はやはり鮮度がとても大事だって、畑で野菜を作っているとそれがよくわかるのですが、スーパーで買うばかりだと鮮度の大事さってわからなくなってきてるのかもしれないと(笑)。そういううちもだんだん両親の年齢がいってきたので、畑の野菜の世話が苦しくなってきていることだと思っています。