現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

データベースのシステム作りと手ぬぐいのこと

今日の菜の花畑

FileMakerをパチパチ。Excelからデータを読込んで、いくつもテーブルを作って、リレーションをはって、・・・。昔は得意だった自己リレーションを使ったあれこれをすっかり忘れている。ポータルの使い方はそこそこ覚えていた。ややこしいシステムもすこし形になってきた。でも来年の役員さんにも使ってもらおうとすると、ここから作り込んでいくのが大変なんだが。


菜の花の種は2kg/10aほどにしたのだが、それでも本葉が大きくなってくると圃場一面が緑色になってしまいました。来年は1kgでもいいかな。発酵鶏糞もたくさん散布してあるので葉の色もいい感じ。


次男と次女にインフルエンザの予防接種・二回目をさせる。


夜は地域の広報紙の寄り合い。


終わって外に出たら月齢13.3の大きな月に傘がかかっている。天気は下り坂のようですな。


田んぼでの仕事のときは汗拭きタオルが必需品だが、僕はいつからかタオルから手ぬぐいを使うようになった手ぬぐい派です(笑)。夏などは木綿の布きれ一枚の手ぬぐいでは汗を拭くのに充分ではないのですが、そうなったらそうなったで、用水の水で手ぬぐいを洗ってギュッと絞れば、それはそれで気持ちよくまた冷たい手ぬぐいを使えるんですよね。
この季節になってくると手ぬぐいはまた首巻きの防寒布にもなってきます。そうなってくると手ぬぐいのデザインのバリエーションの豊富さがうれしいのです。僕はもっぱら格子や縞の古典柄が好み。弁慶格子や両子持縞や三升、よろけ市松、あ、あと青海波なんかも好きだなぁ。そういうのを首に巻き、北風に吹かれて鼻水が出てくるのをゲンコツで下から上に拭くしぐさで「てやんでぇ」と言ってみたり、もう一枚出してきて頬かぶりにしてみたり。鍬の柄を肩に乗せて両手を鍬にまっすぐ横にからませ、奴風になって、片足でトントントンとやってみたり。他人が見たら笑うだろうな、と思いつつ自分で笑っているのだが、幸いこの時期になってくると、田んぼで誰かによその百姓と顔をあわせることもめっきり少なくなるのでありました。
先日、「ご飯一膳手ぬぐい」というのをいただきました。「ご飯茶碗一杯の中にはおおよそ3250粒のおいしいお米と作り手の努力の結晶💦と愛情♥が入っています。」というのがそのままデザインになっている藍色の手ぬぐいで、面白く楽しいデザインでした。