現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

有機大豆の初出荷と1月尽。そうして霜で二月がはじまったこと。


30日(月)
 午前中は精米など。午後は農協と銀行であれこれ。

31日(火)
 朝からレンタカーを借りに行って、検査を受けた有機大豆を積み込んで、長野県は飯田市の豆腐の工場へ。辻井農園の有機大豆の初出荷です。関ヶ原を抜けると青空。遠くに御岳山が見えはじめ、木曽山脈赤石山脈を眺めながら名神から東名、そして中央高速へ。初めての有機大豆の出荷ですので、まあ、どういうところで、どんな工場なのかと向こうの様子を見てきたかったし、まあ、こちらの顔も見せに長男と行ってきました。もちろん工場のほうでも専務さんが百姓相手に丁寧に対応していただきました。慣れぬ納品書を見様見まねで作って渡してきました。ありがたいです。
 ことのほか天気がよく青空を背景に真っ白い山々が美しかったです。
 帰りにネットで検索して当たりをつけた蕎麦の名店に行ってみましたら、12時45分でしたが、すでに「本日は終了しました。」と看板があがっていました。いやはや。ま、そういうことでしょうな。気を取り直して、次の店に。ここはまだやっておられました。で、天ざるをおいしくいただいて帰ってきました。


 夕方、事務処理をして長浜の本局で1/31の消印を捺してもらって投函。

 そんなこんなで1月尽。


1日(水)
 というわけで、今日から二月。如月ですな。旧暦では睦月十一日です。
 晴れて、朝は放射冷却で霜が降り、また霜柱ができていました。歩くとザックザックという音が。
 朝のうち精米など。
 午後は若い農業者のプロジェクト発表会。それから湖北指導農業士会の総会。


    ↑ソメイヨシノの芽にも霜。

2日(木)
 朝のうち精米など。
 午後は事務仕事などの予定。

 ちょっと時間があるとカーリングの日本選手権を観ている。午前中と午後と夜と試合があって、男女交互にありますね。NHKのBSでも中継がありますし、YouTubeでもライブで観られたりします。広島や岡山からのチームがあったり、14歳の中学生がメンバーだったり。知らないことがけっこうあって楽しんでいます。ストーンのコントロールができるという技術はもちろん大変ですけれど、氷の様子を観るというかアイスリーディングと解説の人はおっしゃってましたが、その技術もものすごく大変なんだということが、だんだんわかってきました。ええ、私もアイスリーディングしながら観るようになりました(笑)。

 なんだか調子にのってたくさん画像を貼り付けてしまいました。
 「二月は逃げる」そうですよ。

七草の日と『ジーサンズ はじめての強盗』とカーリング日本選手権がはじまったこと。

インクを落としたり、手で生乾きのインクを擦ったり、失敗はありますが、やはり手で描くのは楽しいですね。書くのはもちろんですけど。
気温が下がってわりと細かい雪がちらつく夕暮れ、油揚げと畑のネギをフライパンで焼いてかつをぶしをのっけてみました。

28日(土) 旧暦の正月七日。春の七草
 新暦の1月22日が旧暦の1月1日にあたります。新暦と旧暦は1ヶ月から二ヶ月ほどの差があります、って習ったと思いますが、今年は20日ほどしか違わないんですね。これでは七草ももちろん野にはありませんね。

 『本の雑誌』の目黒考二さんが亡くなられた。藤城三郎のペンネームでで競馬好き、競馬評論家としても、北上次郎ペンネームでミステリー文学評論家としてもいろいろ書いておられましたな。それは知っているのですが、私は北上次郎にも藤城三郎ともほとんど縁がなかったのです。でも『本の雑誌』の発行人の目黒考二はわりと好きでした。椎名誠の『もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵』はばかばかしくておもしろかったですしね。学生時代の一般教養の1年半は、今から思うととっても気楽で(笑)、まだ季刊だった『本の雑誌』に紹介されていた文庫本はよくチェックしていました。季刊とは書いてましたが不定期刊でしたな。私は読書については当時は本屋さんの背表紙で、つまりは本屋さんに並んでいる本から選んでいたわけですが、そこに『本の雑誌』に出ていたのがあると「これかいな。」と買って読んでいたわけでお世話になったのは間違いないのです。もっとも私は『本の雑誌』の「三角窓口」という読者の投稿コーナーが1番の楽しみでしたが(笑)。

 ザック・ブラフ監督『ジーサンズ はじめての強盗』(2017)を観る。コメディです。モーガン・フリーマンマイケル・ケインアラン・アーキンのオジジの親友三人が初めて強盗をするという、タイトルそのままという映画です。銀行かぁ。ストーリーの展開は概ね私が映画を観る前に予想した通りでした(笑)。映画の原題は “Going in Style” で「流行にのる」といった意味で、本作の場合は「模倣犯」の意味も合わせ持つ。さらに『お達者コメディ/シルバー・ギャング』(1979)のリメイク、とWikiに載ってますな。なるほど。モーガン・フリーマンは確かに演技もうまいし名優だと思うけど、オジジになってからいよいよ出過ぎじゃない?マイケル・ケインというのは、不思議な役者でシリアスな映画でも彼が出てくるとなんだかコメディ映画に思えてしまうし、彼が悪者役のときは、ほとんど捕まらないんだ(笑)。アラン・アーキンはあんまり知らない俳優さんでした。男前だしサックスを上手に吹いてました。なるほど。

29日(日)
 朝起きたら、新雪が15cmほど。
 カーリングの日本選手権が始まります。ニュースで北海道銀行の若いチームのことを紹介されていた。平均年齢が20.2歳だって。なるほど。なるほど。午後ロコ・ソラーレとSC軽井沢の試合を観る。まだまだ始まったばかり。

 ロコ・ソラーレグランドスラムのカナディアン・オープンでの活躍や優勝したことはTwitterで流れてきていたのですが、Facebookでは見かけなかったので、SNSも「お友達」や「フォロー」の関係で流れてくる情報がは変ってくるし、自分にとって都合のいい情報ばかりになってしまう、ということはありますね。気持ちのよいことではあるかもしれないけれど、世の中の全体のことは見えにくくなりますね、確かに。
 ブラウザBraveからsafariにまた戻す(笑)。使い慣れたものがやはり使いやすいという保守的な理由だけれど。でもYouTubeを観る時はBraveにするつもり。

朝の湖西の山々とゆうパックの受付停止と『黒い司法』と“Dark End Of The Street ”


 ↑よく冷えた。琵琶湖の向こうの湖西の山々がくっきりとよく見えた。ああ、ホントはもう少し望遠のレンズがほしいけど。まあ、仕方がない。

26日(木)
 早朝から事務仕事と犬の散歩と精米など。それから農協であれこれ農事組合のお金の移動のあれこれ。私と同じように自治会やら組合やら組織の会計報告のために通帳の整理にきているらしい方が私以外に二人いらっしゃった。ま、年度末のそういう時期ですね。

 昨日から24時間以上、寒さで凍てついたのだと思うけれど、外の水道と台所の水道の蛇口から水が出なかったが、今日のお昼前になってやっと水が出るようになった。ありがたい。
 それからお米の発送で郵便局にいったら、「大変申し訳ないのですが、今日は終日、ゆうパックの受付を停止しているんです」と言われる。なんでも滋賀県全体での受付停止らしいけれど、ゆうパックを運ぶトラックの手配ができなくなったのだとか。新名神の高速道路でトラックが24時間以上ストップしたことと関係があるのかしらん。ま、どうも今回の寒波で、身動きできなくなっているゆうパックのトラックが何台もあるということでしょうな。いやはや。そういうわけで、今日発送する予定のお米は一日遅れて明日、発送いたします。どうぞご理解くださいますように。

 デスティン・ダニエル・クレットン監督『黒い司法 0%からの奇跡』(2019)を観る。実話を元にした映画だそうです。ああ、もちろん感動している。主演はマイケル・B・ジョーダン。ええバスケットボール選手ではありません。黒人の若い弁護士役です。この黒人の弁護士はハーバード出です。で、ボタンダウンシャツを着て、ベージュのチノパンにブラウンのベルト。でオックスフォードシャツ。北部のトラッドファッションですな。カッコいいです。しかもマービン・ゲイにどこか似ている(笑)。正義感あふれる若い弁護士を好演しています。
 タイトルがよくないですよね。『黒い司法 0%からの奇跡』なんて。明らかに言い過ぎでしょう。原題は『Just Mercy』なんですが、これもなんだかなぁ。Mercyは慈悲というような意味でしたよね。
 『アラバマ物語』が何度も話題になってる。「アラバマ物語の博物館に寄るといい、公民権運動の偉大な記念碑だ。」と地方検事のチャップマンは言うんですけどね。ええ映画にもなってますよね。『アラバマ物語』(原題: To Kill a Mockingbird)。グレゴリーペックの主演です。なぜか知っているつもりでしたけど、今、自分のブログを検索してみても出てこないし、予告編を観たけど、観たような観てないような(笑)。どうも観ていないようですな。法廷劇みたいですね。

 すばらしい映画でしたけれど、あえて映画のテーマや中身については触れないでおこうと思います。観れば誰でもわかるように作られていますし、ある意味啓蒙の映画ですから。

 ジェイミー・フォックス演じる死刑囚が言うんですな、隣の牢屋の死刑囚に「ディープブレス(深呼吸)するんだ。我を忘れかけたらディープブレス(深呼吸)するんだ。」あたしゃ、英語は苦手だけれど、この「ディープブレス」という語が耳に強く響きました。私もディープブレス(深呼吸)が必要なほどの感情の高ぶり(決して怒りだけではないんですけど)が、この歳になっても、一年に一度か、いや、そんなにはないか、数年に一度ぐらいはやっぱりあるからです。自分自身に「落ち着け、何も言うな、深呼吸しろ。」と語りかけてくるのは理性なのかな?動物的な何かなのかな?

 ライ・クーダーの “Dark End Of The Street ”

27日(金)
 まだ外は暗いけど、あれ?天気予報ではまた雪マークが並んでいるなぁ。やれやれ。
 昨日発送予定だったお米は本日発送いたします。

寒い一日と『名著入門』


 寒い一日。このあたりでも最高気温が氷点下だったそうです。雪は10cmほど。
 朝のうちに精米など。それから事務仕事と農協へ書類提出など。

 平田オリザ『名著入門 日本近代文学50選』(朝日新書)読了。名著入門なので若い人向きなのかもしれないけれど、オジジが読んでもおもしろかったです。

久松達央『キレイゴトぬきの農業論』は “青春の書”  でもあるような

全部カン違いです。有機=美味で安全 農家=清貧な弱者 農業=体力が必要
野菜のおいしさ三要素 栽培時期(旬)、品種、そして鮮度です。おいしさの三要素はそのままお米にもあてはまりますね。

 もうあんまり本も読めなくなってしまったし、特に農業関係の本もあまり読んではいないけれども久松達央氏のはわりと読んでいるほうかも。今回読んだ『キレイゴトぬきの農業論』(新潮新書)は2013年に出た本ですけど、今ごろ読みました。先日の研修旅行では担当の県の職員さんが「もしよかったら読んでみてください。私はおもしろく読みました。有機のこととか書いてありますので。読みはじめておもしろくなければうっちゃってくださってかまいませんから。」と帰りのバスで本を渡してくださったんですよね。なんと!びっくりです。もちろん私が有機農業に取り組んでいることを知ってくださっているからなんですが。ええ、大いに参考になったというか、刺激を受けました。有機農業のことを中心に書かれていましたし、自分が就農した頃のこともあれこれ思い出させてもらいましたし。新規就農のことも書かれていますし、農業の本ですけど “青春の書”  であることは間違いないです。I'm on fireだぜ(笑)。

 YouTubeにはいくつか動くボスの “Something in the Night”  があったけれど、やはりこのピアノのイントロで始まるやつがいいなぁ。
2009年のボスもE Street Bandもけっこうもういいおとっつぁんになってしまっているけれど、若い時を思い出させてくれますね。アルバム 『Darkness on the Edge of Town』(1978)では“Something in the Night”の次が “Candy's Room”  で、このイントロのハイハットの出だしのところなんか、カッコよかったなぁ。
 というわけで、オジジのハートに火をつけられて、I'm on fireで、ボスの動画を観たくなってしまいました(笑)。頑張るぜぇ。


初めてコーヒーの豆を買うことと豆を挽くこと。

 午前中は精米など。
 午後は母の実家に寄ったり、コーヒー豆を買いに出たり。
 お昼頃に注文しておいたコーヒーミルが届いたのです。コーヒーミルが届くと、豆を挽いてみたくなるのは必定。それで人生で初めてコーヒー豆を買い、ペーパードリッパーも買ってきて、淹れてみました(笑)。ずっとコーヒー豆を挽くというようなことはしてこなかったので、なかなか新鮮。
 さて。緑茶、日本茶生活から、ちょっとコーヒー生活も楽しんでいくことができるかな?(笑)

80年代前半のクロスオーバーイレブンと断熱マグカップと大相撲千秋楽

【オープニング・ナレーション】
街も深い眠りに入り
今日もまた 一日が終わろうとしています
昼の明かりも闇に消え
夜の息遣いだけが聞こえてくるようです
それぞれの想いをのせて過ぎていく
このひととき
今日一日のエピローグ
クロスオーバー・イレブン

 朝乃山、十両優勝!来場所はどうかな?十両12枚目からですからね、どうかな幕内へ上がれるかな?大関で新型コロナの対応ガイドラインで失敗して6場所休場(出場停止)ですからね。三段目22枚目からの再出発。大相撲速報のビデオの再生ランキングでは連日1位なんだそうです。まあね、幕内へあがれてもあがれなくても、また来場所も頑張ってほしいな。私もそうだけれど、日本人は失敗してもその後黙って頑張っている人は応援するからね。(でも最近の日本人は一度失敗した人にはとことん厳しいからな。朝乃山にも厳しいんじゃないかな?と思っていたけれど、朝乃山がね、何も言わないから、黙ってるからね。これがね、くすぐられたりするんですよね。私なんぞは失敗続きですからね、つい、あーだ、こーだと言いたくなってしまいます。ええ、こういうブログも書いちゃって、しかもどうでもいいことを長々と(笑)。)再生ランキング1位というのは、やっぱり応援している人、多いんですね。大相撲という興行(落語の「花筏」を聴くと相撲が興行だということがよくわかります。ええ、落語ばかりですみません。)おもしろいですよね。もちろん朝乃山も番付があがってくれば、そうそう簡単には勝てなくなるのは間違いないですが、ひた向きな姿を見せてもらいたいものです。

 幕の内の最高優勝は貴景勝。うーむ。なるほど。優勝インタヴューもカッコいいですな。さすがに今日の再生ランキングの1位は貴景勝と琴勝峰の1番でしょうな。

 Boz Scaggsの「It's over」を聴くといつも思い出すのは、欧陽菲菲 の “ラヴ・イズ・オーヴァー” 、ええ1980年代の前半になぜか長くヒットしていました。というか大ヒットですわな。そんな中、私が大学の演習室でラジカセからBoz Scaggsの「It's over」をちょっと小さめの音で鳴らしながら授業で発表する準備をしていたと思ってください。ええ、信じられないかもしれませんが、そういう真面目なところもあったんです。若かったですし(笑)。
 するとそこへ同い年になるのだが、学年は1年下というちょっと微妙なO君が「ツジイさん、なんだか懐かしい曲を聴いてますね。今は欧陽菲菲 の “ラヴ・イズ・オーヴァー” ですよ。」「おめー、欧陽菲菲も聴くんか?」「いや、聴こうとしなくても、もう自然と耳に入ってきますよ。」「うーん、確かに流行ったるな。」当時、O君は実家は札幌なのに阪神タイガースファンで、なにかと横浜大洋ホエールズを応援していた私にからんできていたんです。えーっと当時のホエールズはですね、1番屋敷、2番山下、3番高木豊、4番田代というようなオーダーで、エースは遠藤でしたね。4番打者の田代はよく打っていましたが、その風貌からマンガの『がんばれ!! タブチくん!!』にもときどき登場してましたな。まあヤスダ投手やヒロオカさんほどではありませんでしたけど。なぜかスワローズもよく登場してましたな、なんでかな。私は下宿にテレビを持っていなかったんですが、O君は部屋に持っていて、当時は初代キャスターの佐々木信也の 『プロ野球ニュース』が夜遅い番組でしたが、よく観られていたんですね。私はテレビもないし、まだ新聞も取っていなかったので、大学の学生会館や図書館で数日の新聞の一気読みをしてました。「ツジイさん、この前、タイガースが大洋をメッタ打ちにした試合があったの、知ってますか?打者一巡、というかひょっとすると二巡するんじゃないか、というの。」「知らんがな(笑)。」ええ、本当は新聞で知っていたんですが。あの年だったのか、どうかわかりませんが、バース、掛布、岡田のバックスクリーン3連発があったりして、タイガースが調子よかった時代なんですよね。「その試合、プロ野球ニュースで、サードを守ってる田代が映ったら、歌を歌っていたんですよ。♪Love is over 悲しいけれど 終わりにしよう きりがないから〜、Love is over 泣くな男だろう〜って。あははは。」「あはははは。ほんまかいな?おめーら、すぐ田代をネタにするさかいなぁ(笑)」「ほんまなんですって(笑)」というような会話をしたなぁ。なんだかいろいろ一人で思い出してしまって、懐かしいことでした(笑)。




【エンディング・ナレーション】
もうすぐ時計の針は
12時を回ろうとしています
今日と明日が出会うとき
クロスオーバー・イレブン

 懐かしついでに当時好きだった深夜のラジオ番組のナレーションを前後につけてみましたが・・・。ええ、私の文体では「クロスオーバーイレブン」のスクリプトは無理ですな(笑)。あ、お呼びでない?お呼びでない?こりゃまた失礼しました。
 今、ネット検索すると「クロスオーバーイレブン名作選」なんてのが出てきて、ナレーターは津嘉山正種ばっかりなんだけど、いやもちろん津嘉山正種のナレーションはすばらしかったけれど、その前には石橋蓮司清水紘治富山敬横内正もいて、私なんかは、全員、知っているというか覚えているので、なかなかに、ちょっとそのあたりは不満です(笑)。「モヤシ君」シリーズもいいけれど、都会的でなにげにオシャレな、たわいない短いスクリプトも好きでした。