現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

Google Earthでフライトシミュレーター

湖北上空をフライト

なんだか夕方までしょぼしょぼと雨。
午前中に30袋ほど米選機をもう一度通す。やはり二度通すとすごくきれいな米になる。


次男の野球のお迎えにいって、午後は少し休んで作業所の掃除。いや、二階部分の埃がひどかった。まだまだ本格的な掃除ではないけど、とりあえず少し手始めにというところ。


MacPeopleの11月号の記事でGoogle Earthにフライトフライトシミュレーター機能が搭載されていることをしって、少しやってみた。最新の4.2かららしいけど。MacOS X ではコマンドキーとオプションキーと「A」を同時に押すと隠し機能が表示されます。
いや、おもしろいです。はまります。


最初は操縦がとんでもなく難しくて、というかどうすれば操縦できるのかわかりませんでしたが、キーボードの操作ではなくマウスでゆらりゆらりと操作するのがいいみたい。マウスで左クリックするとカーソルが+に変わって操縦モードになるようです。飛行場から離陸する時はPageUpキーで推力をあげて「↓」キーでふわっと揚がります。
飛行場から離陸するのもいいけど、GoogleEarthの現在の場所からフライトするモードの方が簡単だし、自分の家の上空を飛ぶことが出来たりして面白いです。少し慣れてきて東京上空からF16で太平洋岸を西に向かって滋賀県まで飛んだりできました。名古屋辺りから北西に進路を変え関ヶ原の山の間を飛んで滋賀県へ。目の前にばーっと琵琶湖が広がるのには興奮しました。F16はさすがにジェット戦闘機なので速いしぐるんぐるん旋回もします。宙返りもしたくもないのに勝ってに宙返りしてしまったり。キリモミ降下で地面に激突したり山にぶつかったりしますが、同じ場所から再開できるのでありがたいです。もう一機SR22というセスナ機?があるのですが、これは最高速度も300kg/h弱だそうで、遊覧飛行のように飛ぶことが出来ますな。ってこれも最初は墜落ばかりでしたが、少し慣れてきました。


画像はSR22で琵琶湖上空から滋賀県の北部を東向いて飛んだ時の画面。右上の少し白い部分のある山が伊吹山。その下に広がるのが水田地帯ですな。下の方左側から伸びてきている尾根が山本山。右と左の下の黒いところが琵琶湖です。伊吹山の向こうには濃尾平野が広がっています。3.46キロの上空からが画像で、緑色で高度や速度傾き等が表示されています。


1.66GHz Intel Core DuoMac miniに2GBのメモリを積んであるのですが、3D表示にしてあると遠くの山の描写なんかが遅くなったりします。それと哀しいかなGoogleEarthの衛星写真、滋賀の湖北辺りは画像の解像度が悪く低空飛行してもはっきり田んぼや家の様子がわからないんだなぁ。東京や大阪名古屋など都会の上空を飛ぶと3D化されたビルの上や間(?)を飛べたりするので楽しいですわ。おーい、田んぼと山しかないけどこのあたりも衛星写真の解像度上げてくれい!
次男にもすこしフライトさせてやったのですが、沙漠を飛びたいというのでアフリカはサハラ砂漠を飛ばせてやった。しかしサハラ砂漠の写真も解像度が低くけっこう高度を上げないと沙漠らしく見えないのでありました。次男はまだマウスの扱いにもコンピューターにも慣れていないので、沙漠に墜落ばかりしてましたが。えーっと沙漠に墜落した男の物語、なんでしたっけ、次男にしてやろうと思ったんですが、思い出せない。


ああ、九月も終わる。