現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

GoogleのAdWords のお試しクーポン

12月の麦

10日の夜は全国で皆既月食がみられるらしい。21:45から始まって23:05あたりで皆既月食になるという。三脚立てて連続写真みたいに仕手みたいと一瞬思ったが、この季節、日本海側のこの天気では見られないだろうなぁ。


GoogleAdWords からたまに無料お試しクーポン 5,000 円分のメールが来るのだ。面倒なのでうっちゃっておいたのがだが、今日は気分が乗ってたからか、無料お試しということで設定してみました。ま、明日から「お米の通販」だの「コシヒカリ」だのでGoogle検索をかけると辻井農園が広告欄に表示されるかもしれません(笑)。でも5000円分だし、一日の限度額を1000円にした設定なので、5日間ほどみたいだし、必ずいつも表示されるとは限らないようです。一日1000円の設定だと一月に3万円、年間36万円かぁ。まあ、広告費としては安いのだろうけれど、零細家族経営のお米の販売農家としては、二の足を踏む金額でしょうか。36万円分の利益を出してこようと思うとどれだけ販売する必要があるんだろう。在庫をもつ不安や置き場所なんかも考えないといけないし。信用で口コミというのが、うちのようなところの基本なんでしょうな。ま、商売は信用第一、って商売に限りませんが。
もし明日からジャンジャン注文が舞い込んできたらどうなるんだろう、と考えてみたりしたけれど、こういうのなんでしたっけ、杞憂?ちょっと違うか、取らぬ狸の・・・ですな。


志ん朝の「甲府い」を久しぶりに聴く。なんてこたぁねぇ話なんだが、それでも最後のオチ(?)のところで、ちょっと笑うと同時にぐっと泣けそうになるのは、志ん朝の力量というか芸でしょうなぁ。
師走になるとまずは「忠臣蔵」でしょうか?でも「芝浜」が東京の落語ではなんとなく聴いてみたくなりますね。この手の人情ばなしではさまざま名人がいらっしゃるようですが、私の聴いた範囲では小三治師匠の「芝浜」が一番です。
ま、東京の話でも上方の話でも、頑張る人の話には泣けますな。頑張ることの出来るのも才能だなんてぇ申しますが、才能があろうがなかろうが、精一杯やってる人にはかないません。それだけは確かなことのようでございます。そうやって精一杯やっている人を見て、かなわねぇよなぁ、と思いつつ、でも俺も負けねーぜ、と頑張る人にもかないません。それもまた確かなことのようでございます。


夜は地域の広報の会議。


画像は今日の麦の圃場。