現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

小豆の選別

21日(金)
洋酒天国2-傑作エッセイ・コントの巻-』読了。なんていうか、『洋酒天国1』でも同じだけど、ウイスキーが普通のサラリーマンに広がっていく時期ですから、酒の飲み方だの、酒にまつわる名言だの、酒の出てくる映画だの、いい酒飲みを涵養するページが多くておもしろいですな。初代の編集長は開高健。開高の小説やエッセイの基礎になる部分がぎゅっと詰まってますね。って言わずもがなですけど。
というわけで枕頭本は『藤沢周平全集第十一巻』に。ああ、図書館で借りて順継ぎに読んでいるのですが、僕の前にもずーっと読んでいる人がいたんですね。でもその人はどうも図書館の本を読むマナーが今一つで、ページの間におせんべいのカスやらなにやら黒いカス(煙草の灰?)が、ときどき挟まっているんですよね。もうだいぶ時間が経っているので、ページにひっついてしまっていて、ごろんと仰向けにひっくり返って読んでいても顔に落ちかかってくるということはないんですが、全集の5巻、6巻あたりから気になって仕方がないです。ま、いいんですけど。

なかなか日照がないので時間がかかっているのですが、農協の機械を借りて小豆の選別をする。うーむ。今年の小豆は量がなかったのは明らかですが、質ももう一つという感じでしょうか。まだも少し乾かしているやつがあるんだけど。

22日(土)
枕頭本の藤沢周平全集11巻は彫師伊之助捕物覚えシリーズ。最初は「消えた女」うーむ長編ですね。ちょっとスピード感が出てきておもしろくなってきたところ。

今日は地域の寄り合いの宿で夜人が集まるので朝から掃除。テレビをおいてある居間のカラーボックスに絵本など子どもの本があふれ返っているので、半分ほど処分しようと思って紐でくくっておいたら、奥さんが、紐をほどいて何冊か拾い出してきて、これは子供らが好きで何度も読んだ本だから残しておいて欲しい、とおっしゃる。ごもっともなことなので、残すことに。幼児期の子どもの本の処分、難しいですね。うん。

23日(日)
テレビで久しぶりにまとまった雨になりそうですといっていた。でもちょっと違和感が。太平洋側の気候では晴れが続いているのでしょうけれど、このあたりは12月に入ってからかあまり日照がないし、雨が降らない日はないという感じの日が続いているからだ。降っても通り雨のような感じでまとまった雨ではないのだけれど・・・。で、気象庁のHPからこのあたりのデータと大津市のデータをとってきてグラフにしてみました。青いのは降水量。黄色いのは日照時間です。虎姫のデータは少ないながらも降水が記録されています。大津の方は降ってはいますが降り方が違いますね。黄色い日照の方はもっと明らか。
アップルのNumbersを使ってグラフを作ってみましたが、いやグラフの見栄えはExcelのグラフよりいいと思いますが、やはり慣れなのかなぁ、グラフ作成した後からデータのエリアを変更したりできないのが(できるのか?)気になったりしましたが、ま、作り直してもたいした手間ではないですけどね。