現代田んぼ生活 辻井農園日記

滋賀県の湖北地方で完全無農薬有機栽培米の「コシヒカリ」と「秋の詩」と「みどり豊」を作っている辻井農園のブログです。安心して食べていただけるおいしいお米をつくっています。

9月突入! 稲刈り開始!

1日(月)
今日から9月。新学期。子供たちが夏休みの宿題をもって登校していった。いやはや、やれやれ。


というわけで今日から稲刈り!あまり露も降りていないし、8時前にコンバインを田んぼに持っていって、早速刈り取り。まあ試運転ということもあるので、最初はゆっくり確認しながら刈っていく。どうやら順調みたい。
コンバインのタンクが去年より少し早く一杯になっているような気がしてたけど、気のせいかも。すこしまだ籾は青かったようだけど、少し青めから刈り始めないと田植えのようにはどんどん進まないので(乾燥機に入る分だけしか刈れないので)あとが刈り遅れてしまうのです。僕がどんどん刈って父に軽トラで籾を作業所の乾燥機まで運んでもらうので効率はいいのだが、籾が少し青くて水分が多いので籾がさらさらと滑って乾燥機に入らないので時間がかかったようでした。でもまあ試運転をかねているのだが、上々の滑り出しか。


2日(火)
総理大臣が突然辞任してしまった。2回連続!どうなの?農業政策、宙ぶらりんにならないように。


朝から曇り。昨日刈った籾の乾燥がなかなか終わらないと思っていたら、雨!あらあら。意外に早く降ってきた。これでは今日は稲刈りは無理ですな。
昨夕は籾の水分が27%だったのだけど15時間ほどかけて15%にする。検査までに少し日数があるので乾燥が少し進むだろうという計算です。先日購入した水分計の表示と乾燥機の表示が合うように乾燥機を微妙に調整。
籾擦りも準備万端で順調にできました。うーむ、米選機にかけた米。やっぱり少し青い米が多いかな、けどぷっくり大きないい米だと思うのですが・・・。


もう何度も書いてるけどうちでは「発泡酒」も「その他の雑酒」も「リキュール(発泡性)」もビール風味はみんな「ビール」と呼んでいるのだが、このところサントリーの『金麦』にはまっている。ビールはキリンのラガーか一番搾り、アサヒのスーパードライというところが、やっぱりうまいと思う。でも自分の財布からコンビニで買う時には値段と味とバランスを考えて買うことにしているのだが、つい最近まではキリンの淡麗がいわゆるその手の「ビール」の中では、一番の好みだったのですが、うーむ、『金麦』500ml、190円。コストパフォーマンス(?)が高いです。


というわけで雨が上がったか、という合間に籾擦りででたヌカを捨てにいき、『金麦』を賞味中。明日は晴れるか?明日も雨模様?