現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

「お告げ」があったことと♪探しものはなんですか?


「神のお告げ」なのか「仏のお告げ」なのか、死んでしまった僕の「ばあちゃんのお告げ」なのか。
昨日のブログの最後に「神のお告げに期待したくなる」と書いたら、なんと、今朝、お告げがあったんだよね。すごい!
いや、すでに30日から、「ない、ない、見つからないんですよ。」と家族はもちろん、あちこち漏らしていたです。もちろん恥を忍んで。「え?ないの?」と驚かれながら。とにかく30日未明、四月末日に提出する書類を提出しようとしたら、ないことがわかったんですから・・・。
ところが、今朝、「Yさんが持ってやあると!」と電話をいただく。「Yさん!?。持ってるって、ゆうてやあるん?」「うん、持ってるって。今からすぐ持っていくって。」いやはや。やれやれ。
いや、Yさんに貸したのは、はっきり覚えているのだが、返してもらったと思い込んでいたのだ。貸したあと、「あれ、実は使わなくても大丈夫やった。今度、持っていくわ。」と言われたままだったのだが、その会話があったものだから、返してもらったのだ、と錯覚してしまったらしい。Yさん、あーた、今度、持っていくわ、と言うたらすぐ持ってきてもらわんと。私の記憶力には時効があるんですよ。なんでもいつまでも覚えていると思ってもらっちゃ、困りますぜ。私の脳みそはアルコールで半分溶けてますから。
どおりで、探しまくっても、見つからないはずだ。





何年か前に、農協だったか、それともテレビで観たどこかの会社だったか、“仕事は「ホウレンソウ」が大事なので、新人諸君には徹底させています。”と言っていたのを、今、思い出したぜ。ホウ(報告)レン(連絡)ソウ(相談)。当時は、そんなことをいちいち徹底させなくても、わからないことや困ったことがあれば、上司や同僚に相談するのは当たり前だろう、と思っていたが・・・。


しかし、仕事上のことは、なんでも報告・連絡・相談できても、世の中には誰にも相談できないこともあるんだな。あるんだ。自分で抱えるしかないこともある。あるんですな。
でもそれも程度問題で、自分一人で抱えられなくなったら、誰かに相談するしかない。恥をかいていくのが、たぶん普通の生きようだし、恥の上に恥を塗り重ねて生きていくのが、たぶん、だれでも普通です。たぶん。取り繕おうとするのが世間体だけれども、取り繕っているのを見透かしてしまうのも世間ですな。


なにはともあれ、これでゆっくり寝られます(笑)。


今日も午前、午後と「尻踏み」。これで田植え第一弾の分ができたので、明日から田植えを始めようと思います。天気も明日はまだ大丈夫みたいだし。


レノン号と田植え前の田んぼ道を歩く。