現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

「尻踏み」と大麦の畦畔の草刈り



 僕は早起きして事務仕事と精米。
 長男は終日、トラクタに乗って「尻踏み」。
 午後は農協に肥料をもらいにいったり、田回りをしたり。それから大麦の圃場の畦畔等の草刈り。今年はすこし早く大麦が出穂してきたのだが、早くもすこし登熟してきて禾(のぎ。針のような大きな毛があります。)が黄色くなってきました。この大麦はファイバースノウという品種です。麦茶にされる麦です。

 あれこれお天気が気になる今週です。沖縄、奄美に続いて九州南部も梅雨入りだとか。平年より19日も早いらしい。うーむ。

母の日と田植えと「みどり豊」と「秋の詩」の播種とコロナ禍の健康維持と筋肉痛

9日(日) 母の日
 今ごろ気がついたけれど、5月5日のこどもの日が立夏だったんですね。なるほど。暦の上ではもう夏だったのか。
 午前中は早起きして長男にも手伝ってもらって事務仕事と精米。
 午後は「秋の詩」の田植えにでる。今日は一枚だけ。風が強い、強い。苗箱なんかが田植え機から飛ばされてしまいましたが、ま、なんとか一枚は植えました。やれやれ。

 そういえば二、三日前に長女からうちの奥さんに母の日の花が届いた。うちの奥さんはあまり口には出さなかったが、大変喜んでいた。長女はなかなかやるぜ。新聞のコラムに俵万智さんの歌が紹介されていました。「おりぬ」がどうにも気になるけれど、まあ、いいか。すごくイメージの広がる歌でした。


10日(月)
 今日も早起きして事務仕事をしたあと、有機栽培の「みどり豊」と「秋の詩」の種落し(播種)をする。今日は風も少なく落ち着いてできました。
 午後は長男が「尻踏み」に僕は事務仕事の続きと精米をしていたら、郵便局の受け付け時刻を過ぎてしまいそうだったので、長浜の本局へ持っていって送る。

 これは今朝の日本農業新聞に載っていた鎌田實先生のコラム。

 最後のところにある、「これらの元になる心の不調を防ぐには、次の五つをお勧めしたい。①ウオーキングとスクワットなどの運動 ②ネガティブなことを言わない ③意識的に笑顔 ④新しいことにチャレンジ ⑤人に思いやりを示す。」を読んでいてちょっと笑ってしまった。いくら百姓の高齢化が進んでいるからといって、小学生並じゃ、ちょっと(笑)。確か小学校の時に担任の先生だったかに教えてもらったことと重なります。①勉強も大事だけど運動も大事 ②人の悪口を言わない ③いつも元気に ④なんでも楽しくやってみよう ⑤お友達と仲良くケンカしない。ね、やっぱり同じだ。「コロナ禍の健康維持」巣ごもりうつを防ぐのなら、僕はあと⑥料理のレパートリーを増やしておいしいものを自分で作ってみよう。をオススメしたいです。是非どうぞ。

 昨日の田植えの前に田んぼの隅に藁や埋め込み損ねた雑草なんかが風に吹き寄せられていて、それを馬鍬で引き上げたりしていたのだが、たぶんそれが原因だと思うけれど、身体のあちこちに筋肉痛が(笑)。腕、肩、腰が・・・。昨日の作業の筋肉痛が翌日の午後に出るのは、まだ若い証拠かもしれないが、明日はもっと筋肉痛がひどくなるかもしれません(笑)。

田植えは続くこととトンボを捕まえる。



 今日も「コシヒカリ」の田植え。早起きして田んぼに先に肥料を運んでおく。
 その後、終日、田植え。これで最初の「コシヒカリ」の田植えも一段落。


 田植えをしていたらトンボが飛んできたので、ひょいと捕まえてみる。この緑と金の光沢はどうよ。美しい。ちょっと調べてみたけれど、名前がわからない。アサヒナカワトンボのオスの無色翅型(羽化後の若い固体)あるいはメスか。うーむ。最初はイトトンボの仲間かと思ったのだが・・・。

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田植え二日目。雨に降られる。


 早起きして事務仕事と精米。
 田植え二日目。天気はまずまずいささか南風が吹いている。まず肥料を圃場に運ぶ。それから苗代で軽トラに苗箱を積み込みだが、いつもはプール苗代なので軽トラが圃場にそのまま入れるのだが・・・。一昨日の雨でどうも土が軟らかくなり、軽トラがスタックしがち。やれやれ。しかたがないので父、母、長男、僕と四人で苗箱をリレーの手渡しで軽トラに積み込む。人海戦術ですな。そんなこんなで田植え開始。だんだん曇ってくる。無事午前の部を終了。
 昼食後、ゴロリとなったら、ビールも飲んでいないのに、15分昼寝。
 昼寝から起きたら雨が降り出した。といってもあまりパラパラ程度だけど。でもまた軽トラに苗を積み込んでいたらそこそこの降りになる。やれやれ。でももう圃場に肥料も配ってあるし植えなければ、というわけで雨の中、田植えする。ま肥料が濡れて詰まらなければ大丈夫。濡らさないように気をつけながら田植えをしてなんとか予定分を終える。ありがたい。終わりがけに雨も止みました。いやはや。
 その後、長男に田植え機の水洗いをまかせ、僕は苗箱の整理と田回りに出る。

 軽トラが車検になり、代車を持ってきてもらったのだが、これが代車の軽トラの方が同じ車種なのに軽くきびきびと動いて気持ちいい(笑)。ま、確かにうちの軽トラはすでに長らくお世話になっている。ありがたいことである。

 『RUFFY TUFFY』と『THE TIMERS』のCDがAmazonから届く。ええ、これから聴きます。楽しみ。

 今日も午後、iPhoneの電池が切れてしまいました。やれやれ。電池の消耗を防ぐために写真は一枚も撮らなかったのに。6Sもやっぱり限界かなぁ。うーむ。さっき最新機種のiPhoneの12をAppleのサイトで眺めてみたら、百姓にはスバラシすぎた(笑)。最新機種でなくてもいいのですが、でも顔認証システムは使ってみたい。毎年のようにこの季節になると泥を手で触ることになるのだが、そうすると手が荒れる、というか油分が泥に吸われてカサカサになりがちで、そうなると指紋認証がうまくできなくなるんですよね。

 というわけで、こんな時間まで起きていられるのは、夕食後風呂上がりにビールをいただいたら、知らない間に居眠りしてしまって、こんな時間に起きたから。ああ、こんな生活じゃだめだな。もっとキリッとした暮らしがしたいが(笑)、ヨレヨレ、ヘロヘロだが、まあ春と秋の農繁期はしかたないか。と、いうことにしておこう。

GWが終わって田植えはじめました。



 世の中はコロナウイルスで今年もあまりゴールデンなウィークではなかったようですが、今日からいつもの日常生活に戻るようで、奥さんも子どもも仕事や学校へ行きました。思い出したけれど、僕の今年のゴールデンなウィークは新田地区の住宅地の間の田んぼであぜ塗りやら草刈りだったのですが、田んぼの近くの家では家族で庭でバーベキューをされているところが4件ありましたね。あぜ塗り、草刈りをしているととってもいい匂いがしてきたのですぐわかりました(笑)。考えてみればコロナ禍では、家族で家の庭でバーベキューがいいですね、たしかに。こちらはゴールデンなウィークにバリバリと汗もかきつつ働いているわけで、ビールで赤い顔の若いお父さんとは顔を合わさないようにしましたけど。お互いに気まずくならないように(笑)。こちらも肉の焼けるいい匂いはタマラナイわけですが、あっちだって考えてみればバーベキューで家族で楽しんでいる横で汗をかいて仕事している人がいるのは、ちょっとタマラナイだろうな、という配慮です(笑)。ええ、ですからそういうゴールデンなウィークも終わったということですね。コロナも終わるといいのですが・・・。




 今日から田植えを始めました。好天です。早朝から精米。その後田植えの圃場に肥料を運び、軽トラに苗を満載して、田植え開始。田植え機には長男に乗ってもらう。僕はサポート役に回る。ちいさなトラブルはあったが概ね順調に田植えできました。ありがたい。
 夕方、また田回りして明日の田植えする圃場の確認など。明日は天気が下り坂で午後にはすこし雨が降るかもという予報。


 田回りの後、コンビニに寄ってビールを買うのがこのところの行動パターンだが、コンビニに寄ったら、スマホが電池切れしていてスマホで決済ができないことがわかりショックを受ける。あーた、それはないよ、とスマホに恨み節を囁いてみるが、どうにもならないのですごすご帰ってくる(笑)。何年も使っているのでいささか電池がへたってきていて、早朝からずっと田んぼで仕事して一度も充電できないと、ビールを買えないことがわかりました。こうなると新しいのがほしくなるのが人情ですが(笑)。ま、ままならぬのが人生ですな。

「尻踏み」とあぜ塗りと雨と『シェルブールの雨傘』と「善良な市民」


4日(火) みどりの日
 今日もいい天気。
 早朝から田回り。「こなし」の終わった田んぼの隅に埋められなかった雑草や稲わらの残渣が吹き寄せられていたのでそれを畔に上げたりする。それからラブシートを外した苗代の確認など。はい。ちょっと短いけれどきれいに揃っています。むふふふ。
 今日は義父の四七日と月忌なのでお参りさせてもらう。長男は朝から終日「尻踏み」をしてくれる。
 午後、帰ってきてからスーツから仕事着に着替えて畔塗りに出る。緑肥のヘアリーベッチをすき込んだ圃場の畔塗りなど。概ねこれで今年の畔塗りは終了。


5日(水) こどもの日
 朝起きてお茶を淹れていたら、雨が降りだして、その後終日、雨。けっこう降る。でも思ったより風は少なめか。「尻踏み」に出ておられる農家もおられる。
 僕は午前中は事務仕事と精米など。長男は今日は一日雨だし休みにしたのか、部屋から出てこない(笑)。


 それならそれでいい。僕も休みにするか、と午後、ジャック・ドゥミ監督『シェルブールの雨傘』(1964)を観はじめる。久しぶりの映画だ。ええ例のミシェル・ルグランの音楽が有名ですね。ミュージカル映画でした。ミュージカル映画だったのか。知らなかった(笑)。どうもね、もうひとつ苦手なんだなぁ。ミュージカル映画(笑)。カトリーヌ・ドヌーヴは若くて美人だったが。映画としては、どうなのかな。歌というかセリフがやっぱり不自然な感じがする。でもまあフランス語がわかる人にはどうなんだろう。ストーリーとしては、よくあるパターンのような気もするが、これはハッピーエンドじゃないよねぇ。できたらミュージカル映画はハッピーエンドがいいような気がするが(笑)。いや、女性から観たらハッピーエンドなのかも。「カラフルな甘い恋を卒業し、シックな大人の愛へ。」なるほど。でもこんなにカラフルで美しい映像の映画なのに、なぜか「貫一お宮」を思い出してしまうのでありました。ま、なんというか、昔から言われていますが男性は女性に比べて、わりと未練がましいですからね(笑)。ええ、竹を割ったような性格の江戸っ子でも男性はわりと未練がましいもんでござんすよ。あ、いや、「てやんでぇ、べらぼうめ!」と啖呵を切る江戸っ子とのつきあいはないんですが。


 その後、すこしお昼寝。すごく身体が楽になる。


 と思ったら昼寝の間に事務仕事が入っていたのでシュルシュルとこなす。



 夕方、まだ雨が降っていたが田回りに出る。明日は晴れるという予報なので、田植えをする予定。やっと今ごろから田植えか?と言われそうですけれど(笑)。ま、世の中、ままなりませんな。というか世の中の田植え時期がどんどん早くなってきているのではあります。それに乗り遅れている私ではありますが。
 カエルの声、聴きたいですか?田回りに出たら、もうカエルの大合唱でした。あたりは暗くなってきているしスマホでの動画撮影には、いささか無理がありますが、頑張ってみました。ええ、三脚が必要でした。今、こうして家でブログを書いていても、カエルの大合唱が聞こえてきています。僕にとっては身体になじんだ鳴き声です。子どもの頃はこれにウシガエルの大きな野太い声が混じることがあったんだけど、ウシガエルの声はもうこのあたりでは聴くことができません。




 このところRCサクセションやザ・タイマーズ忌野清志郎 & 2・3'S、Screaming Revue、忌野清志郎 Little Screaming Revueなんかをよく聴いたりしている。って、主にクルマの運転中だけれど。「善良な市民」とか反原発の歌とか、ロックだよなぁ、と思ったりする。



「善良な市民」

泥棒が 憲法改正論議をしてる
コソ泥が 選挙制度改革で揉めてる
でも 善良な市民は 参加させてもらえず
また 間違った人を選ぶ

泥棒が 建設会社に 饅頭を貰ってる
金屏風の影で ヤクザと取引きしてる
でも 善良な市民は ゴールデン・ウィークに
ディズニーランドで 遊ぶしかない

泥棒が 国際貢献をしたがっている
大儀名分を掲げ また 二枚舌を使う
でも 善良な市民は 見知らぬ土地で
弾に当って 死んじまうだけさ

お日様が また昇る
泥棒にも 市民にも照らしてる
神様は いったい何をしてる
物を売り捌いて そう 金儲けしてる

善良な市民は 小さな家で
疲れ果てて 眠るだけさ

善良な市民は 新しいビールを飲んで
プロ野球に 熱中するだけさ
競馬で大穴を 狙うだけさ
飯代を 切詰めたりして
Jリーグを 観に行くだけさ

それが善良な市民の生き方さ
善良な市民の生き方さ
善良な市民の皆さんの暮らし
市民の市民たる生き方さ

どうせ 何処かで 死んじまうだけさ
弾に当って 死んじまうだけさ




 昔は「小市民」という言葉もありましたね、最近はあまり使われませんが。ああ、僕は「善良な市民」だなぁ(笑)。カープの引分をはさんだ連敗はいつまで続くのか。このところデイゲームが多くてテレビはもちろん、ラジオ中継も聴いている余裕はなかったし、やはりラジオ中継を聴きながら僕が応援してやらないと勝てないのか、などと思ってしまったりするんだから(笑)。ほんと「泥棒」には腹が立つぜ。

憲法記念日とハナムグリとバタバタの仕事


 憲法記念日

 朝からよく晴れる。午後は風もすこしでる。
 朝から事務仕事。その後、まるごと保全隊で看板やら幟を立てたりする。
 昼には長浜の郵便局の本局へ。
 午後は農協へ肥料を取りに行き、畔塗り機の爪を二本だけ交換し、あぜ塗りに出る。
 長男は終日、「尻踏み」をしてくれる。
 うーむ。いつから田植えができるかな?今日はもうすぐ植える予定の苗代のラブシートを外してみた。

 今朝の日本農業新聞のコラム記事。

 コラムとしてはどうも腰砕けしているような気がしないでもないが。

 あ、僕は新型コロナウイルスのような感染症や大規模災害などに対応するため、緊急事態条項を新設する憲法改正が「必要だ」とはまったく思いません。自民党草案の緊急事態条項とは感染症や大規模災害への対応だけではすまないもののような気がします。

 今日はあちこちの田んぼで田植えがおこなわれていました。ちょっと焦らないでもないが、ま、もうすぐ準備が整えば、お天気を観て、田植えします。