現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

穂肥を追加で撒いたことと値一覧の絞り込みができたこと

朝、田回りをして、水を入れておいた田んぼの水口を止める。
午前中、一番に晩生の「秋の詩」の葉っぱの色がもう一つ出てこないので、追加で穂肥をやる。まだ穂は出ていないという状態なのだが。ハーフ有機の肥料なので、効くのも遅くなるのかもしれません。いや、肥料を振ったといっても、ごくごくわずかなんですけどね。


今日はうちの奥さんが仕事を休みました。お盆に向けての家の掃除をするためだそうで、朝から台所回りを中心に頑張っていらっしゃるので、僕も家の網戸を一手に引き受けて洗いました。昨日の写真は網戸にあらわれるヤモリくんです。網戸にやって来る虫さんを狙っています。なかなか敏捷なヤモリ君です。そんなこんなで網戸も汚れていたんですね。いや、きれいになりました。それから台所とお風呂場のサッシのガラス窓も洗いました。これもピカピカになりました。うれしい。


午後イチはシェスタ。それから昨日の続きでFileMaker青色申告用に複式簿記で記帳できるようにあれこれ考える。昨日苦しんでいたポップアップリストの絞り込み、うまくいきました。新居正幸『リレーションで極めるファイルメーカー7』にヒントが載っていました。なぜポップアップリストの絞り込みが必要かというと、簿記の記帳って借方貸方と仕訳がややこしいのですが、でも仕訳の類型(販売とか入金とか料金の支払いなのか、預金なのか引出しなのか、負債の返済なのかetc)さえはっきり解れば、なにが借方に来るのか、貸方には何が来るのか、そういうパターンがあることに着目したんですよね(すばらしい!)。それで、仕訳のパターンごとに借方の勘定科目や貸方の勘定科目が絞り込めるようにしたかったわけです。つまり入金の仕訳なら、数ある借方勘定科目から入金で使いそうな勘定科目だけをポップアップリストされるようにする。同様に貸方でも入金の仕訳に関係ある勘定科目だけをポップアップするようにしたかったんですね。でもこれはデータベース用語で言うと多対多のリレーションと言うことになるので絞り込みはややこしくなりがちなんです(一対多だとわかりやすいんですが)。そこで対応表を間にかましてリレーションをつくるというところまで、昨日は考えて対応表のテーブルも作っていたのですが、実際にやり方がうまく解らなかったわけですが、先の本のヒントでなんとか動くようになりましたね。うれしい!。いや、コンピュータが自分の言うことを聞くというのはうれしいです。
あとは集計を考えないといけないな。
でも、FileMaker Pro8 Advancedを使ってるんですが、なかなか新機能も使えていないし、 Advancedの機能も全然使えていないからなぁ。まだまだ楽しめそうです。


夕方になって少し気温が下ってから田回りに行き、目立つ稗やクサネムなんかを抜く。