現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

吹奏楽祭を聴きにいく


今日も雨が降ったり止んだり。ときどき激しく降る。
朝、田回りをしたあとは、長男に「こなし」作業をまかせて、次女が発表する「滋賀県吹奏楽祭」を聴きに守山市民ホールまで奥さんと出かける。いやー、素晴らしかったです。次女の吹奏楽部の演奏も今まで聴いた中で一番の演奏だったような気がする。帰ってきた次女に「よい演奏やったね」というと、ニコニコしながら「一番楽しく、気持ちよく演奏できたわ」との返事。ありがたいことでした。
しかしなんだな、吹奏楽部で100人を超える編成の高校もいくつかありましたが、なかなか大迫力ですな。音量というか音圧が高いというのは、それだけでなにやら血が騒ぎますな。諸般の事情で後半の小編成の方が聴けなかったのが残念。小編成の後半の指揮者に懐かしい知り合いの名前を見つけたので是非聴きたかったのだが・・・。


守山からの帰りに奥さんが買い物をするというので、後ろについてウロチョロしていたら、麻のシャツがあって、いかにも涼しそうな風合いにやられて購入。もちろん綿だろうが麻だろうが、暑い日には何を着ていようが、はたまた何も着なくても、どうしようもなく暑いというのは、よくわかっているのだが。



朝の雨の散歩道でヘビイチゴを見つける。僕はこのヘビイチゴがなんとなく好き。畦畔にも群落がある。除草剤を使ってこなかったからだと思っている。畦畔に除草剤を使わないと植生がちょっとづつ変わってくるのが楽しいのだが、セイタカアワダチソウやススキもちょっとづつ侵入してきてしまうのだが(笑)。


昨日のブログに空豆の写真をあげたが、味噌汁にエンドウ豆が入るようになってきました。エンドウ豆とワカメの味噌汁。これがうまいんだ(笑)。それから山椒の佃煮も。母が庭の山椒の実を佃煮にしたので、それをご飯の上に乗せてみると、これが、あーた、とびきりうまい(笑)。母によると山椒の実が完熟する前にちぎって佃煮にするのがコツなのだそうです。完熟すると固くて辛すぎるので、まだ未熟なうちにちぎるのがいいのだそうです。考えてみると枝豆も大豆のまだ未熟なものだし、同じく味噌汁に入れるキヌサヤも品種もあるでしょうけれど、未熟なエンドウをさやのまま食べますよね。ま、未熟なものを収穫して食べるというのは、なかなか贅沢なことではありますな。


なんと五月も終わりますね。九州と四国まで梅雨入りしましたが、このあたりももうすぐ梅雨入りしそうな気配です。