現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

苗代を終うことと菜の花緑肥の田んぼに田植えしたこと。

田植え。無農薬有機栽培の菜の花緑肥の田んぼも今日田植えとなりました。ありがたいことです。
途中少し雨も降ったけど、なんとか本降りになる前に今日の分の田植えが終わる。あとは苗代に残っている苗を処分して、田んぼを起したり代かきして、田植えできるようにしなくては。いわゆる苗代じまい。
こなしをして尻踏み。と思ったけど、尻踏みは時間切れで明日にする。
しかし、たくさん苗が余ってしまった。足りなくなると困るので少し多めに準備するということもあるし、細植え、粗植えの田植えにしてきているので、あまり苗がいらなくなってきているのです。一株に苗を3本から4本で一坪に50株で植えています。
でもこの時期の6月の頭の田植えだと5月の連休植えから一カ月経っているわけで、たとえばコシヒカリだと連休植えのやつは8月末か9月の頭に稲刈りができるようになる計算なんだけど、一カ月遅れで田植えした田んぼも10日から15日位の差で稲刈りできてしまうわけです。そうすると、その分成育期間が短いわけですね。成育期間が短いということは稲もあわてて成育しているということなのでしょうか?分蘖もその分だけ少なくなるのかな?と思ったり。そうするとその分だけ1本か2本でも太く植えたほうがいいのか?などと思ったり。結局、同じように植えたのですが。


菜の花緑肥の有機肥料栽培の田植えも終了。緑肥は分解に時間がかかるといわれていて肥効が遅いということですが、2カ月弱、土の中に埋めておいたので、どうなのか、いつごろから緑肥の効果が現れるのか、曇りなき眼で見定めねばなりません。