現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

完全無農薬有機栽培米に鶏糞をまくこととマイク・オールドフィールド


今日も朝から天気予報の情報を集めることから一日が始まる。いや、まあ、前の日もテレビやネットで調べてあるのだが、それを確認したり、刻々変わる予報に、あーた、昨日はそんなこと言ってなかったでしょ、などと突っ込みを入れてみたり。まあ、今ではネットで気象衛星からの雲の動きや、雨雲の様子までわかってしまうし、6時間後ぐらいまで雨雲の動きの予測をコンピュータで処理した動画まで観ることができるので、たいしたものですね。でもこの時期はなかなか難しいみたいで、降る降る、と予報していても、実際には降らないことも多いです。降ってもわずかだったり。


そんなこんなで朝、完全無農薬有機栽培米の田んぼにざーっと水を入れ、鶏糞をまきました。菜の花緑肥の田んぼの方には、105㎏。ヘアリーベッチ緑肥の方には90㎏。それぞれ窒素成分としては2.6kgと2.25kgほどです。
しかし、緑肥栽培というのは、実際のところ緑肥としてどれくらい効いているのか、窒素成分がどれくらい残っているのか、分かりづらいのがつらいところ。ま、何事も有機栽培は控えめにと心がけているのですが、わかりません。とくにヘアリーベッチ緑肥の方は、・・・。まあ、あとはお天道さま任せということで、僕にできることはせっせと畦畔の草刈りをすることと水管理だけとなりました。うーむ。


マイク・オールドフィールド(Mike Oldfield)とか『チューブラー・ベルズ(Tubular bells)』だの『オマドーン(Ommadawn)』といって今どれくらいわかる人がいるのか定かではありませんが、昨日ふと、検索してみたらiTunesには1973年の『チューブラーベルズ』はなくて、歯抜けのデラックスバージョンだの2003年版だの、なんだかよくわからない状況です。でAmazonを見てみたら、これまた廃盤になっているのか、『オマドーン(Ommadawn)』1975年にレコードが出たのですけど、2000年発売のCDが中古商品でも13258円からになっている。いやはや、というか、やれやれ、というか、そうかそういう状況なのか、と理解したのでした。


いや、僕はマイク・オールドフィールドのレコードもCDも持っていないのだけれど、何度も何度も聴いた記憶はあるのです。70年代ですから中学のときなんですけど、ツレの一人が、「マイク・オールドフィールドはおれが見つけたんだからね。」と自慢気に言っていたのをよく憶えています。そうです、その彼が一番にみつけてファンになり、マイク・オールドフィールドの宣伝をしてくれました。小遣いの乏しい中学生はツレ同士で同じレコードを買ったりせず、重ならないようにレコードを買っていたので、マイク・オールドフィールドは彼が買ってくれていたのでした。そして彼の部屋へ遊びに行くたびにマイク・オールドフィールドリック・ウェイクマンの『アーサー王と円卓の騎士達』なんかを聴かされて楽しんでいたわけなのでした。


『チューブラー・ベルズ(Tubular bells)』は冒頭部分が映画『エクソシスト』に使われたりしてわりと耳になじんだりしているのですが(DoCoMoの携帯を使っているときの着信音にしていましたので、子供たちもなんとなく耳に残っているようです。)、実にいいんですよね、繰り返しと転調とヴァリエーションで壮大な世界が顕れるんです。『オマドーン(Ommadawn)』も何度も聴いたのだけれど、YouTubeにも出てこないなぁ。
そんなこんなでiTunesマイク・オールドフィールドがヴァージンレコードに持ち込んだ『チューブラー・ベルズ(Tubular bells)』のデモ版と言われているやつをクリックしてしまった。うーむ。耳になじんだチューブラー・ベルズとはすこし違うのはわかるのだが、・・・うーむ。


ふと気がついたら、カウンターが50000を越えていました。ありがとうございます。