現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

大麦の種を脱芒機にかけることと溝切りの日々


19日(火)
 早起きして精米など。
 午後から最後の籾擦り。そうして出荷。これで今年のお米の収量がきちんと計算できますな。今年はこのあたりの収量は平年並ということになっていますが、うちは、ちと肥料が少なかったので収量に関してはちょっと残念。でも品質的には全量一等米でしたし(うーん、今日出荷したのもたぶん一等だと思います)、悪くないというか、とてもいいのではないかと思います。

20日(水)
 午前中は精米など。それからヌカ(もみ殻)捨てなど。
 午後は大麦の播種の準備のひとつで、大麦の種を脱芒機にかける。また車庫の整理など。

21日(木)
 午前中は発送の準備。それから昨日の続きで大麦の種を脱芒機にかける。それから忘れていた肥料の注文をあわててやって、籾殻を撒くマクーラの掃除をしたり。お昼前にはくず米の出荷。

 午後は溝切りと畦畔の草刈り。

 アコースティックギターのブルースの教則本を買ってしまったぜ(笑)。野村大輔著『アコギが必ずうまくなる!初体験 アコースティック・ブルース・ギター CD付』。野村大輔さんは知らない人だけれど、“必ずうまくなる!”、“初体験”、“CD付”といろいろ刺激的な文字が表紙に踊っているぜ(笑)。いっとき練習していたのだが、またずっとギターに触らぬ日々。って稲刈りのバタバタでそれどころではなかったんだけど。それに思い出したが次女にギターをもっていかれてしまったのだ。でもその次女もまさに三日坊主だったのか、最近はギターを抱えていない。そのことを言うと「今、忙しいんよ・・・。それにやっと音階を覚えてメロディを(単音で)弾けるようになっただけやし・・・。」という。どうも弾き語り路線でなくて、器楽曲路線なのか?まあ、そんなことはどうでもいいのだが、ちょっとあたしは、ひょっとすると三ヶ月後にはオープンGチューニングでボトルネック奏法をやっているかもしれないぜ(笑)。いや、いまのところそういう時間はなかなか作れそうにないのだが。ってだいたい「時間がない」って言うやつは、「本気じゃない」というのと同義だ、と昔、誰かが言っていたけれど、まあ、それもだんだん身に沁むようになってきました。

 衆議院選挙が公示されまして、テレビも新聞の選挙のことを熱心に報道されるようになってきています。でもまあ国政選挙だと選挙区も広いので、うちのような農村地帯にはあまり選挙カーもやって来ないので、田んぼに出ていても静かなものですね(笑)。ま、選挙で勝ち上がろう、当選しよう、という人はハナから農村のことなど眼中にないのはわかるけど(笑)。
 日本農業新聞に載っていた選挙関連のインタビュー記事。「弥縫(びほう)」という言葉は初めて見た知らない言葉でした。「①ほころびを縫いつくろう。②失敗の発覚などをとりつくろう。」と漢和辞典の『漢辞海』にはあります。「弥(彌)」には「(ほころびを)縫い合わせる。やりくりして補う」という意味もあるそうです。「弥縫策」は「一時的にとりつくろう策。一時の間に合わせの策。」ということになりますね。うーむ。勉強になったが、僕が自分で使うことはなさそうな言葉だなぁ。使うことはあまりなさそうだけれど、百姓仕事は臨機応変というか、出たとこ勝負というか、お天気やその時の状況の変化に応じて、一時的に取り繕うように、なんとかやりくりしていく仕事でもあるので、考えてみれば弥縫の連続かも。
 もうひとつ“各国の首脳は、新型コロナウイルス下で「誠実さの競争」をした。”というのも、ドイツやイギリス、フランス、アメリカ、そして日本の首相や大統領の演説の比較が話題になったこともありましたね。

22日(金)
 朝からいい天気ですね。今日で溝切りは終えられそうです。溝切りは長男にまかせるとして、僕は畦畔の草刈りと溝をつなぐ仕事をする予定だけどれ、腰痛が出かかっているというか、どうもあやしいので、自重しないとな。
 なんとか早く大麦の播種も終えたいな。ま、焦っても仕方がないのでお天気を観ながらぼちぼちやります。

快晴の朝とうす雲の十三夜と溝切り




 朝から快晴!で、その分この秋一番の冷え込みになったらしい。でも霜が降りるとかそういうことではないのだが、これまでの気温が高かったので、昨日からなんだか急に寒くなった気がする。

 朝はビビ号の散歩につきあう。

 朝のうちに精米など。それから大麦の播種の準備に向けて圃場の溝切りに出る。今日からは比較的小さい田んぼが続く。
 それから溝切りに出ている間に農機センターのK君が乾燥機のシャッターベルトの応急処置をしておいてくれたので、排出ができました。ありがたい。
 午後も溝切り。明日は午後から雨になるかもしれない、という予報なので、夕方に今日切った溝を繋ぐ作業を長男とする。小さい田んぼだが、溝をつなぐ箇所は減らないので、二人でスコップや鍬の作業でワッセワッセとやって、激しく疲労する(笑)。

 仕事を終えて帰るときに、伊吹山の方に十三夜の月が昇ってきていた。旧暦の九月十三日ですな。
 スマホではなかなか月の写真はうまく撮れないのですが、なんとなく十三夜の月のちょっと欠けたいびつな月が映っていたので、まあよしとしましょう。ってわかるかな?うっすら雲がかかっていてコントラストが低かったのがたぶん良かったのでしょう(笑)。

大麦の播種に向けての溝切りと溝をつなぐことと乾燥機のトラブルと新しいプリンタ


16日(土)
 朝から晴れたが、夜は雨になって、寒冷前線が通過して、その後はグッと冷えるらしい。
 午前中は大麦の播種の準備で溝切り。といってもトラクタで溝切りをしているのは長男で、僕はトラクタの培土板で切った溝をつないだり、畦畔の草刈りをしたり、目印の棒を立てたり・・・、といった作業。
 午後もまた溝切り。午後にはもうすっかり曇ってしまっていて、ああ、雨が降るな、っていう感じ。
 それで雨が降って土が濡れると、重くなるので、鍬仕事、スコップ仕事はたちどころにつらくなります。それでなんとか、と思って、草刈りの後の溝をつなぐ作業で頑張ったのですが、時間切れもあり、疲労困憊もあり、二枚は溝切りできずに終わる。うーむ。
 いつものようにお風呂上がりにビールを飲んでテレビのニュースを見ているうちにいつの間にか、いつものように居眠りをしてしまい、ふっと気がつくと身体が冷えきっていた。気温がぐっと下ってきました。天気予報通り。

17日(日)
 朝のうちはまるごと保全隊の仕事で草刈りに出る。2時間ほど。雨が心配されたが、朝方には止んで、青空も出てきました。ただ風は冷たく、気温はグッと下りました。
 その後は精米などして、お米の発送。長浜の本局まで。
 午後は残っていた籾擦り。稲刈りが終わったので、しばらく置いておいてゆっくりやればよいかと大麦の播種の準備に入ったのだが、いつまでも置いて置くわけにもいかないし、夜の雨で土も濡れているかも、と思って籾擦りをやってしまうことにしました。作業所の二階のタンクに上がっている分をサクッと終えて、「乾燥機の中の籾をタンクに排出しておいて」と長男に頼んでヌカ(もみ殻)捨てに出ようと思ったら、乾燥機のモーターが過負荷で動かない。やれやれ。乾燥を終えて一週間ほど籾を入れっぱなしにしておいたのだが、ちょろちょろと籾が漏れて下部らせんのところをいっぱいにしてしまったらしい。底を開けたり、掃除機で籾を吸い出したりしたけれど、その度に籾が漏れでてくるので、結局、モーターは回らない、やれやれ。農機センターのK君に電話して明日、観てもらうことになった。
 仕方がないのでヌカ(もみ殻)捨てのあと、昨日、繋げなかった溝を長男と二人でつなぐ作業をする。雨でもっと濡れているかと思ったけれど、思いの他、よく乾いていた。スコップ仕事、鍬仕事になるので、とても体力を使うので、一人でするとすぐ休憩したくなるのだが、二人でするとそうそうも休んでばかりもいられないので、時間は1/2どころか1/4ですませることができました。ありがたい。

 新しいトラクタを買ったのは前回書いたけれど、実は新しいプリンターも買った(笑)。新米の販売、発送関係でいくつかプリントアウトする必要があったのだが、こういうなにか差し迫ったときに限って、壊れるものですな。ずっとインクジェットのプリンタを使ってきたけれど、すぐにインクはなくなるし、その少量のインクが馬鹿高いし、よく目詰まりなんかもするのにイライラすることもあったので、今回はカラーのレーザープリンター複合機にしました。Canonの一番安いやつですけど。そんなのあーたに必要なんかい!とツッコまれそうですけど(笑)。取扱説明書は不親切だし、Macと繋ぐことはあまり考えられていないのかな、最初の設定でいろいろ苦労しましたが、無線LANで接続できました。
 昔はアップルコンピュータの製品どおしだと、ドライバーがすでに内蔵されているので、カチッと線を繋げば、すぐに動いたのです。(AppleTalkというアップル純正のLANプロトコルがあったんですね。)それが他社の製品と繋げようとするとドライバーのインストールからなにから、ややこしかったのですが、それがまた楽しかったりしたのでした。
 近ごろは、というかMacOS X になってから(MacOS X になったのは近ごろではない!とツッコまれそうですが)、すっかりコンピュータやインターネット関連の進歩に取り残されてしまっている。まあ、そんなことは当たり前のことなので、いいか。昔、初めてMacを買ったときもAppleにはLaserWiterというPostScript対応のプリンターがあって憧れでした。でもこのLaserWiterはCanonのLBP-CXというレーザープリントエンジンを利用していたんですね。そんなかすかな記憶もあってCanonの製品にしたんですけど、Canonはもうすこし取扱説明書の作り方にがんばってほしいところです。

 巷では、最近、ジョッキ缶なる缶ビールが流行っているらしい。そんなのあーた、いつの話や!とツッコまれそうですけど、頂き物で昨日、初めて飲んだんだから仕方がない。でも飲んでいたら、奥さんが「あ、ジョッキ缶!」と言ったので、やはりそこそこ流行っていたんだろうな。どうも口が全開になるので、ワンカップのお酒のように飲めるらしい、ゴクゴク飲めて、泡もよく出るらしい。でも何にも知らないものだから、いつもと同じようにグラスに注いで飲んでしまった。いつもと同じスーパードライなのでありました。
 こんな風に直接畳の上に缶ビールやグラスを置いてはいけませんな。

精米と年貢を納めることと大麦の播種の準備で溝を切ること


12日(火)
 午前中は精米など。午後はお米の配達で彦根まで。

13日(水)
 午前中は精米など。午後は残りの年貢米を配り、買っていただいたお米の配達。それからくず米を出荷し、籾殻を田んぼに撒きに行く。

14日(木)
 朝から快晴。お隣の小学校では運動会がおこなわれています。コロナの影響で今年も三部制で保護者さんなども入れ替えながらなんだそうです。
 午前中は精米など。
 新品のトラクタがやってきた。むふふふ。当たり前だけれどピカピカだぁ。さっそく培土板をつけて、大麦の播種の準備で、圃場に排水用の溝を切りに出る。ま、快調に溝が切れました。って運転したのは長男で、まだ僕は乗っていないけど(笑)。僕は溝の間隔を計ったり、目印の竹を立てたり、畦畔の草刈りをしたり。
 お隣ではもう播種がはじまったようです。うーむ。



15日(金)
 朝から快晴。午前中は精米など。それから農協でお金の移動や振込など。
 午後は昨日の続きで溝切り。うーむ。培土板でゆっくり溝切りなので時間がかかるなぁ。


16日(土)
 朝は快晴だけれど、これから曇ってきて、夕方には雨の予報。
 さっそく田んぼに出て溝切りを開始します。

 稲刈りが終わっても、精米と発送やら大麦の播種の準備でバタバタが続いているのですが、『BRUTUS』の村上春樹特集もまだ眺められていない。ゆっくり楽しみたいところ。ま、だいたい期待外れになることが多いんだけれど(笑)。

いろいろ時間はかかりましたが今年の稲刈りは無事に終了しました。ありがたいです。


1日(金)
 朝、精米など。
 午前中は籾擦り。それから備蓄米の出荷。
 午後は精米など。それからウェールズへ荷物の発送。
 で、籾殻散布機の天井ネットを交換する。

2日(土)
 朝のうちは精米など。でも精米機のせいで200Vのヒューズが切れて慌てる。
 昼に発送。
 午後は稲刈り。
 夕方はヒューズを買い、コンビニのマルチコピー機で、ラベル印刷をしてもらう。
 あれ?書いたかな?書いてないのかな?インクジェットのプリンターの調子が悪くて、黒のインクが吹きつけられないんですな。それがどうも黒のインクを新品に交換しても同じ調子で、どうやらプリンターが壊れたらしい。しかしなんだな、まあもう10年ほど使っているので、壊れるのも仕方のない時期ではありますな。
 今、大事なプリントしたいときに限って、調子悪くなったり壊れるもんですな(笑)。
 でもね、今回ね、コンビニの店員さんの対応にはびっくりもし、感心もしました。ほんとうはコンビニのマルチコピー機では、持ち込みの紙で勝手に印刷してはいけないルールらしいですが、私が「印刷のデータはUSBメモリにあります。PDFの書類になっています。それをこのラベルシール紙にプリントしたいんですが・・・」と言うと、二人いたアルバイトらしき若者のうちの一人が、どんな紙ですか?と丁寧に吟味して、ラベルシール紙にプリントできるようにしてくれました!うーむ。感激したぜ。たぶん、ちょっとコンビニのルールを無視してやってくれたと思うので、何度もお礼を言ったのですが、その対応がクールで(笑)。こういうの好きなんですよね、という眼でチラッと会釈するだけの対応で、カッコよかったです。

3日(日)
 午前中は籾擦り。ヌカ(もみ殻)捨て。午後は稲刈り。

4日(月)
 早朝から精米など。
 午前中は籾擦りと米の出荷とヌカ(もみ殻)捨て。
 午後は稲刈り。

5日(火)
 午前中は籾擦り。米の出荷。ヌカ(もみ殻)捨て。それからくず米の出荷。
 午後は稲刈り。

6日(水)
 朝は精米など。
 午前中は籾擦りとヌカ(もみ殻)捨てと米の出荷。
 午後は稲刈り。

7日(木)
 早朝から精米など。
 お米の発送はゆうパックを利用しているのですが、お客様からの指定で、クロネコヤマトをコンビニから使ってみました。ゆうパックは25kgまでは重量は関係なく配達先の距離と荷物のサイズで料金が決まりますが、宅急便は距離やサイズの他に重量も関係して料金が決まるのですね。うーむ。
 午前中は籾擦り。
 午後稲刈り。それから地主さんから頼まれていた藁の束や籾殻をもっていく。

8日(金)
 早朝から昼まで精米など。あとヒューズを買ったり。
 午後は稲刈り。夕方から籾擦り。

9日(土)
 朝から精米など。昼前に少し籾擦り。
 午後は稲刈りに出て、夕方から籾擦り。

10日(日)
 午前中は精米など。
 午後は稲刈り。今年最後の稲刈りです。一瞬、雨雲が流れてきて雨にやられましたが、稲も田んぼも乾きに乾いてますから、問題なく稲刈り終了。ありがたいです。うれしいー。
 いつもより少しだけ早めに仕事を終えられました。やれねばならないことはたくさんあるのですが、とりあえず今日は無事に終了できてありがたく、仕事はここまでとする。
 いや、体力的にヨレヨレのヘロヘロのガタガタなんです。なんといっても8月末から一ヶ月半ほどずっと稲刈りと籾擦りと出荷という作業を続けてきていますので。じゃ、なんでこんなに長期間にわたって稲刈りをしているかというと、うちの作業所の乾燥機は一台で、概ね40a(4反分)しか入らないからです。うちの栽培面積で、4反分しか乾燥できないというと、みんなに驚かれるのですが、ま、諸般の事情でこうなっています(笑)。要するに「手元不如意につき」というやつですが(笑)。でも何とかしないといけませんな。うーむ。

11日(月)
 稲刈りは終わりましたが、まだ籾擦りや後始末が残っていますが、早朝から精米。そして午後は「秋の詩」でほしい、という地主さんに年貢をお配り申し上げる。

 他にも書きたいことはあるのだが、ま、とりあえず、今年の稲刈りの終了報告を(笑)。

稲刈りの日々を写真で報告と「なうわめこ!」


25日(土)
 朝、籾擦りをはじめたら籾高なので作業を中止。籾高というのは、要するに籾擦りをした玄米にちょっと籾が混じっていること。籾摺り機のロールが減ってきているようなので注文。で、有機コシヒカリ」の稲刈りにでる。

26日(日)
 籾摺り機のロールを交換して、一昨日刈った分と昨日刈った分を籾擦り。ロールを交換したし、籾摺り機の掃除もばっちりやって快調。ありがたい。
 午後は雨。お米の発送の準備など。

27日(月)
 ほとんど徹夜で発送準備をしたのでシンドイ。
 朝はビビ号の散歩。発送準備をして、籾擦り。
 お昼前から精米と発送。
 午後遅くから有機コシヒカリ」の最後の一枚の稲刈りにでる。

28日(火)
 今日から慣行栽培の「秋の詩」を刈るつもりだったけれど、朝、田回りして、有機栽培の「みどり豊」を刈ることに変更する。
 午前中は籾擦り。それから精米してお米の配達。
 午後は「みどり豊」の稲刈り。

29日(水)
 昨夜もほとんど徹夜でシンドイ。お米の発送準備。
 午前中は籾擦り。お昼前から精米と発送など。
 午後遅くから慣行栽培の「秋の詩」の稲刈り。それからヌカ(もみ殻)捨て。

以下、しばらく写真で報告。











30日(木)
 朝、ビビ号の散歩。
 午前中に籾擦り。それから米の出荷。さらにくず米の出荷。
 今日でコロナの滋賀県の緊急事態宣言も解除となりますし、小学校の運動会もおこなわれるようですね、運動会の練習がはじまったようです。
 午後は稲刈り。途中で雨がしょぼしょぼと降ってきて慌てる。でもショボショボ雨なので稲刈りを強行(笑)。
 さっき気象庁の長浜の気象データをダウンロードしたのだが、今日の長浜の降雨量は0になっていた。なんでやねん!まあ、いいけど。長浜も広いので(笑)。
 夕方、ヌカ捨てにでて、昨日のヌカ(もみ殻)に火をつける。昨日のはちょっとヒエの種が混じっていたので。
 帰りに大豆の圃場に寄って様子を確認。で、いくつか刈取って戻る。すぐに莢をちぎって塩茹でにする。茹で上がりの枝豆のうまさ。ああ、大豆つくっててよかったぁ。と思ったりする(笑)。

 このところ頭の中で「なうわめこ!なうわめこ!」が響いている(笑)。「♪名前、それは燃える生命、ひとつの地球に、ひとりづつひとつ every child has a beautiful name!」YouTubeには他にも4ヶ国語バージョンなんてのもありますね。高校生の頃この歌を聴いた時はなんだかアホらしい歌のように思っていたけれど、そうじゃないんだよなぁ。親になるというか、子どもが産まれて、名前をどうしようか、と言うときに、この歌を思い出したもんなぁ。
 一月ほど前に、孫が生まれて私もジイジになったようです。地球の裏側というか遠いので、ネット経由でしか赤ん坊の泣き声や様子を知ることは出来ませんが、婿殿の思いでつけたという名前を聞いて大いに感動し、あらためてevery child has a beautiful name!という歌詞に力をもらって、稲刈り生活も一ヶ月となり疲労困憊の中、農作業に邁進しているところでございます(笑)。

有機栽培「コシヒカリ」の稲刈りと籾殻を焼くこと


20日(月) 敬老の日
 午前中は籾擦り。
 午後は稲刈り。
 稲刈り後、ヌカ(もみ殻)捨て。ヒエの種がたくさん混じっている籾殻なので、田んぼの真ん中にドバッと落として火をつけて燃やす。田んぼに撒くとヒエの種を撒いているようなことになるので。

 明日が中秋の名月らしいですが、今夜はこちらは快晴で、月齢13.1の月が皓々と輝いています。虫すだく夜です。

21日(火) 旧暦の八月十五日
 午前中は籾擦り。
 午後は稲刈り。
 稲刈り後、ヌカ(もみ殻)捨て。それから試しに大豆の圃場で枝豆を少し採ってくる。すぐに塩茹で。なかなかいい感じ(笑)。
 今夜は中秋の名月なんですが、ちとこちら雲がかかっていますな。


22日(水)
 午後は雨という予報なので、籾擦りはやめてとりあえず、稲刈りに出る。お昼前に今日の分の稲刈り終了。
 昨日から植木屋さんに来ていただいて庭の剪定をお願いしているのだが、お昼に終わったということで、少し葉刈りの始末を手伝う。ずっとお願いしてきていた植木屋さん(今の庭を造っていただいた庭師さん)が体調不良ということで、今年は出来そうにない、と伺っていたので、誰に庭をまかそうか、父もあれこれ思案していたようですが、現在、植木屋さん、あるいは庭師という職業は人手不足というか、いないんですね、本職の人が。頼んでもすでにスケジュールがすでにいっぱいで断われたりしました。ご近所でちょうど松の剪定に来ておられた植木屋さんがおられたので、駄目元でお願いしてもらったら、なんとか来てもらえることになって、昨日今日の仕事とあいなりました。
 父が元気なうちは父が夏の間にあれこれやってくれていたのですが、さすがに梯子や鞍掛に上がって作業するのが、だんだん危なっかしくなってきたのでした。ま、本当なら私がやらねばならないのでしょうけれど、ええ、二、三度、ボランティアで自治会の会館の松を剪定したことはあるのです。ええ。その時はまわりの素人集団からは褒められました。ええ。最初の時に少し松の剪定の仕方を教えてもらったので、二回目がうまくいったようなのですが、それから時間が空いて、すっかり忘れてしまいました。やれやれ。

 スマホのお天気予報アプリは三種類入れているのですが、結局どれもハズレでしたが、16時前から激しい雷雨となりました。朝の時点では11時から、あるいは12時から、あるものは14時からと予報していましたが、すべてはずれて16時前からの雷雨。困るんだなぁ、こんなことでは(笑)。降雨予報が2時間も3時間もずれるとこの時期、米農家は身動きできなくなってしまいます。奥さんの職場辺りでは落雷したのか、しばらく停電もしたそうです。
 そういえば3年前に気象庁の予報官の人の講演を聴いて、その後、農家との懇親会にも参加してくださったので、あれこれざっくばらんにお話をすることが出来たのですが、農家の方は週間天気予報の精度を上げてほしいだの、半月後の天気がわかれば、仕事の段取りが楽になる、とかいろいろ勝手な、わがままな意見が出ていましたが、気象衛星で雨雲の様子をずっと眺めていても、2時間後の降雨がわからないわけですから、ま、まだ気象庁のAI予報官の精度もまだまだということでしょう。まして半月後のお天気など、何をか言わんや。と、いいつつも、3時間後の降雨を10分の誤差で予報してくれることもあるので、ま、お頼み申し上げているわけです。たのんまっせ。

23日(木) 秋分の日
 目が覚めると晴れていました。昨日のあの雨ですから、籾殻につけた火も消えてしまっているかも、と思って見に行きましたら、ちゃんと煙が細々と上がっておりました。なんとねぇ、籾殻、すごいです。
 というわけで、昨日は稲刈りだけで籾擦りをしなかったので、今日は朝から籾擦り。午後も籾擦り。
 その後農協にくず米を出荷して、「コシヒカリ」でほしいという地主さんに年貢を納める。

24日(金)
 朝、昨日籾擦りした籾殻(ヌカ)を田んぼに運んで火をつける。
 10時から稲刈り。6月中旬の最後に田植えした有機コシヒカリ」シリーズ。今日の圃場はクサネムがほとんどなかったので、気持ち的にずいぶん楽。でも畦畔の草がずいぶん伸びていて稲に寄りかかり気味だったので、最初の一周を刈るコンバインもゆっくり目で運転してもらう。

 午後に今日の分の稲刈り終了。お昼ご飯抜きで頑張ったので、ずいぶんお腹がすく。
 夕方、近所のフレンドマートで豆腐とウルメイワシとビールとバーボンを買ってくる。稲刈りを始めてもうすぐ一ヶ月。身体のあちこちに疲労は蓄積し、ヘロヘロヨレヨレになっているのだが、ちょっと身体に喝!を入れるのにバーボンウイスキーを買ってみたぜ。ああ、でも今夜は少しだけ舐めて、舐めたらすぐに眠ってしまいそう。

 あ、書き忘れるところだったけれど、『心が伝わる 万年筆で書く美文字』(コスミック出版)が届く。別に万年筆で書いたからといって心が伝わるわけでもないだろうけれど、そんなことはともかくレッスンブックなので、ちょっと練習してみるつもり。ええ、字に関しては大いに伸びしろがあると信じているので(笑)。監修がkaduさんです。Instagramでkaduさんの文字を観て、何度も練習してきているのでした。
この本(?)にはオマケというか、付録にFonteのスケルトンの万年筆とインクとコンバーターがついてきます。