現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

隣組で神戸に行くことと秋起し

冬枯れの井崎

5日(日)
今日は地域の隣組の旅行で、奥さんと次男次女と四人で参加して神戸に行く。
神戸の“人と防災未来センター”を見学。それから南京町で中華のコース料理。そのあと南京町周辺をぶらぶらして帰ってきました。参加者は49人。50人乗りの大型観光バスが満席。旅行と地元でレクレーションとが毎年おおむね交互に行われています。ご近所の親睦の会なので、だいたい皆さん家族で参加されています。


人と防災未来センター阪神淡路大震災の記録をのこしてある記念館ですが、ボランティアの解説をして下さる方もおられて、予定の時間では充分に見られないほどのものでした。1995年1月17日5時46分のことは、このあたりでもずいぶん長くひどく揺れて目が覚めたのを覚えています。当時はまだ農業をしていませんでしたので、朝、職場へいく車のラジオで震災の様子が刻々と伝わってきていました。まだ暗いうちの地震だったので、明るくなってきて被害の大きさがわかってきたのでした。それから職場から話があって長田高校へ一週間ほどボランティアにいきました。
今日一緒に行った次男も次女も生まれる前の話ですし、どんな風に感じてくれたことか。まあでも何事も準備というか心づもりは大事です。


南京町へは初めていきました。あちこちに屋台の行列ができていました。うーむ、としか言いようがありません。
ちょうどルミナリエが開催されているので、それにともなう規制や混雑の看板がありましたが、そういうこともあって南京町も込んでいたのかな。うーむ。


6日(月)
朝から快晴のよい天気。
終日、残っていた大豆小豆のあとなどをトラクタで耕起する。これで水路の工事中で秋起しできない田んぼ以外はみんな秋起しをすることができた。


大豆の乾燥がもう一つ進まない。


夜は農事組合の水利費の計算の寄り合い。