現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

長女の卒業式

卒業式のあとの教室

今日も朝から大荒れ。雨風ともに強し。時に雪まじり。
昨日次男が学校で頭が痛いと保健室にいったら熱が37度7分あったそうで、電話がかかってきて、クルマで迎えにいってきたのだが、クリニックに連れて行ったらインフルエンザではない、という検査結果で安心していたら、今朝は熱が39度8分まで上がっていて、立ち上がることさえしんどそうなのでありました。やっぱりインフルエンザみたいです。


今日の長女の卒業式は奥さんが出席する予定でしたが、そんなわけで僕にいってきてほしい、との命令が下り、二日続いてスーツにネクタイで中学校へ行きました。式場へ入るところで昨日のことがあるので教頭先生から来賓としてと言われたのでしたが、それは固辞して保護者席へ。
よい卒業式でした。式が始まって最初の国歌斉唱で元気がないかな?と思ったら、次の校歌斉唱の大きな声。うれしくなってしまって、母校の校歌ですから僕も保護者席から目立たぬ程度に歌わせてもらいました。うれしかったです。さらに何がよかったって、卒業生や在校生の合唱です。特に卒業生の合唱はすばらしかったです。毎年クラス対抗の合唱コンクールを開いているだけのことはありました。曲が流行歌ではなくてそれなりの合唱曲なんですよ。僕の知らない曲でしたが、過去を振り返りつつ新しいステップを踏み出すという卒業式にふさわしい歌詞でした。特に男子が低音を支えて見事な合唱で感激しました。


その後保護者も入った教室で担任の先生が丁寧にゆっくり生徒一人一人に声をかけて祝福してくださいました。長女にかけてくださった言葉は給食の時の配膳台をいつもピカピカに拭いてくれていた、というもので、家ではそんなことしたことないのに、という驚きと、そういうところもちゃんと見ていてくださったのだ、という先生の目配りにジーンとしました。
考えてみれば子供の卒園式や卒業式はずっと奥さんがいっていたので初めてだったのですが、今までぬかったことでした。


ちなみに今日はホワイトデーで長女からはお返しにTenguのビーフジャーキーと指定されていたので、それを買い。次女には白いハムスターと言われていたのですが、これは無理なので、グアテマラから輸入したマシュマロを買ってきたのですが、これは不評でした。