現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

雨の一日。ゴロゴロ過ごす。


朝から時おり激しい雨。午後は雨も少し降っただけだけど、雨の中、犬の散歩で田んぼを一回りしたあとは、田んぼにでることなく一日を過ごす。
午前中は机の周りの整理整頓。散らかった書類をバインダーに綴じていく。マイク・オールドフィールドや枝雀さんの落語『幽霊の辻』を聴きつつ、時にはせっせと、時にはぐだぐだと、やっときれいになったか、と思ったら農協と共済組合から封筒が届く。やれやれ。


午後は幸田文の『対話』の後半を読む。前半は父親の露伴の思い出話のような対談なのだけれど、後半からは文本人の話題が中心になってきます。ああしかし、本を持ってゴロリとなるとすぐに寝てしまっているのだけれど、いやはやというしかありますまい。
そんなわけで気がつけばすっかり昼寝してしまっていて慌てる。
すでに午後遅い時間で、長女からは雨で迎えに来て欲しいという電話があったり、次女は算盤教室に送って欲しいと言われたりして、バタバタしている間にすっかり梅雨の夕刻となってしまったのでありました。
うーむ。ま、体を休めることにはなったと言うことにしておこう。


マーク・ゴールデンバーグ(Mark Goldenberg)『鞄を持った男』が不意にiTunesから流れてくる。いやはや。かっこいい。昨日はまっていたマイク・オールドフィールドが70年代なら、これはまさしく80年代の広告業界が盛り上がっていたカッコ良さ。いまでは何がかっこいいのかよくわからないけど、『鞄を持った男』のカッコ良さは変わらない。


iPhoneの手書きのメモソフトFastFingaを入れてみた。手書きソフトは初めて入れるのだけれど、なかなか使い心地がいい。左の親指でどんどん確定していけるのがいいのかな、すごくどんどん書ける。ユーザーインターフェースが素晴らしい。