現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

籾摺り機の準備と『日高敏隆選集8 人間とはどういう動物か』読了

24日(日)
朝。自転車で田んぼを見て回る。さて、いつから稲刈りが出来るかな?
うちの田んぼはしかしちょっと同じ時期に田植えした田んぼと比べるとすこし遅めかな?まあ田植えの時期は同じでも播種の時期とも関係してきていますからね。
ご近所でもそろそろ「あきたこまち」は刈られてきていますね。うちの「コシヒカリ」は月末か9月の頭かというところでしょうか。


次男が夏休みの自由研究になにかないの?というので田んぼの畔の雑草を標本にしたらどう?といいかげんなことをいうとそうするというので、田んぼへ雑草を取りに行く。ヒエ類やらヨモギやらエノコログサやらメヒシバやら畦畔にあるやつを引っこ抜いて用水路で根を洗って土を落として持って帰ってきたのだが、押し花というかすぐに新聞にはさんで乾燥させなかったので、自然乾燥状態になってしまって、葉が丸まってしまった。これでは標本にはならない。やれやれ。次男の自由研究はどうなるのか?


午後は作業所の掃除。うーむ、掃除をしかけたらずいぶん時間がかかってしまった。


25日(月)
昨日に続いて作業所の掃除。なんだか朝は晴れていたのに、昼前から曇ってきて細かい雨も降ってくる。うーむ。
作業所の2階を掃除していたら古い米選機(うーん、楽器のハープのように細い針金が何本も張ってあってあるところを玄米が自然落下で流れ落ちる仕組みの米選機。小さかったり細かったりする米は針金の間から落ちるのですね。)やら古い箱形乾燥機用のバーナーやらが出てきたのですが、もう使わないだろうということで処分することに。うーむ。
午後は籾摺り機のセットや準備。


日高敏隆選集8 人間とはどういう動物か』(ランダムハウス講談社)読了。いや、もう今回もムチャクチャおもしろいです。これで日高敏隆選集全巻読了しましたが。これはもう全巻もうけもんのいい本です。


農協に注文しておいた米の水分計が届く。うれしい。


キャンペーン中だったのでFileMaker Pro9 Advanceのアップグレード版を注文することにした。