現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

隣の田んぼにいもち病がでている。さて・・・。

朝顔

今日も朝から曇り。
朝から田回り。
一枚、うちの隣の田んぼにいもち病が出ているのを見つける。こういう時どうするか難しいですね。いもち病は隣の田んぼですからね。でもいもちは菌ですからね。うつるんです。もうすぐ刈る田んぼならいいんでしょうけど、まだ青い田んぼなので農協に相談したら予防に薬をまいたほうがよかろう、と。うーむ、ま、考えたのですが、いもち病予防の薬を散布。うーむ。
僕が田んぼを作るようになってまだいもちが大発生したことはないのですが、大きな不作の年はいもち病の大発生の年なのですね。


お昼に次女が「チョッチとペペのビデオ見せて」と僕の部屋にやってきた。何のことかよくわからなかったのだが、「自転車のやつ」と言われて思い出す。うーん、子供の覚えている印象と僕の印象と違うんですね。『茄子 アンダルシアの夏』と『茄子 スーツケースの渡り鳥』ですな。うーむ。先日『マイヨ・ジョーヌへの挑戦』を観たので、どこかでDVDのケースを見て、思いついたのかも。
『茄子 アンダルシアの夏』から観る。いや、よろしいな。ここで次女は退屈したのか次男がきたので一緒に遊びに行ってしまったけど、僕は『茄子 スーツケースの渡り鳥』を続けて観る。これもいい。両方ともいいんだけど、どっちがいいかというと『アンダルシアの夏』の挿入歌というか貧しいアンダルシアの歌が含蓄あるムードを醸しだしていて、映画に深みを与えていますな。『スーツケースの渡り鳥』も「生きるために金が要るんであって、誰も金のために生きてるんじゃねーだろ!」とか妙に引っかかるようなセリフもあるんだけど。深みはやや落ちるか。でも雨のジャパンカップ。レースの背景の日本の風景のどこか雑然としているところも悪くないですな。山の中のシーンは美しいです。
はやく2008年版のツール・ド・フランスのDVDがでないかな。


午後は田んぼをまわって、5月中旬に植えたコシヒカリの田んぼの落水をする。ここ数日の雨で水がたっぷりたまっている田んぼやら水持ちの悪い田んぼは水がなかったりするのですが。
今日は朝から曇り空でした。朝方に雨が上がったので稲刈りが始まりました。「あきたこまち」などの極早稲品種です。いろいろ田んぼを見て回っていると「コシヒカリ」でもう刈り頃の田んぼもあるようですね。うちの田んぼはやはり月末か9月の頭ぐらいでしょうか。うーむ。