現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

図書カード

小谷山と雪の麦畑

昨日も今日もいい天気。
昨日は午前中は農協へ資材の予約注文や環境こだわり米の申請の手続きにいく。それから午後、田んぼの研究会の役員会。


今日は地域の広報紙の原稿の打ち込み。


ジブリの映画『耳をすませば』では主人公の女の子が図書館で借りて読む本の図書カードにいつも同じ名前がいつも書いてあるというエピソードが出てきます。いまでは図書館の貸し出しの管理もコンピュータのデータベースソフトが担っているわけで自分の前に誰が借りて読んだかというような情報はわからなくなりましたが、図書館で図書カードが利用されていたときには誰が借りたんだろう、とカードが気になったことがありました。自分がすごくいいと思った本を知ってる誰かが先に読んでいた、というようなことを知ったとき、その知り合いのことを見る目が違ってきたりします。友達の部屋の本棚をのぞいて受ける感覚とはまた別のもので、部屋の本棚まで自由にのぞけるような間柄と図書館のカードで知るその人の読書歴では受ける印象の種類が違います、そこはかとなく、その人に気付かれることなく知る情報ですからね。自然とこっちの思いが募るわけです。うーむ。


雪の景色を描くと色を塗ったりするところもすくなくなって、描き込まなければならないところもなくなって。とても楽ですな。たぶんその分だけ難しくなるところもあるんでしょうけど。まだそういうレベルではないのが強み。