現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

稲刈りも近い日々

稲刈りも近い田んぼ

22日(水)
午後、父が役員をしている神社関係の書類をNumbersで作ってやったり、生産履歴の書類なんかをまとめて農協へ出す。
それから次男が夏休みの工作の宿題でつくった木工の道具箱というか生理箱のようなもの色塗りを手伝ってやる。


ほぼ日の「淀川おじさん」。楽しめました。
夕方から雲行きが怪しい。明日は雨か。


23日(木)
今日は地蔵盆。朝からお地蔵さんの掃除をしたり。地蔵盆の赤い提灯を吊るのをを手伝ってやる。近所の子供たちが集まって遊んでいる。夜は地蔵盆恒例の花火大会。今年は小さな子供達が多いので手花火が中心。でも子供らが喜んでやっているのを眺めるのも楽しい。
今日はもうすぐ稲刈りが近づいてきたということで、作業所の中の整理やら、乾燥機、籾摺り機をセットしたりする、準備をする。
昨夜というか、今朝というか久しぶりに雨が降る。ありがたい。雨はまんべんなくむらなく土を濡らしますから。


24日(金)
今日は第55回日本PTA全国研究大会滋賀びわこ大会特別第一分科会「いじめのない学校を創る」に参加してきた。もちろん中学校のPTAの役員だから参加したのだが、やはり勉強するというか刺激を受けることは大切ですね。梶田叡一先生の基調講演、藤原和博、藤川洋子、植山起佐子というメンバーによるシンポジウム。面白かったです。いじめの問題の話でしたが、一人で生きる、孤独に負けない、そういう姿勢をみんなが持つことも大事なのではないか、という話が心にしみました(そういう話ばかりではなかったのですが、もちろん)。シンポジウムはまったくの打ち合わせのないないものだったらしく、コーディネーターの梶田叡一先生は出たとこ勝負なんですよ、と藤川洋子さんがおっしゃってましたが、「人生出たとこ真剣勝負」という格言(?)を思い出していました。


帰ってきてコンバインの最終の掃除。


25日(土)
今日はPTA全国研究大会滋賀びわこ大会の全体会で大津へ。会場はプリンスホテルかだと思っていたら、人数が入りきらないのでしょうね、僕は隣の県立体育館でプリンスホテルの様子を中継しているスクリーンをながめての参加ということだった。これじゃ、テレビを見ているのと同じじゃないか(いやあんな大きな画面のテレビを持っているわけではありませんが)、せっかくの青島広志さん、テノール歌手の小野勉さんの音楽の記念講演も中継画面ではなぁ。楽しめましたが。あ、開会行事では何人もの人が挨拶をされましたが、嘉田知事の挨拶だけが記憶に残るものでした。というか他の方々の挨拶があまりに形式的だったからでしょう。自分の思いや経験を自分の言葉で話さないと響かないですよね。って、響かなくても伝わらなくても無事に挨拶が終わればいい、とだけ思っているのなら、それはそれで、ということですけど。


県庁所在地の大津にいくのは何年ぶりだか、3年ぶり、4年ぶり?湖岸道路のドライブでしたが、FMラジオを聴きながら琵琶湖を眺めるドライブを楽しめました。
ドライブ途中でどうしても田んぼの様子が気になるのですが、極早生の品種だろうと思いますが稲刈りするコンバインを二台見ました。うちも今月末か月が変わったらすぐだな。


で、ふと今朝思い立ってMac miniのメモリの増設をすることに。大津にはMacの専門店があるのです。Mac miniはなかなか個人では開けられない設計の箱になっているのです。Mac関係の雑誌やWebでもMac miniの開け方、メモリの交換の仕方の記事は載っていますが、へらを使ったりなかなかややこしそうなので、今回はショップにお願いすることに。4200円の手数料でした。200pinDDR2の1Gのサムソンのメモリが税込み6980円。二枚挿して2Gです(2Gですぞ。自分でも信じられないような。1Gのハードディスクが発売されたとき、1Gも必要なのか?と当時職場の同僚と話したのを思い出しました。それがメモリで積んでいるんですよ。もう何でも来い、てな気分です。)。うれしい。今動いていますが、iTunesを動かしながらでも、ギュンギュンegwardもNumbersも動いています。512MBの時はiTunesが動いているとちょっと一呼吸あったのですが。うれしいですな。


26日(日)
午前中は中学校のPTAの愛校作業。暑い中でしたがたくさんの人に参加していただいてありがたいことでした。これで僕の役員としての受け持ちの行事も概ね終了。ありがたいことでした。
午後は稲刈りに備えて、乾燥機、籾摺り機の準備。
夕方、田回りしましたが、うーむ、稲刈りもすこし予定より早めに始めた方が良さそう。
夜、黒土三男監督の『蝉しぐれ』をテレビで観る。もともとの原作を映画になってちょっとはしょりすぎじゃないかと思いましたが、テレビ放映では時間の制約もあったのでしょうけど、ちょっとカットされているところが大いに気になりました。黒土三男監督の作品としてはNHKの金曜時代劇のシリーズで放映された『蝉しぐれ』の方が好みです。