現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

この四日間のことと師走になること



30日(木)
このところ事務仕事をあれこれということを書いているけれども、農事組合の組合費の徴収書類をつくる。
あれこれいろいろ確認作業が必要なので、一人でするよりは二人でするほうがいいのです。午後は僕と同じ日に生まれたS君と一緒にあれこれ作業をする。なんとか作業が進んでありがたい。


1日(金)
ああ、今日から12月かぁ。
午前中にお米の精米など。午後は昨日書類づくりでわかったあれこれを修正して印刷。S君に届ける。


2日(土)
一月ほど前に甲良町の尼子農業組合の組合長のKさんから、研修会をするのだが、辻井農園の農業経営のやり方や米づくりの方法を45分間で話してほしいと依頼があり、迷った末に引き受けてしまったので、いつもあれこれ話をする内容を考えていました。今日が当日です。午前中にKeynoteに話す内容を話す通りにまとめて、午後は彦根駅前のホテルへ。45分間のところが60分ほどに伸びてしまって、その後も一時間ほど質疑応答というか、参加された皆さんからたくさんご質問をいただき、バタバタと話をしたのに、さらに夕食の懇親会にも参加させていただき、ホテルのおいしい食事とビールをいただきながら、さらにあれこれお話、懇談をしてくださって、4時間ほどもご一緒させていただいて、ありがたいことでした。同じ県内の地域ですが、ちょっと場所が変われば、土も水も気候も(滋賀は日本海性気候と太平洋性気候の境があるのです。)違いますから、農業のやり方がすぐに参考になるというものではないのですが、たいへん熱心に聴いてくださり、その後もたくさんお話をさせていただき、たぶん、私が一番勉強させてもらったのではないかと思っています。
組合長のKさんは、これまでまったく面識はなかったのですが、Facebookを通じて知りあった関係で、私のブログやホームページも、実によく読んでくださっていてお電話をいただいたのでした。初めてホテルで顔をあわせるということになったのですが、新しいご縁ができてありがたいことでした。



3日(日)
午前中は自治会の道路愛護活動で、道路脇のゴミ拾いにでる。まるごと保全隊で買った畦畔の除草機の試運転など。
お昼はテレビで囲碁の番組を観る。観たところでほとんどわからないのだが、妙な魅力がある(笑)。
午後は新しい保冷庫に米袋を入れる。それから最後に小麦を播種した圃場の溝をさらえる。


Grover Washington Jrの“Just the Two of Us”80年代の前半、よく流行りましたなぁ。