現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

穂肥をうったこと扇風機を修理したこと

11日(金)
午前中は父の神社関係の会計書類や農地・水・環境向上保全対策の米の生産記録を書き上げたり。
午後は3枚の田んぼで穂肥をうつ。


12日(土)
午前中穂肥をうつ予定の田んぼが干してあったので、穂肥に備えて水を入れ、それからすこし稲の上に出てきたヒエを抜く。
午後は穂肥をうつつもりだったけど、おもわぬことに用水の水が止まってしまっていて水が充分ではないし、風もわりと強めに吹いているので穂肥は明日の朝に延期して続いてヒエを抜く。
夜はスポ少の寄合い。
iPhone3G手に入れた人の記事が上がってきているけど、うーむ。楽しそう。なんだかなぁ。並ぶべきだったか。


13日(日)
朝、5時から穂肥をうつ。ほとんど無風だし、動噴でも散布しやすい。でも田んぼの中を歩くと朝露でズボンがぐっしょりと濡れる。これで五月の連休植えのコシヒカリに穂肥をやることができたことになる。幼穂はまだ5ミリほどだが、有機成分が50%の肥料なので、肥効がゆっくりな分、少し早めにうつのでありました。


午前中は次男のスポ少の練習試合を観る。次男の出番は午後からのようだ。
午後は長女と次女のピアノの発表会を聴きにいく、というか観にいく。要するに僕はカメラを持って記録係なんだけど。次女は本番に強いのか、家で弾いている以上の出来でした。長女は止まってしまいそうなところがあってファインダー越しにハラハラとしていましたが、なんとか弾ききりました。でも選曲がよかったのか、会場のムードはとっても良かったような気がしました。家で練習を何度も何度も聴いてきていたんですが、ステージの上でライトを浴びながらグランドピアノを弾く娘たちの姿はなかなかいいものですね。
夜は昨日に続いてスポ少の寄合い


14日(月)
朝田回りをして何枚か水を入れる。
午前中は環境こだわり米の生産履歴の書類を仕上げて提出。
昼寝をたっぷり。
午後は大豆の中打ち作業をするためのテーラー(耕耘機)の準備。
午後遅く少し涼しくなってきてから草刈り。


そういえば、扇風機のスイッチが壊れてしまったらしく回らなくなっている。新しいのを買わなくてはいけないかと思っていたのだが、扇風機のそこのネジを7本はずしてみる。中から基盤が出てきた。基盤の上に小さなスイッチが四つ並んでいる。どれも同じ仕組みのスイッチ。どうもあれこれ触ってみると「風力」を変えるスイッチが壊れているようだ。隣の「ゆらぎ」機能のスイッチはちゃんと動いているようなので、ハンダゴテを持ってきて、「ゆらぎ」のスイッチをはずし、「風力」のスイッチと交換することにする。基盤のハンダを熱して溶かしてはずし、またハンダで基盤に取り付ける。スイッチが小さいので長男にラジオペンチで基盤の裏から補助してもらう。
うーむ。見事に直りました!素晴らしい!ハンダゴテ触ったのは久しぶりだったけど、うまくいきました。Appleのエアポートのコンデンサ不良で交換した時以来か。
夜、帰ってきた奥さんに『扇風機直しといたぞ。今どき、ハンダゴテ持って扇風機直せる男はちょっとやありまへんで。』と自慢したが、反応がない。「見てみぃ、これ3段階に風力がちゃんと変わるし、完璧や。ま、そのかわりゆらぎ機能は使えんようになったけど。」というと反応があった。「えー!ゆらぎ機能が使えんの!?ずーっと扇風機の風に当たっていると息ができんようになるんやけど。」「え?なに?扇風機の風に当たってると息ができんようになるん?そんなやつおらんやろ!」と大木こだまひびき師匠のギャグが言えたのでした。ふー。いやはや。