現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

大豆の出荷とドアノブをはずすことなど


9日(水)
今日も快晴。これで快晴、霜のおりる朝は三日連続。すばらしい。この季節の日本海性気候の地域とは思えない。
午前中は精米、午後、最初発送して、その後は大豆の出荷。
だがしかし、今日も大豆を何度も持ち上げたので、腰が・・・。水稲の米は、まあ、量が量なので、できるだけ籾や米を自分で持ち上げなくてもいいように、あれこれ工夫しているので、なんとか一ヶ月半ほどをすごせるのだが、大豆は量が米ほどでもないので、そういう工夫や投資をしていない。体力全開で、袋やら箕やらで大豆を持ち上げたり移動させたりするので、なかなかだなぁ。


風呂から上がって、さて、もう寝ようかという時に(20時頃だが)、次女が「お父さん、部屋に入れん!」と言ってきた。次女が勉強部屋にしている部屋のドアノブがきちんと動かなくてドアが開かない状態だ。うーむ。しばらくガシャガチャやってみたがぜんぜん動かないので、ドアノブをはずすことにした。えー、このドアノブは室内用のドアノブだし、鍵のかからないレバー式の普通のドアノブです。
部屋の外から中に入れないわけですな。次女にあれこれ尋ねるともう半月も前から、時々、動かなくなって、一度は部屋から出られなくなって、閉じこめられたのかと不安になった、とのことでした。ま、その時はガチャガチャしているうちに直って動いたらしい。でも今回はガチャガチャしても、動かない。いやはや。
外側からノブをはずしてみた。うーむ。でも一応ドアノブなので、そうそう簡単にはラッチが動かないのだ。そこで次女になんとか外から部屋に入れ、と命ずると、これまた窓から苦労してすったもんだのすえ、部屋の中に入ったのだ。
まあ、だいたいこのあたりから、次女は笑いっぱなしである。箸が転がっても笑うというお墨付きの世代である。ドアノブが壊れたり、ドアノブの中の四角い芯棒がぽろりと抜けてしまったり、すったもんだで窓から部屋に入ったりすると、高揚するんですな。笑いが止らないのだが、・・・。内側からもドライバーでドアノブを外させた。
だいたいドアノブが内側と外側と両方外れたら、そこから中を覗くのよね。人間として、自然に。
僕も、外から中を覗いた。次女も中から外を覗いた。するとお互いにお互いの目玉を見あうことになる。しかもパチパチとまばたきつきで。
これがどうも次女の笑いにさらに火をつけて、ヒーッ、ヒーッ!と笑いが止っていない。
箸が転がってもおかしい、というのは、なんだな、ま、いいんだけど、おかしくても、笑いをこらえる、という勉強もしてほしいな。
なんとかラッチも外すことができたので、ドアが開けられた。うーむ。またドアのレバー式のノブ探してこなくては。いやはや。

f:id:tsujii_hiroaki:20151209162837j:image:w640:right
10日(木)
朝は曇り。予報通り、夕方から雨。
今日も午前中は、米の精米など。


なんだか、「OS X El Capitan 10.11.2」「iOS 9.2」「watchOS 2.1」「tvOS 9.1」「Xcode 7.2」いろいろアップデートされてますな。


ヤフージャパンから「あんたのポイント、あと三日で○○○ポイントが、無くなりますよ。使ってくださいよ。」というメールがきて、あわてる(笑)。いや、別にあわてなくてもいいんだが、・・・。約1000円分ほどだ。
ふっと思い立って万年筆のインクを買うことにする。PILOT 万年筆インキ<色彩雫> ミニボトル3色セット だ。三色は「松露」「山葡萄」「稲穂」にしてみました。どんな色になるのか、実際にはよくわからないんですけどね。
現在<色彩雫>シリーズでは、「月夜」「冬柿」「山栗」という三色を使っているのですが・・・。この三色はなかなかいいです(笑)。ま、好みの問題ですが、たくさんあるので迷いますわな。
というわけで、まんまとヤフーに乗せられて買い物してしまったぜ。


さて。
いつ、誰の、どういう状況での発言とは、詳しくは申しませんが、・・・。
   男1「ピースの又吉くんな、『火花』で芥川賞とったやろ。」
   女1「うん、知ってる。」
   男1「あんた、漫才師ちゅうても、人を笑わせるのはたいへんやから、アンポンタンではできん仕事やわな」
   女1「ほやろな。」
   男1「又吉くんは太宰治が好きやったらしいけど、あんた、太宰治って、読んだか?」
   女1「あ、それ、知ってる、『ブラックジャック』やろ」
   男1「あんた、それは手塚治虫やろ。」
   女1「あ、そうやった。クククククククッ。手塚治虫や。クククククククッ。ほんならなんなん?」
   男1「知らんの?『人間失格』とか『晩年』とか『桜桃』とか、・・・ほれからなんや『斜陽』とか。」
   女1「あ、知ってる、『登竜門』やろ。」
   男1「登竜門?」
   女1「ほら、盗賊とか、死体とか、雨とか、門の二階、教科書にでてきたやん。」
ここで急に男2が会話に乱入してきた。
   男2「あ、それ、知ってる、お婆が毛ェ抜くやつやろ!」
   男1「あんたら、それは、『羅生門』やろ。しかもそれは芥川龍之介やし・・・。」
   女1「あ、そやった『羅生門』や。クククククククッ。」
   男1「なんや、登竜門って。」
   女1「ヒーッ!クククククククッ。」
   男1「あんたのその笑い方、なんとかならんの?」
   女1「しょうがないやん。腹が痛いわ、息ができん。ヒーッ!」
   男1「息ができんのは、こっちやわ。」
だいたい登竜門の意味がわかっているのかな?日本の夜明けは遠い。


ご近所から、いただき物だといって、富有柿をいただく。これがなんとも大きい!しかもうまい。岐阜県の大野町の柿だそうです。一枚、チラシがついていたのですが、この立派でおいしい柿をつくってきたたくさんのこだわりが書いてありました。これ、一ついくらで売っておられるんだろう。そういうことがいつも気になる。